「首里城観光に行くけれど、お昼はどこで食べたらいいんだろう?」
「せっかく首里に行くなら、ガイドブックに載っていないような本当に美味しいお店を知りたい!」
そんな悩みをお持ちではありませんか?
琉球王朝の城下町として栄えた首里エリアは、歴史の面影を残す石畳や赤瓦の家々が並ぶ、情緒あふれる街です。そして、そんな素敵なロケーションには、地元の人たちが太鼓判を押すランチの名店がひっそりと、あるいは堂々と店を構えています。
今回は、観光の合間に立ち寄れる定番の沖縄そば屋から、静かに時を過ごせる隠れ家カフェ、そしてお腹いっぱい食べられる地元密着の食堂まで、首里ランチの決定版を厳選しました。
この記事を読めば、あなたの首里散策がより一層味わい深いものになるはずです。さあ、美味しい首里の味を巡る旅に出かけましょう!
首里ランチならまずはここ!行列必至の沖縄そば名店
首里といえば、まず思い浮かぶのが「沖縄そば」ですよね。激戦区であるこのエリアには、わざわざ遠方から足を運ぶファンが絶えない伝説的なお店がいくつか存在します。
1. 首里そば
首里城からほど近い場所に位置する「首里そば」は、まさに沖縄そば界のレジェンドです。ここの最大の特徴は、手間暇かけて打たれた自家製麺。しっかりとしたコシがあり、噛むほどに小麦の香りが広がります。
スープは驚くほど透明感があり、カツオの出汁が優しく、かつ力強く主張します。11:30の開店と同時に行列ができるのは日常茶飯事。14時頃には売り切れてしまうことも多いので、早めの訪問を強くおすすめします。サイドメニューの「ジューシー(沖縄風炊き込みご飯)」も絶品ですよ。
2. 首里 ほりかわ
「少しモダンな雰囲気で食事を楽しみたい」という方には、住宅街にひっそりと佇む「首里 ほりかわ」がぴったりです。カフェのような清潔感のある店内で、こだわりの自家製生麺をいただけます。
こちらの麺はツルツルとした喉越しが特徴。おすすめは、かき揚げや小鉢がついた「ほりかわセット」です。食後にシークヮーサーゼリーでお口直しをする時間は、まさに至福。女性の一人客でも入りやすい、洗練された空間が魅力です。
3. てんtoてん
外壁を覆う青々とした蔦が目印の「てんtoてん」は、建築そのものがアートのようなお店です。ここで提供されるのは、木灰(もくはい)を使った伝統的な製法の麺。
独特の歯ごたえがある麺と、コクのあるスープの相性は抜群です。「古代米のおにぎり」を一緒に頼んで、素朴ながらも贅沢なランチタイムを過ごしてみてください。食後には、ふわふわの泡がのった「ブクブク茶」で一息つくのも首里らしい楽しみ方です。
沖縄の情緒を満喫!古民家と絶景のランチスポット
首里の街を歩いていると、タイムスリップしたような感覚に陥ることがあります。そんな雰囲気を食事中も存分に味わえる、ロケーション抜群のお店をご紹介します。
4. 沖縄そばの店 しむじょう
国の登録有形文化財に指定された赤瓦の古民家で食事ができるのが「しむじょう」です。立派な石垣を抜け、手入れの行き届いたお庭を眺めながらいただく沖縄そばは、格別の味わい。
じっくり煮込まれた三枚肉やソーキは、口の中でとろけるほど柔らか。高台にあるため、窓の外には那覇の街並みが広がります。「これぞ沖縄!」という風景と味を同時に堪能できる、満足度の高い一軒です。
5. 首里殿内(しゅりどぅんち)
琉球家屋を再現した広大な敷地を持つ「首里殿内」は、まるで小さなテーマパークのようなワクワク感があります。中庭には緑が溢れ、滝が流れる様子を眺めながらゆったりと食事ができます。
