「本当に美味しいウニが食べたい!」そう思ったことはありませんか?
口の中でとろけるような甘み、鼻を抜ける芳醇な磯の香り。極上のウニ体験は、一度味わうと忘れられない感動がありますよね。でも、スーパーで買ったウニに苦味を感じてガッカリしたり、どこの産地のものをいつ買えばいいのか迷ってしまったりすることも多いはず。
実は、ウニの美味しさは「鮮度」「種類」「時期」の3つで決まります。この記事では、一生に一度は食べておきたい最高級のウニから、自宅で楽しめる贅沢なお取り寄せまで、美味しいウニを堪能するための完全ガイドをお届けします。
なぜ「苦いウニ」があるの?美味しいウニの正体とは
せっかく奮発して買ったのに、薬のような独特の苦味を感じたことはありませんか?その正体の多くは、身崩れを防ぐために使われる添加物「ミョウバン」です。
ウニは殻から取り出すと非常に形が崩れやすいため、流通をスムーズにするためにミョウバン水に漬けるのが一般的です。しかし、このミョウバンの使用量が多いと、本来の甘みを打ち消す苦味や渋みが出てしまいます。
本当に美味しいウニを求めるなら、まずは「ミョウバン不使用」や、海水と同じ濃度の塩水に浮かべた「塩水ウニ」をキーワードに探してみましょう。これらは、海で剥きたてを食べているかのような、純粋なウニの甘みをダイレクトに感じることができます。
また、ウニの味は食べている餌にも左右されます。例えば、最高級と言われる北海道産のウニは、あの高級な「利尻昆布」を贅沢に食べて育ちます。旨味成分であるグルタミン酸が豊富な昆布を食べているからこそ、ウニの身にも圧倒的なコクが宿るのです。
味の好みが分かれる!バフンウニとムラサキウニの違い
ウニには大きく分けて「バフンウニ系」と「ムラサキウニ系」があります。どちらが美味しいかは好みの問題ですが、その特徴を知っておくと選びやすくなります。
まず、鮮やかなオレンジ色をしているのがエゾバフンウニやバフンウニです。見た目通り味が非常に濃く、とろりとした強い甘みとコクが特徴です。「今日はとにかく濃厚なウニをガツンと食べたい!」という時には、こちらを選べば間違いありません。
対して、淡い黄色やクリーム色をしているのがキタムラサキウニやムラサキウニです。こちらは身が大きく、上品でクリーミーな味わいが魅力です。磯の香りが爽やかで、後味がスッキリしているため、いくらでも食べられてしまうような軽やかさがあります。
どちらも最高に美味しいですが、一皿で両方を食べ比べられる贅沢なセットなども人気です。自分の好みが「濃厚派」か「上品派」か、ぜひ一度確かめてみてくださいね。
日本全国「ウニの旬」カレンダーをチェックしよう
「ウニは夏が旬」というイメージが強いかもしれませんが、実は日本列島を網羅すれば、一年中どこかで美味しいウニが水揚げされています。産地ごとの旬を知っておくことが、失敗しないための近道です。
- 春(3月~5月)春の訪れとともに旬を迎えるのが、北海道・羅臼のエゾバフンウニです。流氷が去った後の栄養豊富な海で育つウニは格別です。また、九州地方のムラサキウニもこの時期から美味しくなります。
- 夏(6月~8月)ウニ好きが最も熱くなるトップシーズンです。北海道の利尻・礼文・積丹半島などでエゾバフンウニとキタムラサキウニの両方が解禁されます。岩手県などの三陸地方で「牛乳瓶入り生ウニ」が出回るのもこの時期です。
- 秋(9月~11月)夏が終わっても楽しみは続きます。この時期のおすすめは、西日本で「幻のウニ」と呼ばれるアカウニです。長崎県や佐賀県などで獲れるこのウニは、バフンウニ以上の濃厚さを持ち、知る人ぞ知る絶品として重宝されています。
- 冬(12月~2月)冬の主役は、北海道の根室産や北方四島産のバフンウニです。冬の厳しい寒さの中で身を太らせたウニは、冷たく引き締まった食感と深いコクがあり、年末年始の贅沢として最高のご馳走になります。
産地別おすすめ!絶対に外さないブランドウニ
