美味しいホルモンの選び方と焼き方のコツ!人気部位の特徴や下処理も徹底解説

この記事ではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。アマゾンアソシエイトプログラムに参加しています。

焼肉屋さんに行くと、メニューにずらりと並ぶ「ホルモン」の文字。シマチョウ、ミノ、ハツ、レバー……。名前を聞いただけでも食欲がそそられますが、「正直、どの部位が自分好みなのかよくわからない」「焼き加減が難しくて、いつもゴムみたいになっちゃう」なんて悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。

実はホルモンこそ、選び方と焼き方のコツさえ掴めば、牛の正肉(赤身)以上に深い味わいを楽しめる奥深い世界なんです。今回は、初心者の方からホルモン通を目指す方まで必見の、美味しいホルモンを堪能するための完全ガイドをお届けします。


鮮度で決まる!美味しいホルモンを見極めるためのチェックポイント

ホルモンの美味しさを左右する最大の要因、それは間違いなく「鮮度」です。精肉と違って、内臓肉は酸化や劣化のスピードが非常に早いため、選ぶ段階で勝負が決まると言っても過言ではありません。

まず注目すべきは、その「色」と「ツヤ」です。新鮮なホルモンは、全体的に透明感があり、淡いピンク色や綺麗なクリーム色をしています。もし、色がくすんでいたり、全体的に白っぽく濁っていたりするものは、鮮度が落ちている可能性が高いので注意しましょう。

次に「角(かど)」と「ハリ」をチェックしてください。特にレバーなどの部位は、鮮度が良いと切り口の角がピンと立ち、表面に鏡のような光沢があります。お皿に盛られたときに、ダレることなく盛り上がっているかどうかが、プリプリの食感を楽しめるかどうかの境目になります。

そして、ドリップ(汁)が出ていないことも重要です。パックや皿の底に赤い汁が溜まっているものは、旨味が逃げ出してしまっている証拠。自宅で調理するためにスーパーで購入する際は、できるだけドリップが少なく、身が締まったものを選ぶようにしましょう。

最後に「匂い」です。新鮮なホルモンは、不快な獣臭がほとんどありません。ほのかに肉の香りがする程度が理想的です。少しでも酸っぱい臭いや、ツンとするアンモニア臭を感じる場合は、鮮度がかなり低下しているため、避けるのが賢明です。


これだけは押さえたい!ホルモンの人気部位とそれぞれの魅力

ホルモンには数多くの部位があり、それぞれ食感も味も全く異なります。まずは王道の部位から、その個性を知っていきましょう。

シマチョウ(大腸)とマルチョウ(小腸)

ホルモンの代表格といえば、この2つです。シマチョウは「テッチャン」とも呼ばれ、表面の縞模様が特徴です。厚みがあって噛みごたえがあり、脂の甘みがガツンと伝わってきます。

一方のマルチョウは、小腸を裏返して脂を内側に閉じ込めたもの。焼くと風船のようにぷっくりと膨らみ、口に入れた瞬間に上質な脂がジュワッと溢れ出します。ジューシーさを求めるならマルチョウ、適度な歯ごたえと甘みを楽しみたいならシマチョウがおすすめです。

ミノ(第一胃)

牛の4つある胃のうち、一番目の胃です。真っ白で肉厚な見た目が特徴で、まるで貝類のようなコリコリとした独特の食感が楽しめます。味自体は淡白なので、味噌ダレで濃厚に仕上げたり、塩ダレでさっぱり食べたりと、味付け次第で表情が変わる面白い部位です。

ハラミ(横隔膜)

「えっ、ハラミってホルモンなの?」と驚かれることも多いですが、分類上は内臓肉。しかし、その味わいは非常に赤身に近く、適度な脂と柔らかい肉質が魅力です。ホルモン独特のクセがほとんどないため、初心者の方がまず最初に注文すべき一皿と言えるでしょう。

レバー(肝臓)

