美味しいおはぎを手作りする方法と人気の味の秘密

この記事ではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。アマゾンアソシエイトプログラムに参加しています。

こんにちは。今日は、ご家庭でできる「美味しいおはぎ」の作り方についてお話しします。お彼岸に作るもの、というイメージもありますが、実は一年中楽しめる和スイーツなんですよ。簡単なのに、なぜか特別感があって、手作りすると達成感もひとしお。今回は、基本からプロのコツ、アレンジまで、私が試行錯誤して見つけた「美味しいおはぎの秘密」をまるっとお伝えします。

美味しさの土台は「米」で決まる

おはぎ作りで一番最初に悩むのが、お米の選び方と扱い方かもしれません。実は、おはぎのおいしさの8割は、ここで決まると言っても過言ではないんです。

まずは、材料選びから。基本的には「もち米」を使います。でも、もち米100%で作るか、うるち米(普通のご飯の米)を少し混ぜるかで、仕上がりの食感がガラッと変わります。どちらが正解、というわけではなく、好みや目的で選ぶのが一番です。

  • もち米100%: これが一番シンプルで、かつ本格的な食感を楽しめます。炊き上がりはしっかりした粒立ちがあり、もちもち感が強いのが特徴。すりこぎでつぶす作業(いわゆる「半殺し」)をしなくても、自然な粘りでまとまりやすいので、初心者さんにもおすすめです。
  • もち米とうるち米の混合: よく言われる「黄金比率」は、もち米3に対し、うるち米1です。うるち米を混ぜることで、もち米100%よりも冷めた時に硬くなりにくく、食べやすい食感に仕上がります。家族に小さなお子さんや年配の方がいる場合、こちらのほうが好まれるかもしれません。

米を研ぐときのポイントは「スピード」。もち米は吸水が早いので、最初のすすぎは手早く行いましょう。ゆっくりしていると、ぬかのにおいがついてしまうことがあります。ボウルに水を注いだら、サッと混ぜてすぐに水を捨てる、を心がけてください。

次に、絶対に外せないのが「浸水時間」。少なくとも1時間以上は水に浸しておきましょう。時間が足りないと、炊いた時に芯が残り、パサついた食感になってしまいます。逆に、しっかり浸水させると、ふっくらともちもちな炊き上がりに。夏場などは冷蔵庫に入れて浸水させるのが安心です。

水加減も重要です。うるち米を炊くときよりは少なめが基本。もち米100%なら、米の容量と同量(1合なら180ml)の水で十分です。炊飯器に「おこわモード」があれば、それを使うと失敗しにくいですよ。

意外と簡単?「あんこ」のマル秘テクニック

おはぎのもう一つの主役、あんこ。ここで手を抜くと、せっかくのお米がもったいない! 市販品でもひと工夫で格段においしくなりますし、手作りに挑戦するのも実は難しくありません。

まず、市販の粒あんやこしあんを使う場合のコツから。パックから出してそのまま使うと、水分が多くて扱いにくかったり、甘さが強すぎると感じたりしませんか? そんな時は、フライパンや鍋で軽く「練り直す」 ことをお試しください。弱火で木べらなどで混ぜながら加熱すると、余分な水分が飛び、味がしまります。甘さが濃厚になり、あんこ自体のコシも出て、成形がとっても楽になるんです。電子レンジで少し加熱するのも手軽な方法です。

「手作りあんこに挑戦してみたい!」という方へ、最も大切なポイントを一つだけお伝えします。それは、「砂糖を入れるタイミング」 です。小豆がまだ固いうちに砂糖を入れてしまうと、砂糖の浸透圧で小豆が固くなり、柔らかく煮えなくなってしまいます。指で簡単につぶせるくらい、十分に柔らかく煮上がってから、砂糖を2~3回に分けて加えてください。これだけで、ふっくらと口どけの良い、深みのある粒あんが出来上がります。

