プロテインバーって、続けているとどうしても味に飽きてきませんか? チョコやベリー系の甘い味は美味しいけれど、時にはさっぱりとした和のテイストで気分を変えたい。そんな風に思ったことはありませんか。
実は今、そんなあなたの「プロ活」を後押しする、まったく新しいジャンルのプロテインバーが注目を集めています。それが、「ほうじ茶」味のプロテインバーです。深みのある香りとほのかな苦みは、甘ったるさからの解放感をもたらし、日常のタンパク質補給に新鮮な風を吹き込んでくれます。
この記事では、まだ珍しい「ほうじ茶」フレーバーのプロテインバーをご紹介するとともに、なぜこの組み合わせが理にかなっているのか、どのようにあなたの健康習慣に取り入れられるのかを、詳しくお話ししていきます。
なぜ今、プロテインバーに「ほうじ茶」なのか?
そもそも、プロテインバーの主流は長らくチョコレートやキャラメル、ピーナッツバターなど、甘くて濃厚な洋風テイストがほとんどでした。もちろんそれらは美味しく、多くの人に愛されてきました。しかし、プロテイン摂取を毎日の習慣(いわゆる「プロ活」)として継続する上で、避けて通れない壁が「味のマンネリ」です。同じ味を繰り返し食べていると、どうしても飽きがきてしまい、せっかくの習慣が途切れがちになってしまいます。
そこで注目されているのが、日本ならではの「和風フレーバー」です。抹茶に続く新たな和のスターとして期待されているのが「ほうじ茶」。ほうじ茶は、煎茶などを強火で焙煎して作るため、渋み成分(カテキン)が抑えられ、すっきりとした味わいと、あの独特の香ばしい「焙煎香」が特徴です。この香りには、リラックス効果があるとされる「ピラジン」という成分も含まれています。
人工的な甘さや粉っぽさを感じず、上品で飽きの来ない味わいを求める方、特に和食中心の食生活を好む方や、おやつ感覚で食べたいけれどヘルシーでありたい女性層から、この和風テイストへのニーズは確実に高まっています。甘いプロテインバーが苦手だった方の、新たな入り口としてもぴったりなのです。
チェックすべき「ほうじ茶プロテインバー」2選
残念ながら、現在市販されている「ほうじ茶」味のプロテインバーは、洋風フレーバーに比べるとまだ限られています。しかし、その分ひとつひとつが個性的で、あなたの好みやライフスタイルに合う一品が見つかる可能性があります。ここでは、代表的な2商品を詳しく見ていきましょう。
次世代の選択肢:酵母由来のタンパク質に注目
まずご紹介するのは、森永製菓から発売された「inバープロテインNEO <酵母 ほうじ茶>」です。この商品は、単なる新しい味という枠を超えた、コンセプチュアルなプロテインバーとして話題を呼んでいます。
その最大の特徴は、原料の一部に「酵母由来タンパク質」を採用している点です。背景には、将来的な世界人口の増加に伴うタンパク質不足(「タンパク質危機」と呼ばれることもあります)というグローバルな課題があります。環境負荷の低い、持続可能な新しいタンパク源として、この酵母に着目しました。1本あたり10gのタンパク質を含み、そのうち約18%がこの酵母由来です。また、製造工程で出る副産物を肥料として再利用するなど、サーキュラーエコノミー(循環型経済)の考え方も取り入れられています。
味は「ほうじ茶味のウェファータイプ」とされており、香ばしい風味が楽しめる仕上がりです。よりサステナブルな未来を見据えた、次世代型のプロテインバーとして、価値観で商品を選びたい方に特におすすめできる一品です。2024年秋よりinバー プロテインNEO 酵母 ほうじ茶で予約販売が開始されています。
コンビニで手軽に:高タンパクなチョコレートタイプ
もうひとつ、気軽に試せる選択肢として挙げられるのが、セブン-イレブンなどで購入できるHEALTY「PROTEIN+ & LOW CARB SOY CHOCO ほうじ茶味」です。コンビニで手に入るという手軽さが最大の魅力で、今日からでも始められる気軽さがあります。
