ロングジョンはまずい?味の評価やおすすめの飲み方、歴史を徹底解説!【ウイスキー】

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「スコッチウイスキーを飲んでみたいけれど、1,000円台の安いボトルはハズレが多そうで怖い……」

「スーパーで見かけるロングジョンって、正直美味しいの?まずいの?」

そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。家飲み派にとって、コスパの良いウイスキー探しは永遠のテーマですよね。

結論からお伝えすると、ロングジョンは「非常にドライでキレがあり、ハイボールにすると化ける」という、極めて実戦向きな一本です。決して安かろう悪かろうのウイスキーではありません。

今回は、この個性派スコッチの真の姿を、味の評価から歴史、そして最高に美味しく飲むためのコツまで徹底的に掘り下げていきます。


ロングジョンが「まずい」と言われる理由とその正体

ネットの口コミやSNSを覗くと、時折「ロングジョンはまずい」という極端な意見を目にすることがあります。しかし、その多くは「飲み方」や「期待値」のミスマッチから生まれているものです。

なぜ「まずい」と感じる人がいるのか、その理由を紐解いてみましょう。

まず、ロングジョンは他の同価格帯のスコッチ(例えばジョニーウォーカー赤ラベルやホワイトホースなど)と比べて、甘みが控えめで非常に「ドライ」な設計になっています。ストレートで飲むと、若い原酒特有のアルコールのピリピリ感や、スパイシーな刺激がダイレクトに伝わってきます。

どっしりとした甘みや、とろけるようなコクを求めてストレートで飲んでしまうと、「なんだか薄くて刺激が強いな」と感じてしまうわけです。

しかし、この「ドライさ」こそがロングジョンの最大の武器です。余計なベタつきがないため、何かで割った時にベースの味が崩れず、驚くほどスッキリとした爽快感を生み出します。

キーモルト「トーモア」がもたらす華やかさと気品

ロングジョンを語る上で欠かせないのが、その味の核となる「キーモルト」の存在です。

このブレンデッドウイスキーの骨格を作っているのは、スペイサイド地方にある「トーモア蒸留所」の原酒です。トーモアは「スコッチの真珠」とも称されるほど美しい外観を持つ蒸留所で、そこで造られるウイスキーは非常にクリーンで華やか、そしてエレガントな特徴を持っています。

ロングジョンの中に感じる、熟したリンゴや洋ナシのようなフルーティーな香りは、まさにこのトーモア由来のものです。

かつては「ベン・ネヴィス」や「ラフロイグ」といった、個性の強い原酒もブレンドに使われていた歴史がありますが、現在のボトルはより洗練され、バランスの取れた軽やかなスタイルに仕上がっています。約30〜48種類もの原酒が複雑に絡み合い、安価ながらも奥行きのある香りを実現しているのです。

190cmの巨漢「ロング・ジョン」と王室の物語

このユニークな名前の由来をご存知でしょうか?

1825年、スコットランドの名門「ベン・ネヴィス蒸留所」を設立したのが、ジョン・マクドナルドという人物です。彼は身長が約190cm(6フィート4インチ)を超える当時としては異例の巨漢で、周囲から親しみと敬意を込めて「ロング・ジョン(のっぽのジョン)」と呼ばれていました。

彼の造るウイスキーは評判を呼び、1848年にはヴィクトリア女王が蒸留所を訪問。ジョンは自慢のウイスキーを献上し、女王から高い評価を得たという逸話が残っています。

つまり、ロングジョンは単なる格安ウイスキーではなく、英国王室とも縁があり、200年近い歴史を持つ正統派のブランドなのです。現在、美食の国であるフランスで圧倒的なシェアを誇っているという事実も、このウイスキーが「食事に合わせる酒」としていかに優秀かを物語っています。

プロが教える!ロングジョンを劇的に美味しくする飲み方

「ストレートだと少し刺激が強い」と感じるロングジョンですが、飲み方を変えるだけでそのポテンシャルは一気に解放されます。

  • 最強の「ロングジョン・ハイボール」まずはこれです。冷やしたグラスに氷をたっぷり入れ、ロングジョンと強炭酸水を1:3か1:4の割合で注ぎます。混ぜすぎないのがコツです。ドライなキレ味と、炭酸で弾けるリンゴのような香りが絶妙にマッチします。揚げ物や肉料理、はたまた味の濃い中華料理など、どんな食事もこのハイボールがあれば口の中をリセットしてくれます。レモンピールを少し絞ると、さらに高級感が増します。
  • 香りが開く「ハーフロック」ウイスキーと常温の水を1:1で割り、そこに氷を入れるスタイルです。加水することでアルコールの刺激が和らぎ、隠れていたバニラやハチミツ、そして香ばしいアーモンドのような甘みがふわっと浮き上がってきます。「安酒だと思っていたけれど、こんなに香りが豊かだったのか」と驚くはずです。
  • 大人の「オン・ザ・ロック」大きな氷でゆっくりと冷やしながら飲むと、最初はスパイシーさが際立ち、氷が溶けるにつれてマイルドな甘みが広がります。変化を楽しみたい夜に最適です。

1,000円台のライバル比較!なぜロングジョンを選ぶのか

スーパーの棚には、ロングジョンの隣に多くのライバルが並んでいます。他の銘柄と迷った時の判断基準を整理しましょう。

  • ティーチャーズ ハイランドクリームティーチャーズはスモーキーさが売りです。煙たい香りが好きな人には良いですが、食事の邪魔をすることもあります。対してロングジョンはスモークが控えめで、よりクリーンな印象です。
  • ホワイトホース ファインオールドホワイトホースは潮風のような独特の香りと甘みがあります。個性的ですが、少し好みが分かれます。ロングジョンはよりニュートラルで、飽きがこないタイプです。
  • ジョニーウォーカー レッドラベルジョニーウォーカーは非常にバランスが良く、スパイシーさと甘みの両立が見事です。ただ、ロングジョンの方がより「ドライでシャープ」な後味を持っているため、キレ味を重視するならこちらに軍配が上がります。

ロングジョンはまずい?味の評価やおすすめの飲み方、歴史を徹底解説!【ウイスキー】のまとめ

「安かろう悪かろう」という先入観でロングジョンを避けてしまうのは、あまりにももったいないことです。

その190cmの巨漢ジョン・マクドナルドが愛されたように、このウイスキーもまた、飾らないけれど芯の通った「男らしさと優しさ」を併せ持っています。

  • ドライでキレ味鋭い、食事に最高のスコッチ。
  • キーモルト「トーモア」由来の華やかなフルーツ香。
  • ヴィクトリア女王も愛した、由緒正しき歴史。
  • ハイボールにすれば、1,000円台とは思えない爽快感が手に入る。

もしあなたが「毎日の晩酌で気兼ねなく飲める、スッキリしたウイスキー」を探しているなら、ぜひ一度ロングジョンを手に取ってみてください。

ストレートで飲んで「ん?」と思ったとしても、諦めずにハイボールにしてみてください。その瞬間に広がる爽やかな香りとキレの良さに、きっと「これでいい、いや、これがいいんだ」と納得していただけるはずです。

ウイスキーの楽しみ方は自由です。高価なボトルも良いですが、こうした歴史ある低価格帯のボトルに自分なりの「最高の飲み方」を見つけることこそ、ウイスキー趣味の醍醐味と言えるのではないでしょうか。

今夜はぜひ、ロングジョンで乾杯してみてください。

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