メニューも非常に豊富で、沖縄そばだけでなくゴーヤーチャンプルーやラフテーといった定番の沖縄料理が揃っています。グループでの旅行や、家族連れで「みんなが好きなものを選びたい」という時にも非常に重宝するお店です。
6. すきしゃぶBAR 首里別邸
2020年代に入り、SNSを中心に話題を集めているのが「首里別邸」です。こちらも高台に位置しており、大きな窓からは首里の街を一望できます。
お昼の「別邸ランチ」は、彩り豊かな小鉢が並び、目でも舌でも楽しめる内容。落ち着いた個室も完備されているため、大切な友人との会食や、少し贅沢な自分へのご褒美ランチに最適です。夜はバーとしても営業しており、大人の隠れ家的な雰囲気が漂います。
お財布に優しくお腹いっぱいに!地元民に愛される食堂
観光地価格ではない、普段着の首里を味わいたいなら「食堂」へ行きましょう。安くて、早くて、ボリューム満点。そんな地元愛に溢れたお店が首里には残っています。
7. ななほし食堂
明るく清潔感のある店内で、地元の家族連れや学生たちで賑わうのが「ななほし食堂」です。こちらの自慢は、なんといっても自家製の豆腐。
ふわふわの「ゆし豆腐」が付いた定食は、優しさが身体に染み渡る美味しさです。定食の種類がとにかく豊富で、何を頼んでもボリュームたっぷり。首里駅からも歩いて行ける距離にあり、アクセスが良いのも嬉しいポイントです。
8. あやぐ食堂
「首里で安くてお腹いっぱい食べたいなら、あやぐ食堂に行け」と言われるほどの有名店。首里駅のすぐ近くにあり、長年地元の人々の胃袋を支えてきました。
おすすめは、チキンカツや刺身、そばなどがセットになった「あやぐ定食」。トレイからはみ出さんばかりの料理が運ばれてきた時の衝撃は、一度体験する価値ありです。昔ながらの沖縄の食堂の活気を肌で感じることができます。
9. 御食事の店 純
首里高校の近くにあり、学生や近隣の会社員が通うアットホームな食堂です。飾らない、お母さんの味のような温かい料理がいただけます。
フーチャンプルーやヘチマ(ナーベーラー)の味噌煮など、家庭的な沖縄料理がリーズナブルに楽しめます。観光客向けにアレンジされていない、本当の意味での「沖縄の日常の味」に出会える場所です。
麺だけじゃない!首里で楽しむ多国籍&こだわりランチ
「今日は沖縄そば以外が食べたい気分」という時も、首里は期待を裏切りません。和食、中華、カレーなど、ハイレベルなお店が揃っています。
10. とんかつレストラン YAMASHiRO.
「沖縄で一番美味しいとんかつ」と評する人も多いのが、ここ「YAMASHiRO.」です。厳選された銘柄豚を使用し、絶妙な火入れで提供されるとんかつは、驚くほどジューシーで柔らか。
サクサクの衣を纏ったお肉を一口食べれば、肉の甘みが口いっぱいに広がります。落ち着いた雰囲気の店内で、ゆっくりとお肉の旨味に向き合える大人のためのレストランです。
11. 中華厨房 齊華房(さいかぼう)
本格的ながらも、どこか独創的な中華料理を楽しめるのが「齊華房」です。首里駅から徒歩数分の場所にあり、ランチタイムは常に満席に近い人気ぶり。
特に人気なのが「麻婆豆腐」。スパイスの香りが立ち、深いコクと痺れる辛さがクセになります。担々麺も絶品で、沖縄料理に少し飽きてきた時のランチとして、これ以上の選択肢はありません。
12. Haamine’S(ハーミネース)
スパイスの力で元気になりたいなら、スリランカカレーの「Haamine’S」へ。沖縄の新鮮な食材と、本場スリランカのスパイスを融合させたカレーは、奥深い味わいです。
アーユルヴェーダの考えを取り入れており、食べ終わった後は身体がポカポカと温まり、不思議とスッキリした気分になれます。彩り鮮やかな盛り付けも美しく、五感で楽しめるランチです。
ランチの後に立ち寄りたい!首里のおすすめスイーツ店
美味しいランチを食べた後は、別腹でスイーツも楽しみましょう。首里には歴史ある和菓子から、こだわりのコーヒー店まで揃っています。
13. 山城饅頭(やまぐすくまんじゅう)
160年以上の歴史を誇る、首里を代表する老舗です。サンニンの葉(月桃の葉)に包まれたお饅頭は、蒸したてをいただくと月桃の爽やかな香りが鼻を抜けます。
素朴な甘さのあんと、薄い皮のバランスが絶妙。お持ち帰りもできますが、ぜひ出来立てをその場で味わってみてください。
14. ぎぼまんじゅう
大きな「の」の字が書かれたインパクト抜群の「のーまんじゅう」で有名なお店です。この「の」は、熨斗(のし)を意味する縁起物。
月桃の香りと、たっぷり詰まったあんこが特徴で、地元ではお祝い事の定番となっています。首里散策の合間の小腹満たしにも最適です。
15. CONTE_(コント)
首里の静かな路地裏にある、カフェ&ショップです。ランチも提供していますが、こちらの自家製スイーツと丁寧に淹れられたコーヒーも格別。
季節の果物を使ったタルトや、しっとりとしたパウンドケーキなど、どれも素材の味を大切にした優しい甘さです。店内に流れる穏やかな時間を楽しみながら、散策の計画を立て直すのも良いですね。
首里ランチを120%楽しむためのコツ
首里エリアでのランチをスムーズに楽しむために、いくつか知っておきたいポイントがあります。
1. 駐車場の確保は計画的に
首里は歴史的な街並みを守っているため、道が非常に狭く、店舗の駐車場も数台分しかないことが多いです。特に人気店へ行く場合は、あらかじめ近隣のコインパーキングをいくつかリサーチしておくと安心です。首里城周辺の大型駐車場に車を停めて、徒歩で散策しながらお店を巡るのも一つの手です。
2. 営業日と時間の確認
首里の個人店は、日曜日や月曜日が定休日のケースが少なくありません。また、沖縄そばのお店は「スープがなくなり次第終了」というところが多いため、予定していたお店が早々に閉まってしまうことも。訪問前にはSNSや電話で最新の営業情報をチェックし、できるだけ早めの時間帯を目指しましょう。
3. 待ち時間の活用
「首里そば」や「しむじょう」などの超有名店は、1時間待ちも珍しくありません。お店の受付名簿に名前を書いてから、近くの龍潭池(りゅうたんいけ)を散歩したり、首里城の周辺を歩いたりして、時間を有効に使うのが通のやり方です。
観光の合間に美味しいものを食べる時間は、旅の記憶をより鮮明にしてくれます。記録に残しておきたいシーンがあればiphoneを使って、美しい街並みや料理を撮影してみてくださいね。
首里ランチ美味しい店を巡って最高の沖縄体験を!
いかがでしたでしょうか。
首里には、何十年も変わらない味を守り続ける老舗から、新しい風を吹き込む新店まで、実に多様で魅力的なランチスポットが点在しています。
- 伝統の味に触れたいなら: 首里そば、しむじょう
- ゆったりとした時間を過ごしたいなら: てんtoてん、首里別邸
- 地元の活気を感じたいなら: ななほし食堂、あやぐ食堂
その日の気分や一緒に歩く相手に合わせて、最高の一軒を選んでみてください。
首里の街は、一度の訪問では語り尽くせない奥深さがあります。美味しいランチでお腹を満たした後は、また新しい路地を一本曲がってみてください。きっと、あなただけの素敵な景色と出会えるはずです。
それでは、美味しい首里ランチ美味しい思い出を、ぜひ作ってきてくださいね!

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