「手軽にタンパク質を摂りたいけれど、裏面の原材料ラベルを見るとカタカナの成分がいっぱいで不安……」
そんな悩みを持ったことはありませんか?コンビニやドラッグストアで手軽に買えるプロテインバーは、忙しい現代人の強い味方です。しかし、実はその一本に、私たちの体や腸内環境に影響を与える可能性のある添加物がぎっしり詰まっていることも少なくありません。
せっかく健康やボディメイクのために食べているのに、添加物で体に負担をかけてしまっては本末転倒ですよね。
この記事では、プロテインバーに含まれる添加物のリスクや、賢い見分け方、そして安心して食べられる無添加・低添加のおすすめ商品を詳しく解説します。
なぜプロテインバーの添加物が問題視されるのか
プロテインバーは、本来は「健康食品」のカテゴリーに近い存在です。しかし、市販されている多くの商品は、お菓子としての「美味しさ」や「保存性」を優先するために、多くの添加物を使用しています。
特に問題視されるのが、超加工食品(UPF)としての側面です。タンパク質を固形にし、長期間しっとりとした食感を保ち、かつ低カロリーに見せるためには、自然界には存在しない化学物質の力が必要になります。
毎日1本、習慣的に食べている場合、それらの成分が体内に蓄積され、代謝の低下や腸内フローラの乱れを引き起こす懸念があるのです。まずは、私たちが日常的に口にしている成分の「正体」を知ることから始めましょう。
避けるべき要注意添加物リストとその理由
原材料ラベルをチェックする際、特に注意したい成分をピックアップしました。これらが多く含まれているものは、常用を避けるのが賢明です。
人工甘味料(アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムK)
多くのプロテインバーが「砂糖ゼロ」「低糖質」を謳うために使用しているのが人工甘味料です。これらは砂糖の数百倍の甘みを持ちながらカロリーがほとんどないため、ダイエット中には魅力的に見えます。
しかし、近年の研究では、人工甘味料が脳に「甘いものが来た」と誤認させ、逆にインスリンの働きを乱したり、食欲を増進させたりする可能性が指摘されています。また、腸内細菌叢を悪化させ、免疫力の低下や便秘を招くリスクも無視できません。
糖アルコール(マルチトール、イソマルト)
「砂糖不使用」の表示によく使われるのがマルチトールなどの糖アルコールです。これらは急激な血糖値の上昇は抑えますが、消化吸収されにくいため、お腹が張ったり下痢を引き起こしたりすることがあります。胃腸が弱い方は特に注意が必要です。
植物油脂・マーガリン
プロテインバーをしっとりさせるために使われる植物油脂には、トランス脂肪酸が含まれている場合があります。また、安価な植物油脂はオメガ6脂肪酸が過剰になりやすく、体内の炎症を促進する原因にもなりかねません。
乳化剤・増粘剤
食感を整えるために使われる乳化剤は、腸のバリア機能を弱める可能性が示唆されています。特に「加工デンプン」や「増粘多糖類」といった表記は、具体的な物質名が隠されていることも多いため、できるだけシンプルな原材料のものを選ぶのが理想です。
失敗しない!安全なプロテインバーの選び方
添加物のリスクを避けるためには、パッケージの表面にある「高タンパク20g」といったキャッチコピーに惑わされないことが大切です。以下の3つのポイントを意識して選んでみてください。
原材料ラベルの「/(スラッシュ)」の後を見る
日本の食品表示ルールでは、原材料と添加物は「/(スラッシュ)」で区切って記載する決まりがあります。このスラッシュ以降に記載されている名前が多ければ多いほど、添加物が多い商品だと言えます。まずはここが短いものを選ぶのが基本です。
自然由来の甘味料を使用しているものを選ぶ
人工甘味料の代わりに、デーツ(ナツメヤシ)の果実、蜂蜜、メープルシロップ、ステビア、羅漢果(ラカンカ)などを使っている商品は、体への負担が比較的少なくなります。特にデーツベースのバーは、食物繊維やミネラルも豊富で、天然のエネルギー源として優秀です。
タンパク源の質をチェックする