栄養成分を見てみると、1本(30g)あたりのタンパク質が11.4gと、高タンパクに設計されています。味は、サクサクした食感のチョコレートにほうじ茶の風味が組み合わさったタイプ。実際に食べた方の感想を見ると、「サクサク感が楽しく、チョコの甘さが美味しい」「ほうじ茶の香りは感じるが、味はチョコレートの主張が強い」という声が聞かれます。ほうじ茶の深い渋みや苦みを強く求める方には物足りないかもしれませんが、チョコレート好きで、ほのかな和の香りでアクセントをつけたい方には好評なようです。脂質や糖質のバランスが気になる方は、パッケージの栄養成分表示を確認する習慣をつけると良いでしょう。
あなたに合うほうじ茶プロテインバーの選び方
二つの商品を見てきましたが、どちらを選べば良いか迷いますよね。選択のポイントを整理してみましょう。
「inバープロテインNEO <酵母 ほうじ茶>」が向いているのはこんな人:
- サステナビリティや環境への配慮を購入の判断基準に入れたい。
- 原料や製造背景にまでこだわりたい。
- 酵母プロテインなど、新しい栄養源に興味がある。
- ウェハースのような食感が好き。
「PROTEIN+ & LOW CARB SOY CHOCO ほうじ茶味」が向いているのはこんな人:
- とにかくコンビニなどで気軽に、すぐに買いたい。
- 高タンパクなチョコレートスナックを探している。
- プロテインバー初心者で、まずは食べやすい味から試したい。
- サクサクした食感を楽しみたい。
ほうじ茶の風味の強さで言えば、より香ばしさを前面に出しているのは前者と言えるでしょう。しかし、後者もほのかかな香りがアクセントとなり、甘いチョコレートバーのマンネリを解消してくれます。あなたが「ほうじ茶」に何を求めるかで、最適な選択は変わってくるのです。
ほうじ茶プロテインバーで広がる「プロ活」の楽しみ方
せっかく新しい味を見つけたなら、その魅力を最大限に活かす食べ方も知りたいですよね。ほうじ茶プロテインバーは、その和風テイストを活かして、様々なシーンで活躍します。
1. 甘い味に飽きたときの「気分転換バー」として
チョコやキャラメルの味がどうしても飽きてしまった…そんなときに、香ばしいほうじ茶の風味は、口の中をリセットしてくれます。別のフレーバーをローテーションするだけで、習慣が続きやすくなります。
2. 和食の後の「さっぱりおやつ」として
昼に和定食を食べた後、甘いおやつはちょっと重たいと感じることはありませんか? そんなとき、ほうじ茶のプロテインバーなら、食後の緑茶のような感覚で、違和感なく食べることができます。和食との相性は抜群です。
3. 午後のリラックスタイムに
ほうじ茶の香り成分には、リラックス効果が期待できるものもあります。職場のデスクで、または家事の合間のひとときに、ほっと一息つきながら食べれば、心も体も軽やかに整えられるでしょう。
大切なのは、プロテインは「筋肉のため」だけではなく、髪や肌、ホルモンなど全身の材料となる栄養素だということ。一気に大量に摂るのではなく、毎日コツコツと、美味しく楽しく補給することが継続の秘訣です。そのために、味の選択肢が増えることは、とても心強いことなのです。
新しい選択肢で、あなたの「プロ活」をもっと楽しく
いかがでしたか? プロテインバーに「ほうじ茶」という選択肢が加わることで、私たちの健康習慣はもっと豊かで、持続可能なものになります。
今回ご紹介したように、今はまだ限定的ではありますが、酵母という未来を見据えた原料を使った次世代型もあれば、コンビニで気軽に手に入る親しみやすいタイプもあります。どちらも、従来の甘ったるいイメージを覆し、上品で飽きの来ない味わいを提供してくれます。
プロテイン生活がマンネリに感じている方、甘いバーが苦手で続かなかった方。ぜひ一度、香ばしい「ほうじ茶」の風味を試してみてください。それは、単なる味の変化ではなく、あなたの毎日をより健やかに、そしてもっと楽しむための、小さくて確かな一歩になるはずです。あなたにぴったりのほうじ茶プロテインバーを見つけて、楽しい「プロ活」を続けていきましょう。

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