美味しいウニを求めて旅をするなら、あるいは究極の逸品を取り寄せるなら、以下の産地は外せません。
北海道の利尻島・礼文島は、まさに聖地です。ここのウニは、最高級の利尻昆布を食べて育つため、その品質は日本一とも言われます。特に6月から8月にかけての解禁期間は、この世のものとは思えないほど甘いウニに出会えます。
三陸海岸(岩手県・青森県)も負けていません。ここでは、獲れたてのウニを滅菌海水とともに牛乳瓶に詰めて販売する独自のスタイルが有名です。瓶ドンのような三陸の海の幸を楽しめるセットも人気ですが、やはり生のキタムラサキウニのボリューム感と透明感のある味わいは一食の価値があります。
そして、西の横綱といえば淡路島のアカウニです。小ぶりながらも甘みの強さは随一。漁獲量が少なく、地元の高級旅館や一部の料理店でしかお目にかかれない希少性が、さらに美味しさを引き立てます。
お取り寄せで楽しむ絶品ウニ!失敗しないコツ
最近は流通技術が発達し、自宅にいながら産地直送の美味しいウニを楽しめるようになりました。お取り寄せで失敗しないためのポイントを整理しました。
まず選ぶべきは、やはり「塩水パック」のウニです。板に乗ったウニよりも鮮度管理が繊細ですが、その分、味の純度は段違いです。届いたらすぐに食べるのが鉄則ですが、もし余った場合は翌日には火を通してウニパスタにするのも贅沢な楽しみ方です。
また、ふるさと納税を活用するのも賢い方法です。北海道根室市や岩手県普代村など、ウニの名産地は返礼品として高品質なウニを用意していることが多いです。旬の時期に合わせて届くように先行予約をしておけば、最高に美味しい状態のウニが玄関まで届きます。
お取り寄せした際は、ぜひ調味料にもこだわってみてください。上質なウニは醤油をドバッとかけるのではなく、パラリと振った岩塩だけで食べてみてください。ウニそのものの甘みが引き立ち、驚くほど濃厚な味わいに変化します。
一生に一度は行きたい!ウニを堪能できる名店
現地に足を運んで食べるウニは、やはり格別です。特に北海道の積丹半島にある専門店では、その日の朝に獲れたばかりのウニを、丼から溢れんばかりに盛り付けた「生ウニ丼」が味わえます。一口頬張れば、口の中がウニの甘みで支配される、まさに至福の瞬間です。
都内であれば、築地や豊洲市場に直結したウニ専門店や、全国から厳選したウニを揃える高級寿司店がおすすめです。複数の産地を食べ比べできるメニューがあるお店なら、バフンウニとムラサキウニの違いを一度に体験でき、自分の好みを再発見できるでしょう。
また、イタリアンで提供される「生ウニのクリームパスタ」も外せません。ウニのソースをベースに、さらに生のウニをトッピングしたパスタは、磯の香りとクリームのコクが調和した究極の洋食と言えます。
美味しいウニの選び方と旬の時期は?産地別おすすめや絶品お取り寄せ、名店も紹介!
さて、ここまで美味しいウニを堪能するための秘訣をたっぷりご紹介してきました。
「美味しいウニの選び方と旬の時期は?産地別おすすめや絶品お取り寄せ、名店も紹介!」というテーマでお伝えしてきましたが、最も大切なのは、ウニを「一番美味しいタイミング」で食べることです。産地ごとに異なる旬を追いかけ、ミョウバンを使わない鮮度抜群のものを手に取ること。それだけで、あなたのウニに対する価値観はガラリと変わるはずです。
自分へのご褒美に、あるいは大切な方への贈り物に。キラキラと輝く宝石のようなウニを用意して、贅沢なひとときを過ごしてみませんか?生ウニをチェックして、まずは自宅で手軽に「本物の味」への第一歩を踏み出してみてください。
一度その本当の美味しさを知ってしまったら、もう戻れないかもしれません。でも、それこそが「食」の醍醐味ですよね。今度の週末は、極上のウニで最高の幸せを味わいましょう!

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