タンパク質そのものの質も重要です。大豆(ソイ)なら遺伝子組み換えでないもの、乳由来(ホエイ・カゼイン)なら成長ホルモン不使用の牧草飼育(グラスフェッド)のものを選べるとベストです。最近では、エンドウ豆(ピープロテイン)や玄米プロテインなど、低アレルゲンで環境負荷の低い植物性プロテインを使用したバーも増えています。
体に優しい!無添加・低添加おすすめプロテインバー10選
ここからは、成分の安全性が高く、かつ味も美味しいと評判のプロテインバーをご紹介します。
1. UHA味覚糖 SIXPACK プロテインバー(クランベリー味)
コンビニでも見かけることの多いSIXPACKシリーズですが、特にクランベリー味などは他のフレーバーに比べて比較的シンプルな配合になっています。
SIXPACK プロテインバー2. ストロングバー(Strong Bar)
「余計なものは一切入れない」をコンセプトにした、国産の本格派無添加バーです。原材料はわずか数種類。人工甘味料不使用はもちろん、食物繊維も豊富で、プロアスリートからも支持されています。
ストロングバー3. CLR BAR(クリアバー)
ナッツとフルーツ、プロテインパウダーだけで作られた、究極にシンプルなバーです。砂糖や香料すら使用しておらず、素材本来の濃い味わいが楽しめます。
CLR BAR4. ビーレジェンド プロテインバー
美味しさに定評があるビーレジェンド。添加物は含まれますが、他の安価な商品に比べるとバランスが考慮されており、ご褒美感覚で食べられるのが魅力です。
ビーレジェンド プロテインバー5. ブルボン ウィングラム プロテインバー
比較的安価で手に入りやすいのが魅力。完全に無添加ではありませんが、パラチノースなど吸収の穏やかな糖質を使用しており、活動前のエネルギー補給に適しています。
ブルボン プロテインバー6. シンク(think!)プロテインバー
海外製品の中でも、砂糖ゼロかつ高タンパクで人気の商品です。人工甘味料の風味が苦手でない方にとっては、非常に強力な選択肢になります。
think プロテインバー7. ラボナ(RawBite)プロテイン
デンマーク発のオーガニックバーです。フルーツとナッツの甘みだけで作られており、ヴィーガンの方でも安心して食べられます。
ローバイト プロテイン8. インプロテイン(inバー プロテイン)Super
森永製菓の定番シリーズの中でも、タンパク質含有量が高いタイプ。入手しやすさが最大のアドバンテージで、忙しい時の妥協案としても優秀です。
inバー プロテイン9. 1本満足バー プロテイン(アサヒグループ食品)
クランチの食感が良く、満足度が非常に高い商品です。添加物はそれなりに含まれますが、ビタミン類が配合されているため、栄養補給の補助として機能します。
1本満足バー プロテイン10. クエストニュートリション(Quest Nutrition)
海外通販で絶大な人気を誇るクエストバー。糖質制限を徹底したい層に向けた構成で、フレーバーの豊富さが特徴です。
Quest プロテインバー日常生活での取り入れ方と注意点
無添加に近いプロテインバーを選んだとしても、食べ方には注意が必要です。
プロテインバーはあくまで「補助食品」です。リアルフード(肉、魚、卵、豆類)からのタンパク質摂取をメインにし、どうしても時間が取れない時や、運動前後の栄養補給として活用しましょう。
また、無添加のバーは保存料が入っていない分、賞味期限が短かったり、高温多湿に弱かったりすることがあります。保管場所には気をつけ、開封後は早めに食べるようにしてください。
まとめ:プロテインバーの添加物は危険?体に悪い成分の見分け方と無添加おすすめ10選
プロテインバーを選ぶ際に大切なのは、情報の表面だけを見ず、裏面の原材料表示を確認する習慣をつけることです。
「人工甘味料不使用」「天然素材ベース」といった基準を持つだけで、あなたの体への負担は劇的に変わります。今回ご紹介した見分け方やおすすめ商品を参考に、健康を損なわない賢いタンパク質補給を実践してみてください。
体は、あなたが食べたものでできています。毎日の一本を、より安心できる選択肢に変えていきましょう。
無添加 プロテインバー

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