成形のコツとラクにきれいに包む方法

さあ、いよいよ成形です。ここでぶつかる壁が、「手にくっつく」「形がうまく整わない」という問題。大丈夫、誰もが通る道です。私も何度もお手上げになりました(笑)。

手にくっつかなくするための工夫をいくつかご紹介します。

  • 手をで濡らす(基本ですが、頻繁に濡らし直す必要があります)。
  • 手に少し砂糖をつける(水よりべたつきにくく、おはぎの保存性も少し上がります)。
  • 今一番主流なのは、ラップを活用する方法です。ラップの上にあんこを広げ、その上にご飯をのせて、ラップごと包み上げます。手がほとんど汚れず、あんこの厚みも均一にできるので、特におすすめです。

形をきれいに整えるには、水で濡らして固く絞った「さらし」や清潔なふきんを使うと◎。包んで軽く握ると、布目がついて上品な仕上がりになります。さらしがなくても、濡らしたキッチンペーパーで代用できますよ。

もう一つ、見栄えを良くする小さなコツ。きな粉やごまをまぶすものと、あんこで包むものを両方作る時は、あんこで包む方のご飯粒を少し小さめに成形してみてください。あんこの層が外側にできる分、出来上がりが大きく見えるので、盛り付けた時にサイズが揃ってきれいです。

味わいを広げる、定番とアレンジの楽しみ

基本の作り方がわかれば、あとはバリエーションを楽しむ番です。まずは「三色おはぎ」から始めてみましょう。

  1. 粒あん: 基本のあんこおはぎです。
  2. きな粉: きな粉には、砂糖とほんのひとつまみの塩を混ぜておきましょう。塩気が甘みを引き立て、味に立体感が出ます。
  3. ごま: すりごま(または練りごま)に、同じく砂糖と塩を加えます。香ばしさがたまらないですね。

この三色が揃うと、見た目も華やかで、小さなお子さんも喜びます。関西風に、きな粉やごまのおはぎの中にもあんこを入れる作り方もありますので、お好みで試してみてください。

定番に飽きたら、ちょっとしたアレンジも楽しいですよ。例えば、あんこと相性が意外と良いのはクリームチーズ。中に小さく切ったクリームチーズを包むと、濃厚な味わいがクセになります。あんこではなく、青のりと塩で味つけしたおむすび風のおはぎも、お茶請けとしてさっぱりしていておすすめです。

保存の心得と、美味しいおはぎを提供する最後のひと手間

おはぎは、基本的に「作り立てをいただくもの」と考えたほうが良いです。特に、もち米は冷蔵庫に入れると、デンプンが老化して急速にパサパサと硬くなってしまいます。

当日中に食べきる場合は、涼しい場所に置き、できるだけ早くいただきましょう。どうしても余ってしまった場合は、一個ずつラップでぴったりと包み、冷凍保存が可能です。食べるときは自然解凍か、電子レンジで短時間加熱します。とはいえ、風味と食感は作り立てにはかないませんので、冷凍は緊急避難的に考えてくださいね。

盛り付けるとき、底の部分(お皿に接する面)のあんこが少しはみ出ていても、全く気にしないでください。上から見える面をきれいに仕上げられていれば、それで十分。最後に、笹の葉や和紙を敷くだけで、一気に季節感と上品さが増します。抹茶と一緒にいただけば、至福の時間です。

さあ、あなたも「美味しいおはぎ」の世界へ

いかがでしたか? おはぎ作りは、一つ一つの工程はとてもシンプルです。米を選び、丁寧に扱い、あんこと組み合わせ、手で形作る。そのシンプルさゆえに、ちょっとしたコツや自分の好みが、そのまま仕上がりに反映される楽しさがあります。

最初から完璧を目指さなくて大丈夫。もち米100%でチャレンジしてみるもよし、市販のあんこで手軽に作ってみるもよし。きな粉をまぶす時に塩をひとつまみ加える、そんな小さな発見から、あなただけの「美味しいおはぎ」のレシピが生まれていきます。

ぜひ、週末やちょっと時間ができた時に、この「美味しいおはぎを手作りする方法」を試してみてください。できたてのもちもち食感と、ほんのり甘いあんこの組み合わせは、きっと心もお腹も満たしてくれるはずです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました