美味しいツナマヨの作り方!黄金比や隠し味、水っぽくならないプロのコツを伝授

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「ツナ缶とマヨネーズを混ぜるだけ」

そう思っていた時期が、私にもありました。でも、コンビニのおにぎりや、あのデパ地下のサンドイッチに入っているツナマヨって、なんだか家のものより格段に美味しく感じませんか?

実は、美味しいツナマヨの作り方には、ちょっとした科学的なコツと、味を劇的に変える隠し味の法則があるんです。

おにぎりから油が染み出してベチャベチャになってしまう悩みや、なんだか味がぼやけてしまう問題。これらはすべて、今回ご紹介するテクニックで解決できます。今日からあなたの家のツナマヨを「お店の味」に変えるための、究極のメソッドをまとめました。


ツナマヨの味を左右する「ツナ缶」の選び方

まず、主役となるツナ缶選びからこだわってみましょう。スーパーの棚にはたくさんの種類が並んでいますが、どれを選んでも同じというわけではありません。

一般的に最も使われているのは、キハダマグロやカツオを原料とした「ライトツナ」です。

こってりとした濃厚なツナマヨを作りたいなら、やはり「油漬け」タイプがおすすめ。油にはマグロの旨味が溶け出しているため、コクの深さが違います。

一方で、ダイエット中の方や、マヨネーズの風味をストレートに楽しみたい方は「水煮(ノンオイル)」を選びましょう。水煮を使う場合は、後述する「乳化」のステップを丁寧に行うことで、パサつきを抑えてしっとり仕上げることができます。

よりリッチな味わいを目指すなら、少し贅沢にビンナガマグロを使用した「ホワイトミート」の缶詰ツナ缶 ホワイトミートを使ってみてください。身が白く、上品な脂の乗りで、口当たりが驚くほど滑らかになります。


失敗しないための最重要工程!「油切り」の正解とは

多くの人がやってしまいがちな失敗が、油を切りすぎてパサパサにするか、逆に油が残りすぎてベチャベチャになるかのどちらかです。

特に「おにぎりの具」にする場合、油や水分が残っていると、ご飯に油が回ってしまい、海苔がすぐ湿気たり、おにぎりが崩れる原因になります。

プロが教える理想的な油切りの状態は、「手でギュッと絞る」のではなく「キッチンペーパーで優しく押さえる」程度です。

缶の蓋を使って適当に切るだけでは不十分。ボウルにザルを重ねて一度あけ、上から軽くペーパーで押さえて、表面の余分な水分と油を取り除きましょう。

もし、サンドイッチ用などでよりドライに仕上げたい場合は、フライパンで軽く「乾煎り」するのも一つの手です。水分が飛んでツナの繊維が立ち、マヨネーズがよりしっかりと絡むようになります。


迷ったらこれ!失敗知らずの「黄金比」

味付けのベースとなる、黄金比についてお話しします。

色々な配合を試した結果、最も多くの人が「美味しい!」と感じる基準は以下の通りです。

  • ツナ(油切り後):70g(一般的なL缶1缶分)
  • マヨネーズ:大さじ2

これが基本のキ。ここから、自分の好みに合わせて微調整していくのが一番の近道です。

もし、より濃厚にしたい場合は、マヨネーズマヨネーズをさらに小さじ1足してみてください。

ただし、ただ混ぜるだけではいけません。マヨネーズを入れる前に、必ず「ツナだけでしっかり混ぜる」という工程を挟んでください。

ツナの身をほぐしながら、残ったわずかな水分や油分とツナのタンパク質を馴染ませるように、菜箸やミニ泡立て器で白っぽくなるまで混ぜる。この「乳化」の作業があるだけで、口当たりが驚くほどフワフワに変わります。


