「コスパが良くて、しっかり美味しいウイスキーはないかな?」と探しているあなたへ。最近、SNSやウイスキー愛好家の間でじわじわと話題になっている銘柄をご存知でしょうか。
それが、岐阜県養老町の老舗蔵元・玉泉堂酒造が手掛けるピークウイスキーです。
一見すると、昔懐かしいレトロなラベル。「地ウイスキー」という響きに、「本当に美味しいの?」と疑問を持つ方もいるかもしれません。しかし、その中身は200年以上の歴史を持つ日本酒蔵のプライドが詰まった、驚くほど本格的な仕上がりなんです。
今回は、知る人ぞ知る名作ピークについて、その味わいの秘密から種類、おすすめの飲み方まで、どこよりも詳しく解説していきます。
岐阜の老舗・玉泉堂酒造が守り抜いた「ピーク」の正体
まずは、このウイスキーを造っている「玉泉堂酒造」について触れないわけにはいきません。
岐阜県養老町。ここは「養老の滝」で知られる名水の里です。文化3年(1806年)に創業したこの蔵元は、日本酒の世界では「醴泉(れいせん)」という銘柄で全国にその名を知られています。
そんな日本酒のスペシャリストが、なぜウイスキーを?と思われるかもしれません。実は、玉泉堂酒造がウイスキー造りを始めたのは昭和42年(1967年)のこと。当時は空前の「地ウイスキーブーム」で、全国の小さな蔵元が独自のウイスキーを競い合って造っていました。
多くの地ウイスキーが時代の波に押されて消えていく中、玉泉堂酒造はこだわりを捨てませんでした。一度は蒸留を停止した時期もありましたが、2018年には蒸留設備を再整備。伝統のピークウイスキーを現代に蘇らせ、さらなる進化を遂げているのです。
驚異の長期熟成?ピークウイスキーの味わいと評価
ピークウイスキーの最大の特徴は、その「熟成」に対する異常なまでのこだわりです。
一般的な数千円クラスのブレンデッドウイスキーは、数年程度の熟成で出荷されることが多いのですが、ピークは違います。
代表的な「黄ラベル」の製造工程を見てみましょう。まず、英国産の8年熟成モルトと自社製モルトをブレンド。その後、なんと樫樽で10年も再熟成(マリッジ)させます。さらにグレーンウイスキーを加え、ホーロータンクで6年もの間、静かに眠りにつかせるのです。
トータルで16年以上ものプロセスを経て誕生するウイスキー。これで美味しくないはずがありませんよね。
実際に飲んでみると、まず感じるのは「まろやかさ」です。アルコール度数が37%とやや低めに設定されていることもあり、口当たりが非常に柔らかい。尖ったアルコール感がなく、熟成由来のバニラやキャラメルのような甘みがふんわりと広がります。
ネット上の評価を覗いてみても、「この価格でこの熟成感はバグっている」「家飲みのスタンダードはこれで決まり」といった、コストパフォーマンスの高さを絶賛する声が目立ちます。
ラインナップ紹介:定番から待望の新作まで
ピークウイスキーには、用途や好みに合わせて選べるいくつかのラインナップがあります。
定番の1.8リットル!ピークウイスキー(黄ラベル)
「毎日気兼ねなく飲みたい」という方に圧倒的に支持されているのが、一升瓶(1800ml)サイズのピークウイスキーです。
見た目のインパクトもさることながら、中身は先ほど解説した長期熟成のブレンド。グレーンウイスキーの甘みがしっかりしているため、ストレートでもスルスルと飲めてしまいます。1本あれば、ハイボールに換算して何杯分楽しめるか分からないほどの圧倒的コスパです。
リッチな味わい:ピークウイスキー スペシャル
もう少し飲みごたえが欲しいなら、アルコール度数43%のピークウイスキー スペシャルがおすすめです。
こちらはシェリー樽で5年以上熟成させた英国産モルトを贅沢に使用。レギュラー品よりも香りのボリュームが大きく、カカオやドライフルーツのような深みを感じることができます。「今日は少し贅沢に」という夜にぴったりの1本です。
2024年新作:ピークモルト 美濃養老
そして今、最も注目されているのが、2018年の蒸留再開後に初めてリリースされたシングルモルト美濃養老です。
英国産のピート麦芽を使用し、スペイン産のシェリーカスクで5年間熟成。これまでの「ピーク」のイメージを覆す、スモーキーかつフルーティーな本格派シングルモルトです。伝統と革新が融合したこの味わいは、ウイスキーマニアなら一度は試すべき逸品と言えるでしょう。
飲まなきゃ損!ピークウイスキーを最高に楽しむ飲み方
ピークを手に入れたら、ぜひ試してほしい飲み方をご紹介します。
もっともおすすめなのは、やはり「ハイボール」です。
ピークウイスキーは甘みが強く、雑味が少ないため、強炭酸で割るだけで至高の一杯になります。レモンを軽く絞れば、和食、特に天ぷらや唐揚げといった脂っこい料理との相性が抜群に良くなります。日本酒蔵が造っているからか、どこか「食中酒」としての品格があるんですよね。
また、意外な組み合わせとして「コークハイ」も捨てがたい。
ウイスキーそのものにしっかりとした甘みと樽香があるので、コーラの強い風味に負けません。まるでお菓子のような、デザート感覚のハイボールを楽しむことができます。
一方で、新作の美濃養老などのシングルモルト系は、ぜひストレートかロックで。名水・菊水泉の流れを汲む仕込み水による、シルクのような喉越しをダイレクトに感じてみてください。
ピークウイスキーはどこで買える?
「飲んでみたいけど、近所のスーパーで見かけない…」という声もよく聞きます。
ピークは、全国的に流通しているメジャーブランドではありません。岐阜県内であれば多くの酒販店で扱っていますが、県外となると地酒専門店や、こだわりのあるリカーショップに限られます。
確実に手に入れるなら、やはりオンラインショップが便利です。Amazonや楽天などの大手モールはもちろん、ふるさと納税の返礼品としてもラインナップされています。
特に一升瓶サイズは持ち運びが大変なので、玄関まで届けてくれる通販の利用は賢い選択と言えるでしょう。
まとめ:ウイスキー「ピーク」の評価は?玉泉堂酒造の地ウイスキーの味わいや種類を徹底解説
ここまで、岐阜の誇る地ウイスキーピークの魅力について語ってきました。
最後にポイントをまとめると、
- 200年続く日本酒蔵「玉泉堂酒造」が造る、歴史ある地ウイスキー。
- 一升瓶サイズは驚異のコスパ。熟成期間も長く、非常にまろやか。
- 最新作のシングルモルト美濃養老は、本格派も唸る完成度。
- ハイボールにすれば、どんな食事にも寄り添う最強の家飲みパートナーになる。
流行りの高価なジャパニーズウイスキーも良いですが、こうした歴史に裏打ちされた「本物の地ウイスキー」を知ることも、ウイスキーライフの醍醐味です。
一口飲めば、その評価が高い理由がきっと分かるはず。あなたも今夜、ピークウイスキーで特別な一杯を楽しんでみませんか。
ウイスキー「ピーク」の評価は?玉泉堂酒造の地ウイスキーの味わいや種類を徹底解説を参考に、ぜひお気に入りの1本を見つけてくださいね。

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