「美味しい」は英語でヤミーだけじゃない!ネイティブが使う自然な表現20選と使い分け

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海外旅行でレストランに入ったとき、あるいはホームステイ先で手料理を振る舞われたとき。一口食べて「あ、これ美味しい!」と感じたら、あなたなら英語で何と伝えますか?

日本で最も馴染みのある英語といえば「ヤミー(Yummy)」かもしれませんね。でも、実はこの言葉、使う場面や相手を間違えると少し恥ずかしい思いをしてしまうかもしれないって知っていましたか?

せっかくの美味しい食事。その感動を120%伝えるためには、状況に合わせた「美味しい」のレパートリーを持っておくことが大切です。今回は、ネイティブが日常で本当に使っている自然な表現から、大人が使うべき洗練されたフレーズまで、たっぷりご紹介します。


日本人が大好きな「ヤミー」の意外な落とし穴

まず、多くの日本人が最初に覚える「Yummy(ヤミー)」についてお話ししましょう。

結論から言うと、大人がこの言葉を公の場で使うのは、少し注意が必要です。なぜなら、ヤミーは英語圏では「赤ちゃん言葉」に近いニュアンスがあるからです。日本人が「これ、おいちい!」と言っているのを想像してみてください。小さな子供が言えば可愛いですが、ビジネスディナーで大人が真顔で言っていたら、少し驚いてしまいますよね。

もちろん、全く使ってはいけないわけではありません。家族との食事や、気心の知れた親友同士で、あえて「これ超ヤバい、美味しい!」といった崩れたニュアンスで使う分には問題ありません。また、SNSの投稿で可愛らしさを演出するために「So yummy!」と添えるのも一般的です。

しかし、初対面の人との食事や、少し高級なレストラン、あるいは仕事相手との会食などでは、ヤミーは封印しておいたほうが無難です。「この人は教養があるな」と思ってもらうためには、もっと別の表現を使いこなしましょう。


まずはこれだけでOK!万能な「美味しい」の基本

ヤミーを卒業して、まず覚えるべきは「Good」と「Great」です。シンプルすぎて物足りないと感じるかもしれませんが、ネイティブが最も頻繁に、そして自然に使っているのがこの2つなんです。

  • It’s good.これが最もスタンダードな表現です。決して「普通」という意味ではなく、しっかり「美味しい」というポジティブな意味で伝わります。
  • It’s really good!「本当に美味しい!」と強調したいときは、reallyを付け加えましょう。これが日常会話で最も失敗のない、魔法のフレーズです。
  • This tastes great.「これ、素晴らしい味だね」というニュアンスです。goodよりも一段階、感動が強いときに使われます。

レストランで店員さんに「How is everything?(お味はいかがですか?)」と聞かれたときも、「It’s great, thank you!」と答えれば、それだけで完璧なコミュニケーションになります。


「Delicious」は意外とフォーマル?

次に思い浮かぶのが「Delicious(デリシャス)」ではないでしょうか。教科書では必ず習う単語ですが、実はこれ、ネイティブにとっては少し「重い」というか、丁寧すぎる表現に聞こえることがあります。

例えば、家でおやつを食べているときに「It is delicious.」と言うと、少し大げさで、まるでグルメレポーターのような印象を与えてしまうかもしれません。

デリシャスが本領を発揮するのは、以下のような場面です。

  • 手間暇かけて作られたごちそうを食べたとき。
  • 高級レストランで、シェフの腕に感動したとき。
  • 特別な記念日のディナー。

日常の軽食やカジュアルなランチなら「It’s good」を、特別な一皿には「It’s delicious」を。この使い分けができるようになると、英語の表現力が一気にプロっぽくなりますよ。


感動をさらに伝える!表現力を広げる英単語

「美味しい」という味の感想に変化をつけたいときは、以下の単語を使ってみてください。言葉のバリエーションが増えると、食事の場がもっと楽しくなります。

  • Tasty「味がいい」「風味がしっかりしている」という意味です。goodよりも少し客観的に「料理としてのクオリティが高い」ことを伝えたいときに便利です。
  • Amazing / Fantastic味そのものだけでなく、「信じられないくらい美味しい!」という驚きを込めた表現です。一口食べて目を見開くような美味しさのときに使いましょう。
  • Heavenly「天国のような」という意味。あまりの美味しさに、うっとりしてしまうようなスイーツなどを食べたときにぴったりです。
  • Excellent「非の打ち所がない」というニュアンス。丁寧で洗練された響きがあるので、目上の人との食事でも安心して使えます。

味だけじゃない!食感や見た目を褒めるテクニック

「美味しい」という言葉を使わずに、その料理の素晴らしさを伝える方法もあります。食レポのように具体的な表現を加えることで、相手に美味しさがよりリアルに伝わります。

  • It looks appetizing.「食欲をそそる見た目ですね」という意味です。食べる前にこれを言うと、作ってくれた人への最高の褒め言葉になります。
  • Mouth-watering「よだれが出てきそう」という表現。香りがいい料理が出てきたときに最適です。
  • Melt in your mouth「口の中でとろける」という意味。霜降りのお肉や、繊細なチョコレートなどを表現するときに使います。
  • Crispy / Fluffy / Juicyそれぞれ「カリカリ」「ふわふわ」「ジューシー」。食感を具体的に伝えるだけで、表現の幅がぐっと広がります。

料理を褒めるときは、味だけでなくcooking thermometerなどを使って丁寧に調理されたことが伝わるような、具体的な感想を添えるのがネイティブ流です。


「美味しい」の後に付け加えたい一言

「美味しい」と伝えた後、さらに会話を弾ませるためのフレーズも覚えておきましょう。相手が料理を作ってくれたホストだった場合、これらの一言があるだけで、あなたの印象は劇的に良くなります。

  • I love this!「これ、大好きです!」という直球の表現。美味しいという評価以上に、自分の好みにぴったりだという喜びが伝わります。
  • I can’t stop eating this.「食べるのが止まらないよ」という、最高の賛辞です。
  • You’ve outdone yourself.「今までで一番の出来だね(腕を上げたね)」という意味。親しい間柄で、相手の料理を最高に褒めたいときに使います。

状況別:スマートな「美味しい」の伝え方

最後に、これまでの内容を整理して、シチュエーション別の正解を見ていきましょう。

友人とのランチやカフェ巡りでは、堅苦しい言葉は不要です。

「This is so good!」や「I’m loving this cake!」と、自分の感情をストレートに表現しましょう。ここでは、たまに「Yum!(ヤム!)」という短い感嘆詞を使っても自然です。ヤムはヤミーの短縮形で、大人が使っても比較的違和感のない、カジュアルな響きです。

一方で、ビジネスでの会食や、少し格式高い場所では、落ち着いた表現を選びます。

「Everything is excellent, thank you.」や「The flavor is exquisite(非常に繊細で素晴らしい)」といった言葉を使うと、場にふさわしい上品な印象を与えることができます。

また、wine guideを片手に楽しむようなディナーの席では、味の深みを表現する「Rich(濃厚な)」や「Savory(塩気が効いて旨味がある)」といった単語を混ぜると、より会話が深まります。


まとめ:美味しいは英語でヤミーだけじゃない!

いかがでしたでしょうか。「美味しい」を伝える英語は、実はとても奥が深いものです。

「ヤミー」は確かに覚えやすくて可愛い言葉ですが、大人の英語としては少し幼い印象を与えてしまうことがあります。日常会話では「It’s really good」を基本にしつつ、特別なときには「It’s delicious」や「It’s heavenly」といった表現をスパイスのように混ぜてみてください。

言葉は道具です。その場の雰囲気や相手に合わせて、最もふさわしい「美味しい」を選べるようになると、食事の時間はもっと豊かで、楽しいコミュニケーションの場に変わります。

次に美味しいものを食べたときは、ぜひ今回ご紹介したフレーズを一つ、口に出してみてくださいね。あなたの感動が、より真っ直ぐに、そして魅力的に相手に伝わるはずです。

美味しいは英語でヤミーだけじゃない!このことを知っているだけで、あなたの英語コミュニケーションは今日からもっと自然で、自信に満ちたものになるでしょう。

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