「美味しい」の英語使い分けガイド!deliciousは古い?ネイティブの自然な表現20選

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「これ、美味しい!」と言いたいとき、真っ先に頭に浮かぶ英語は何でしょうか。おそらく多くの方が「Delicious(デリシャス)」と答えるはず。でも、実際の海外のレストランやホームステイ先で、ネイティブが毎食のように「Delicious!」を連発しているかというと、実はそうでもありません。

むしろ、どんな料理にも「Delicious!」ばかり使っていると、日本語で言うところの「絶品でございます」「至高の味わいです」と常に丁寧すぎて浮いてしまったり、逆に語彙力が乏しい印象を与えてしまったりすることも。

「美味しい」の表現には、相手との関係性や料理の種類、そして「どう美味しいのか」というニュアンスによって、もっと自然でしっくりくる言葉がたくさんあります。

この記事では、ネイティブが日常会話でリアルに使っている「美味しい」の英語使い分けを徹底解説します。今日からすぐに使える生きたフレーズをマスターして、食事の時間をより豊かなコミュニケーションの場に変えていきましょう。


1. なぜ「Delicious」だけでは不十分なのか

学校の教科書で一番最初に習う「Delicious」ですが、実はネイティブの日常会話では「ここぞ!」という場面で使われる、かなり気合の入った表現です。

感情の「重み」が違う

「Delicious」は、日本語で言えば「非常に美味しい」「美味(びみ)」といった、少し格式張った響きがあります。例えば、お母さんが作ってくれた朝食のトーストや、コンビニで買ったおにぎりに対して使うには、少し言葉の重みが大きすぎるのです。

もちろん使っても間違いではありませんが、毎日の何気ない食事であれば、もっと軽やかで自然な表現が好まれます。

褒め言葉のバリエーション

英語圏の文化では、料理を褒める際に「味(Taste)」だけでなく、「食感」や「香り」、さらには「自分の気分」を表現することが多いです。「Delicious」一辺倒だと、相手に「本当に味わっているのかな?」と思われてしまうかもしれません。

適切な単語を使い分けることで、「このソースのコクが最高だね」「このお肉の柔らかさがたまらない」といった、より具体的な感動を伝えることができるようになります。


2. ネイティブが最も使う「基本の美味しい」3選

まずは、どんな場面でも外さない、基本中の基本から押さえましょう。迷ったらこの3つを使えば間違いありません。

① Good / Really good(グッド / リアリー・グッド)

実は、ネイティブが最も頻繁に使う「美味しい」は、この「Good」です。「えっ、そんなに普通でいいの?」と思うかもしれませんが、これで十分伝わります。

  • It’s good!(美味しいね!)
  • This is really good.(これ、本当に美味しいよ。)

家庭料理、カフェのランチ、友達との食事など、あらゆるシーンで使われる「万能選手」です。

② Great / Amazing(グレイト / アメイジング)

「Good」よりも一段階テンションが上がったとき、あるいは期待以上の味だったときに使います。

  • This pasta is great!(このパスタ、最高!)
  • The steak is amazing.(このステーキ、驚くほど美味しい。)

「Amazing」には「驚き」のニュアンスが含まれるので、初めて食べた料理に感動したときなどにぴったりです。

③ Nice(ナイス)

「Nice」は、味そのものだけでなく、見た目や香りを含めた「感じの良さ」を表現するのに便利です。

  • It looks nice.(美味しそうだね。)
  • It smells nice.(いい匂い!)

食べる前の第一印象を伝えるときにも重宝する表現ですね。


3. シーン別!「美味しい」の最適な使い分け

次に、シチュエーションに応じた使い分けを見ていきましょう。相手との距離感や場所によって、言葉を選べるようになると一気に「こなれ感」が出ます。

友人や家族とのカジュアルな席

親しい間柄なら、短く、感情をストレートに出す言葉が好まれます。

  • Yum / Yummy(ヤム / ヤミー)「うまっ!」「美味しい!」というニュアンス。基本的には子供が使う言葉ですが、大人が使う場合は「あ、これ美味しいね!」と少しおどけた感じや、親しみを込めた響きになります。SNSの投稿で「Yum!」と一言添えるのもおしゃれです。
  • Tasty(テイスティ)「味がしっかりしている」「風味豊か」という意味での美味しさです。「Delicious」ほど重くないけれど、「Good」よりは料理を具体的に褒めている感じが出ます。

フォーマルな会食や高級レストラン

上司との食事や、招待されたパーティーなどでは、品のある言葉を選びましょう。

  • Excellent / Superb(エクセレント / スパーブ)「素晴らしい」「見事な」という意味です。味だけでなく、盛り付けやサービスを含めて絶賛したいときに使います。
  • Outstanding(アウトスタンディング)「際立って素晴らしい」という、最大級の賛辞の一つです。レストランのレビューを書くときなどにもよく見かけます。

特別な一皿に出会ったとき

人生で指折りの美味しさを表現したいなら、形容詞をさらに強くします。

  • Incredible(インクレディブル)「信じられないほど美味しい」という強烈な表現です。
  • Out of this world(アウト・オブ・ディス・ワールド)「この世のものとは思えないほど美味しい」という慣用句です。宇宙(外の世界)まで飛んでいってしまうような美味しさを表します。

4. 食感を伝える!味覚を深掘りする表現

「美味しい」という言葉を使わずに、その料理の「良さ」を伝える方法があります。これができるようになると、表現の幅がグッと広がります。

肉料理や野菜の食感

  • Tender(テンダー):お肉が「柔らかい」こと。
  • Juicy(ジューシー):肉汁たっぷりで「ジューシー」なこと。
  • Crispy(クリスピー):表面が「サクサク」「パリパリ」していること。
  • Crunchy(クランチー):野菜やナッツなどが「ボリボリ」「バリバリ」と歯ごたえが良いこと。

味の深みを伝える

  • Savory(セイヴォリー):単に「塩辛い」のではなく、ダシや旨味が利いた「芳醇な味わい」のこと。
  • Rich(リッチ):生クリームやバター、チョコなどが「濃厚」なこと。
  • Refreshing(リフレッシング):レモンやミント、サラダなどが「さっぱり」して心地よいこと。
  • Tangy(タンギー):ピリッと刺激のある「爽やかな酸味」があること。

これらの言葉に「It’s…」を付けるだけで、「美味しい」の代わりとして立派な褒め言葉になります。例えば、Kitchen Knife で綺麗にカットされたステーキを食べて「It’s so tender and juicy!」と言えば、シェフもきっと喜ぶはずです。


5. 「マズい」を角を立てずに伝える技術

食事の場では、いつも美味しいものばかりとは限りません。しかし、ストレートに「Bad」や「Terrible」と言うのは、作った人やお店に対して失礼にあたることがあります。大人のマナーとして、オブラートに包んだ表現も覚えておきましょう。

控えめな否定

  • It’s not my favorite.直訳すると「私のお気に入りではない」ですが、これで「口に合わない」ということを遠回しに伝えられます。
  • It has a unique taste.「独特な味がするね」という表現。言葉を選びながら、「自分にはちょっと難しい味だ」と示唆できます。
  • It’s okay.「まあまあかな」というニュアンス。決して褒めているわけではないことが、トーンで伝わります。

特定の理由を挙げる

「不味い」と断定するのではなく、自分の好みの問題にすり替えるのがスマートです。

  • It’s a bit too salty for me.(私には少し塩辛すぎます。)
  • The texture is a bit unusual.(食感が少し変わっていますね。)

6. SNSで映える!英語の「美味しい」フレーズ

InstagramなどのSNSで料理の写真をアップするとき、ハッシュタグやキャプションに使える短いフレーズをご紹介します。

  • Foodie(フーディー):グルメな人、食べ歩きが好きな人。
  • Mouth-watering(マウス・ウォータリング):よだれが出そうなほど美味しそう。
  • To die for(トゥ・ダイ・フォー):死ぬほど(食べたいほど)美味しい。
  • Homemade with love:愛を込めた手作り。

例えば、お気に入りの Lunch Box に詰めたお弁当の写真に「Simple but so good! #foodie #lunch」と添えるだけで、一気に英語圏のフォロワーとも繋がりやすくなります。


7. 「美味しい」の英語使い分けをマスターして食事を楽しもう

さて、ここまで様々な「美味しい」の英語表現を見てきました。

大切なのは、辞書的な意味を覚えることではなく、「その場で自分がどう感じたか」を一番近い言葉で表現することです。完璧な文法である必要はありません。一口食べて笑顔で「Good!」と言うだけで、あなたの感動は相手に十分に伝わります。

最後に、これまでの内容を簡単に整理しておきましょう。

  1. 日常会話の主役は「Good」や「Great」。 「Delicious」は特別なときのために取っておく。
  2. 相手や場所に合わせて使い分ける。 カジュアルなら「Yum」、フォーマルなら「Excellent」。
  3. 食感(Tender, Crispy)や味の特徴(Rich, Savory)を伝えることで、より具体的な賛辞を送る。
  4. 「マズい」は遠回しに。 「Not my favorite」などで大人の対応を。

英語はコミュニケーションの道具です。美味しい料理を囲みながら、今回ご紹介したフレーズを一つずつ試してみてください。最初は「Really good!」からで大丈夫。徐々に「The texture is amazing!」なんて言えるようになれば、食卓の会話はもっと弾むはずです。

「美味しい」の英語使い分けをマスターして、世界中の人たちと美味しい時間を共有していきましょう!

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