「なんだか無性に、美味しいかりんとうが食べたい……」
そんなふうに思う瞬間はありませんか?カリッとした歯ごたえ、じゅわっと広がる黒糖のコク。かりんとうは、古くから日本人に愛されてきた究極のシンプルスイーツです。
しかし、いざ選ぼうとすると「種類が多すぎてどれがいいの?」「ギフトで贈るならどこが正解?」と迷ってしまうことも多いはず。
そこで今回は、自分へのご褒美から大切な方へのギフトまで、絶対に外さない「本当に美味しいかりんとう」を徹底厳選してご紹介します。老舗の名店から、最近話題の進化系まで、その魅力を余すことなくお伝えしますね。
なぜ今「かりんとう」が注目されているの?
最近、デパ地下や行列のできるショップで、かりんとうが再び脚光を浴びています。その理由は、伝統を守り続ける「老舗の味」と、現代の好みに合わせた「新しい感性」が融合しているからです。
かつては「おばあちゃん家にあるお菓子」というイメージもありましたが、今ではパッケージがおしゃれで、味のバリエーションも驚くほど豊富。コーヒーやワインに合うものまで登場しています。
日持ちが良く、常温で持ち運べるため、ビジネスの手土産や帰省ギフトとしても「失敗しない手堅いアイテム」として再評価されているのです。
失敗しない!美味しいかりんとうの選び方
たくさんの種類の中から、自分好みの一品を見つけるためのポイントは3つあります。
1. 「太さ」と「食感」で選ぶ
かりんとうの印象を左右するのは、なんといってもその「太さ」です。
- 太めタイプ: 生地の中までしっかりと蜜が染み込みつつ、中心部は少しソフトな食感が残るものが多いです。食べ応えがあり、黒糖の風味をダイレクトに感じたい方におすすめ。
- 細めタイプ: 芯までカリッと揚げられていて、軽快なポリポリ食感が楽しめます。ついつい手が止まらなくなる中毒性があります。
2. 「蜜の種類」で選ぶ
- 黒糖: 王道中の王道。沖縄県産などの質の高い黒糖を使っているものは、香ばしさと深いコクが格別です。
- 白糖・ざらめ: 上品な甘さで、生地自体の小麦の風味を強く感じられます。見た目も美しく、飽きのこない味わいです。
- フレーバー系: 野菜、ごま、キャラメル、アールグレイなど。最近は「甘くない」おつまみ系のかりんとうも人気です。
3. 「用途」で選ぶ
- 自宅用: 割れや欠けが入った「徳用パック」や、チャック付きの袋入りが便利。
- ギフト用: 老舗の「缶入り」は高級感があり、気密性も高いので美味しさが長持ちします。
- 配り用: 職場や友人へのプレゼントなら、食べきりサイズの「個包装」が喜ばれます。
東京が誇る「かりんとう御三家」の味を知る
かりんとうを語る上で絶対に外せないのが、東京の「御三家」と呼ばれる名店です。これらを知っておくだけで、ギフト選びの格がぐっと上がります。
湯島 花月(かげつ)
「かりんとう界の宝石」と称されるのが湯島 花月 かりんとうです。ここの特徴は、なんといってもその艶やかな見た目。
職人が温度の違う油で三度揚げし、仕上げに煮詰めた飴を絡めることで、まるで琥珀のような輝きを放ちます。外側はカリッと硬めで、中はサクッとした独特の食感。一度食べたら、他のかりんとうには戻れないというファンも多い逸品です。
浅草 小桜(こざくら)
料亭「一松」の手土産として誕生したのが浅草 小桜 かりんとうです。料亭由来ならではの、控えめで上品な甘さが特徴。
一番人気の「ゆめじ」は、細身で色とりどりの見た目が可愛らしく、青海苔やパプリカなどの風味がふわりと香ります。派手すぎず、でも確かな技術を感じる味わいは、目上の方への贈り物に最適です。
銀座 たちばな
銀座の路地裏にひっそりと佇む、明治創業の老舗。驚くべきは、メニューが「さえだ」と「ころ」の2種類しかないこと。
銀座 たちばな かりんとうの「さえだ」は、芯までしっかり蜜が染み込んだ細身のタイプ。余計なものを一切削ぎ落とした、シンプルゆえの奥深さがあります。包装紙や袋のデザインも潔く、まさに「大人のための手土産」といえるでしょう。