プロの隠し味で「お店の味」を再現する

基本の黄金比がわかったところで、次は「家で作った感」を脱却するための隠し味をご紹介します。これを少し加えるだけで、味に奥行きと広がりが生まれます。

和風の旨味をプラスするなら「顆粒だし」

ご飯のお供、特におにぎりに使うなら、和風の旨味を足すのが正解です。

ほんだしなどの顆粒だしを、ツナ1缶につき親指と人差し指でひとつまみ。たったこれだけで、コンビニおにぎりのような、後を引く中毒性のある味わいになります。

味を引き締める「醤油」と「砂糖」

マヨネーズの酸味をまろやかにし、味の輪郭をはっきりさせるのが「醤油」と「砂糖」のコンビ。

醤油は数滴、砂糖はごく少量(ひとつまみ)入れるだけで、全体の味がまとまります。これは和食の「隠し味」の基本ですね。

爽やかな酸味と香りの「レモン汁」

ツナ特有の魚臭さが気になるという方は、レモン汁を2〜3滴垂らしてみてください。

脂っこさが中和され、特に夏場や食欲がない時でもパクパク食べられる爽やかなツナマヨになります。サンドイッチには特におすすめのテクニックです。


水っぽくならないための「吸着材」テクニック

お弁当にツナマヨおにぎりを入れた時、お昼に食べようとしたら底がベチャベチャ……。そんな悲劇を防ぐための裏技があります。それは「水分を吸ってくれる食材」を混ぜ込むことです。

おすすめは「かつお節」です。

細かく砕いたかつお節をツナマヨに混ぜると、かつお節が余分な水分と油分をギュッと吸い取って保持してくれます。しかも、かつお節自体が旨味の塊ですから、美味しさもアップするという一石二鳥の技です。

他にも「すりごま」も有効です。ごまの香ばしさが加わり、プチプチとした食感も楽しめます。

さらに上級者向けのテクニックとして「おからパウダー」おからパウダーを少量混ぜる方法もあります。おからパウダーは無味無臭に近いので、ツナマヨの味を一切変えずに水分だけを完璧にホールドしてくれます。


料理の幅が広がる!アレンジツナマヨのバリエーション

基本をマスターしたら、その日の気分や料理に合わせてアレンジを楽しんでみましょう。

シャキシャキ食感の「オニオンツナマヨ」

玉ねぎのみじん切りを、水にさらしてから固く絞って加えます。

このシャキシャキ感は、サンドイッチやバゲットに乗せる時に最高のアセントになります。玉ねぎの辛味が苦手な方は、電子レンジで30秒ほど加熱してから混ぜると、甘みが引き立ちます。

ピリッと大人な「わさびマヨ」

練りわさびを少し加えるだけで、一気に大人の味に。

これはおにぎりだけでなく、おつまみとしても優秀です。ちくわの穴に詰めたり、厚揚げに乗せて焼いたりするのも最高に美味しいですよ。

コク深い「味噌ツナマヨ」

マヨネーズの一部を「味噌」味噌に置き換えてみてください。

発酵食品同士の相性は抜群で、非常に濃厚な和風ツナマヨになります。これはご飯が止まらなくなる、禁断の味です。


ツナマヨを最高に美味しく食べるための保存とコツ

最後に、作ったツナマヨの取り扱いについて。

ツナマヨは、作ってすぐ食べるよりも、冷蔵庫で30分ほど寝かせた方が味が馴染んで美味しくなります。

ただし、時間が経ちすぎると水分が出てきてしまうため、できればその日のうちに食べ切るのが理想です。

また、おにぎりに使う場合は、ご飯が「人肌程度」に冷めてから具を乗せるようにしてください。

炊きたてのアツアツご飯にツナマヨを乗せると、マヨネーズの油分が熱で溶け出し、分離してご飯に染み込んでしまいます。これが「ベチャつき」の大きな原因の一つなんです。


まとめ:美味しいツナマヨの作り方を極めよう

いかがでしたでしょうか?

たかがツナマヨ、されどツナマヨ。

ほんの少しの工夫で、いつもの味が劇的にレベルアップすることがお分かりいただけたかと思います。

  1. ツナの油はペーパーで優しく、でも確実に押さえる。
  2. マヨネーズを入れる前にツナを「乳化」するまで混ぜる。
  3. 顆粒だしや醤油、かつお節などの「隠し味」を活用する。

この3つのポイントを押さえるだけで、もう二度と水っぽいツナマヨに悩まされることはありません。

おにぎり、サンドイッチ、パスタ、サラダ……。どんな料理にも寄り添ってくれる万能な具材だからこそ、最高の状態で楽しみたいですよね。

ぜひ明日の朝食やお弁当から、この美味しいツナマヨの作り方を試してみてください。きっと、家族や友人から「今日のツナマヨ、なんか違うね!」と驚かれるはずですよ。

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