栄養の宝庫であるレバーは、鮮度が命。新鮮なレバーは独特の臭みが少なく、濃厚なコクととろけるような甘みがあります。苦手意識がある人こそ、鮮度にこだわったお店のレバーを食べてみてほしい。きっと概念が変わるはずです。

ハツ(心臓)

筋繊維が細かく、脂が少ないため、非常にヘルシーな部位です。サクッとした歯切れの良い弾力が特徴で、噛むほどに肉本来の旨味がじわじわと広がります。クセが少なく、飽きがこないため、何枚でも食べられてしまう魔力があります。


焼き方一つで激変!プロ直伝の火入れテクニック

美味しいホルモンが目の前にあっても、焼き方で失敗しては台無しです。「いつ飲み込めばいいかわからないゴム状態」を回避するためのテクニックを紹介します。

「皮から焼く」が鉄則

シマチョウやマルチョウなど、脂がついている部位を焼くときの基本中の基本は「皮目から焼く」ことです。まずは皮の面を下にして、じっくりと熱を通していきます。皮に焦げ目がつき、表面がパリッとしてくるまで待ちましょう。

このとき、最初から脂身の面を焼いてしまうと、貴重な脂がすべて火の中に落ちてしまい、炎が上がって肉が煤けてしまいます。また、脂が落ちすぎるとパサパサの食感になってしまうので注意が必要です。

黄金比は「皮8:脂2」

焼き時間の目安は、皮側が8割、脂側が2割です。皮側をしっかり焼いて火を通したら、最後にひっくり返して脂側をサッと炙る程度でOK。脂がぷっくりと膨らみ、透明感が出てきた瞬間が最高の食べ頃です。

ミノやハツは「色」の変化を見逃さない

脂のない部位は、焼きすぎると硬くなってしまいます。ミノは、全体が白っぽくなり、角が少し丸まって反り返ってきたら食べ時。ハツは、表面の色が変わったらすぐに裏返し、断面にわずかに赤みが残るくらいが、最も柔らかくジューシーに味わえます。

レバーについては、中心まで火を通す必要はありますが、焼きすぎるとボソボソした食感になってしまいます。弱めの中火で、表面を固めるように焼き、余熱を利用して中まで熱を届けるイメージで焼いてみてください。


お家で楽しむなら必須!失敗しない下処理の手順

スーパーで売っているホルモンを自宅で美味しく食べるには、下処理が欠かせません。この一手間で、プロの味に一気に近づきます。

まずは「塩もみ」です。ボウルにホルモンを入れ、たっぷりの塩を振りかけます。そのまま手で力強く揉み込むと、表面のヌメリや汚れが浮き出してきます。この汚れこそが臭みの原因なので、しっかりと取り除きましょう。

次に、流水で丁寧に洗い流します。汚れが落ちたら、ここが最も重要なポイントですが、「水分を徹底的に拭き取ること」です。キッチンペーパーでこれでもかというくらい水分を拭き取ってください。水分が残っていると、焼いたときに蒸し焼き状態になり、臭みが戻ってしまいます。

もし、どうしても臭みが気になる場合は、焼く前に15分ほど牛乳や酒に浸しておくと、タンパク質やアルコールの作用で臭みが中和されます。その後、再度水分を拭き取ってから味付けをすれば、驚くほどクリーンな味わいになります。

味付けには、市販のタレも便利ですが、ごま油、塩、ニンニク、ブラックペッパーを混ぜた「塩ダレ」を自作するのもおすすめ。素材の味が引き立ち、お酒のつまみに最高の一品が出来上がります。

自宅で調理する際は、焦げ付きにくいフライパンやグリルプレートがあると便利です。フライパンを使って、強めの火で一気に焼き上げるのがコツです。また、ホルモンのカットには、包丁よりもキッチンバサミを使うと、滑りやすい内臓肉も簡単に一口サイズに切り分けることができます。