お取り寄せで楽しむ!全国の美味しいかりんとう
御三家以外にも、全国には個性的で美味しいかりんとうが数多く存在します。
日本橋 錦豊琳(にしきほうりん)
かりんとうブームの火付け役ともいえるのが、日本橋の日本橋 錦豊琳 かりんとうです。
最大の特徴は、伝統的なお菓子に現代的なエッセンスを加えたフレーバー。一番人気の「きんぴらごぼう」は、ピリッとした辛みとごぼうの香りがお酒にも合うと評判。野菜の甘みを活かしたシリーズは、健康を気遣う方へのギフトにもぴったりです。
麻布かりんと
麻布十番に本店を構える麻布かりんとは、その圧倒的な種類の多さが魅力。
50種類以上の味があり、それぞれ異なる和柄の小袋に入っています。見た目が非常に華やかなので、女性へのプレゼントやホワイトデーなどのイベントでも大人気。キャラメルやチョコがけなど、洋風な味わいも充実しています。
榮太樓總本鋪(えいたろうそうほんぽ)
江戸時代から続く老舗榮太樓總本鋪 かりんとう。こちらの黒糖かりんとうは、とにかく黒糖の質が良いことで有名です。
沖縄県波照間島産の黒糖を贅沢に使用し、濃厚ながらも後味はスッキリ。太めでザクザクとした食感は、まさに「これぞかりんとう!」という満足感を与えてくれます。
播磨屋本店(はりまやほんてん)
おかきで有名な播磨屋ですが、実は播磨屋本店 華麗満月などの揚げ菓子と並んで、かりんとうのファンも多いのです。
絶妙な揚げ加減と、秘伝のタレ。派手さはありませんが、一口食べれば素材の良さが伝わってくる、安心感のある美味しさです。
岩手県の名品:三鉄かりんとう
地方の隠れた名作として外せないのが、三陸鉄道の復興支援としても知られる三鉄かりんとう。
普通のかりんとうとは違い、薄くスライスされた形をしていて、そのパリパリとした食感はまるでチップス。甘さ控えめで、一度食べ始めると止まらなくなる魔力があります。
意外な組み合わせ?かりんとうの新しい楽しみ方
美味しいかりんとうを手に入れたら、飲み物とのペアリングにもこだわってみませんか?
- 日本茶×黒糖かりんとう: 鉄板の組み合わせ。ほうじ茶の香ばしさは、黒糖のコクをより一層引き立ててくれます。
- コーヒー×白糖かりんとう: 意外かもしれませんが、深煎りのコーヒーとかりんとうは相性抜群。ドーナツに近い感覚で楽しめます。
- ウイスキー×塩・スパイス系: 最近増えている「塩キャラメル」や「七味」風味のかりんとうは、ロックのウイスキーやハイボールの最高のお供になります。
ギフトで贈る際のチェックポイント
大切な人に贈るなら、味以外の要素も大切です。
- 日持ちの確認: かりんとうは一般的に製造から1ヶ月〜3ヶ月ほど持ちますが、揚げ菓子なので時間が経つと油が回ることもあります。なるべく賞味期限に余裕があるものを選びましょう。
- アレルギー情報: 小麦を使用しているのはもちろん、卵や乳成分、ごま、ピーナッツなどを使用しているフレーバーも多いです。贈る相手の体質を確認しておくと安心です。
- 個包装の有無: 職場など大人数に配る場合は、手が汚れず、湿気にくい個包装タイプが圧倒的に便利です。
まとめ:美味しいかりんとうで心温まるティータイムを
さて、ここまでさまざまな「美味しいかりんとう」をご紹介してきましたが、気になる一品は見つかりましたか?
たかが、かりんとう。されど、かりんとう。
厳選された素材を使い、職人が手間暇かけて作り上げた一筋には、日本の伝統と誇りが詰まっています。
自分へのちょっとしたご褒美に。
お世話になったあの人への感謝のしるしに。
「美味しい かりんとう」があれば、いつものお茶の時間がもっと豊かで、特別なものになるはずです。
今回ご紹介した中から、ぜひあなただけのお気に入りを見つけてみてくださいね。カリッとした心地よい音と共に、幸せなひとときが訪れることを願っています。

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