知っておきたい!ホルモンの栄養価と健康へのメリット

美味しいだけでなく、ホルモンは非常に栄養価が高い食材としても注目されています。「脂っこくて太りそう」と思われがちですが、実はダイエット中の方にも嬉しいポイントがたくさんあるんです。

例えば、ミノやハツ、センマイといった部位は、非常に低カロリーかつ高タンパク。赤身の肉に比べて脂質が少ないものも多く、筋トレ後やダイエット中のタンパク質補給に最適です。

また、レバーには鉄分やビタミンA、B群が凝縮されています。特に鉄分は吸収されやすい「ヘム鉄」の形で含まれているため、貧血気味の方や女性には積極的に摂ってほしい部位です。さらに、多くのホルモンにはコラーゲンも豊富に含まれており、美容効果も期待できます。

ただし、シマチョウやマルチョウといった脂の多い部位は、当然ながらカロリーが高めです。これらを食べるときは、たっぷりの野菜と一緒に食べたり、レモンを絞ってさっぱりといただくなど、工夫してバランスをとりましょう。


美味しいホルモンを食べるための賢いお店選び

お店で美味しいホルモンに出会うためには、メニューの「見極め」も大切です。

まず、メニューに「刺身」や「湯引き」があるかどうかをチェックしてみてください。例えば「ハツ刺し」や「センマイ刺し」を提供しているお店は、それだけ鮮度の高い肉を仕入れているという自信の現れです。

また、部位の名前が細かく分かれているお店も期待大です。単に「ホルモン」と一括りにせず、「ヤン」や「リードボー(シビレ)」といった希少部位まで扱っているお店は、一頭買いをしていたり、専門の卸業者と強いパイプを持っていたりすることが多く、ハズレが少ない傾向にあります。

店内の清潔感も重要です。ホルモンを扱うお店は、どうしても脂で汚れやすいものですが、換気ダクトやテーブルが綺麗に磨かれているお店は、食材の管理も丁寧に行っている可能性が高いと言えます。


最高のひととき!お酒とホルモンのペアリング

ホルモンの楽しみといえば、やはりお酒との組み合わせですよね。部位に合わせてお酒を選ぶと、その美味しさは何倍にも膨らみます。

脂の強いシマチョウやマルチョウには、口の中をさっぱりさせてくれるハイボールやレモンサワーが鉄板です。シュワッとした炭酸と酸味が、脂の甘みを引き立てつつ、後味をリセットしてくれます。

一方で、濃厚な味わいのレバーや、味噌ダレで味付けされたミノには、どっしりとした赤ワインや、コクのある日本酒がよく合います。肉の旨味とお酒のボディ感がぶつかり合い、深い余韻を楽しむことができます。

また、味の薄いハツやセンマイには、冷えたビールや白ワインを合わせて、軽やかに楽しむのが大人の嗜みです。その日の気分や、注文した部位に合わせて、自分なりの黄金ペアリングを探してみてください。


美味しいホルモンの選び方と焼き方のコツ!まとめ

いかがでしたでしょうか。これまでなんとなく注文して、なんとなく焼いていたホルモンも、その正体とルールを知るだけで、全く別次元の美味しさに変わります。

鮮度の良い個体を選び、部位ごとの個性を理解し、そして「皮から8割」の精神で丁寧に焼き上げる。この基本さえ守れば、あなたも今日からホルモンマスターです。

時には自宅でじっくり下処理をして、ホットプレートを囲んで家族や友人と楽しむのも良いでしょう。また、時にはプロの目利きが光る名店で、希少部位に舌鼓を打つのも最高の贅沢です。

今回の内容を参考に、ぜひあなたにとっての「最高の一切」を見つけてみてください。噛めば噛むほど溢れ出す旨味と、独特の食感がもたらす至福の時間は、一度ハマると抜け出せない魅力に満ちています。

さあ、今夜は美味しいホルモンを存分に堪能しに行きましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました