ウイスキーの甘いおすすめ銘柄15選!初心者でも飲みやすい選び方のコツ

ウイスキー
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「ウイスキーって、アルコールの刺激が強くて苦いイメージがある……」

「バーでかっこよく注文したいけれど、どれが甘くて飲みやすいのかわからない」

そんな悩みをお持ちではありませんか?実は、ウイスキーの世界にはチョコレートやバニラ、完熟したフルーツのように「とろけるような甘み」を持つ銘柄がたくさん存在します。

今回は、初心者の方でも一口飲めば「ウイスキーってこんなに甘くて美味しいの?」と驚くような、ウイスキーの甘いおすすめ銘柄を厳選してご紹介します。


ウイスキーが「甘い」と感じる驚きの理由

そもそも、砂糖が入っているわけでもないウイスキーがなぜ甘いのでしょうか。その秘密は、主に「樽」と「原料」に隠されています。

ウイスキーは蒸留したての時点では無色透明で、味も尖っています。しかし、木製の樽の中で何年も眠らせることで、樽の成分が溶け出し、あの琥珀色と芳醇な甘みが生まれるのです。

たとえば、バニラの香りがする「バニリン」という成分や、オーク材から出る糖分が、お酒に深みを与えます。また、以前その樽で「シェリー酒(極甘口のワイン)」や「バーボン」を熟成させていた場合、その残り香や味わいがウイスキーに移り、デザートのような甘美な風味を作り出すのです。


失敗しない!甘いウイスキーを見分ける3つのポイント

種類が多すぎて選べないときは、ラベルや解説文にある「3つのキーワード」に注目してみてください。

1. 「シェリーカスク」は濃厚なベリー・チョコ系

スペインの強化ワイン、シェリー酒の貯蔵に使われた樽(シェリーカスク)で熟成されたものは、レーズンやドライフルーツ、チョコレートのような、ずっしりとした濃密な甘さが特徴です。自分へのご褒美や、夜にゆっくり楽しむのに最適です。

2. 「バーボンバレル」はバニラ・ハチミツ系

アメリカのバーボンウイスキーを熟成させた後の樽を使うと、バニラやキャラメル、ハチミツ、ココナッツのような明るく華やかな甘みが生まれます。こちらはハイボールにしても爽やかで、初心者の方に特におすすめです。

3. 「スペイサイド産」はハズレが少ない

スコットランドの「スペイサイド」という地域で作られるウイスキーは、フルーティーで華やかな銘柄の宝庫です。ウイスキー特有の「スモーキーさ(煙くささ)」が控えめなものが多いため、まずはこの地域の銘柄から探すと失敗がありません。


【スコッチ】華やかで上品な甘さのシングルモルト

まずは、ウイスキーの本場スコットランドから、フルーティーな甘みが自慢の銘柄を紹介します。

ザ・グレンリベット 12年

「すべてのシングルモルトの原点」と呼ばれる、まさに王道の一本です。口に含むと、青リンゴのような瑞々しい香りと、バニラの優しい甘さが広がります。嫌な癖が全くないので、ストレートでもスルスル飲めてしまう危うさがあります。

ザ・グレンリベット 12年

グレンモーレンジィ オリジナル

「完璧すぎる」と評されるほどバランスが良い銘柄です。オレンジの皮のような爽やかさと、ハチミツのとろけるような甘みが共存しています。女性ファンも多く、香水のように華やかな香りに癒やされます。

グレンモーレンジィ オリジナル

ザ・マッカラン ダブルカスク 12年

「ウイスキーのロールスロイス」と称される名門中の名門。シェリー樽由来の濃厚な甘みと、木の香ばしさが絶妙にマッチしています。リッチな気分を味わいたい特別な日に選びたい一本です。

ザ・マッカラン 12年

アバフェルディ 12年

「黄金のハチミツ」という異名を持つほど、ハチミツ感の強いウイスキーです。ナッツのような芳ばしさもあり、お湯割りにすると香りが立ち上がり、さらに甘みが強調されます。

アバフェルディ 12年

グレンフィディック 12年

世界で最も愛されているシングルモルトの一つ。洋梨のようなフレッシュな甘さが特徴で、後味も非常にクリーンです。ハイボールにすると、料理の邪魔をしない爽やかな甘口ドリンクになります。

グレンフィディック 12年

モンキーショルダー

3つの蒸留所のモルトをブレンドした、贅沢な銘柄です。バニラの香りが非常に強く、クリーミーな味わいが楽しめます。ロックで氷を溶かしながら飲むと、表情が変わっていくのが面白いですよ。

モンキーショルダー

シーバスリーガル ミズナラ 12年

日本人の味覚に合わせて作られた特別なシーバスです。日本特有の「ミズナラ樽」を使用しており、繊細な甘みとスパイシーさが同居しています。なめらかな口当たりで、日本食ともよく合います。

シーバスリーガル ミズナラ 12年

【バーボン】バニラとキャラメルが濃厚なアメリカン

トウモロコシを主原料とするアメリカのバーボンは、力強く分かりやすい甘みが魅力です。

メーカーズマーク

赤い封蝋が印象的な、ハンドメイドバーボン。通常使われるライ麦の代わりに「冬小麦」を使っているため、パンのようなふっくらとした甘みがあります。トゲがなく、非常にマイルドな口当たりです。

メーカーズマーク

ウッドフォードリザーブ

プレミアムなバーボンを楽しみたいならこれ。キャラメルやバニラ、さらにはシナモンのような複雑な甘みが押し寄せます。非常にリッチな味わいで、ナッツをかじりながら飲むのが最高です。

ウッドフォードリザーブ

ジャックダニエル ブラック(Old No.7)

厳密にはテネシーウイスキーですが、世界中で愛される甘口の定番。サトウカエデの炭で濾過する工程により、メープルシロップのような独特の甘い香りが生まれます。コーラで割る「ジャックコーク」も鉄板の美味しさです。

ジャックダニエル

【アイリッシュ・その他】軽やかでキャッチーな新定番

伝統的な製法や、新しい産地のウイスキーにも驚くほど甘い銘柄があります。

ブッシュミルズ シングルモルト 10年

アイルランドの老舗。3回蒸留という手間をかけることで、雑味を極限まで削ぎ落としています。ミルクチョコレートやバナナのような、優しくクリーンな甘みが楽しめます。

ブッシュミルズ 10年

バスカー アイリッシュウイスキー(緑)

最近SNSなどでも話題の「バスカー」。トロピカルフルーツのようなトロッとした甘みがあり、ハイボールにすると驚くほどフルーティーになります。コスパも抜群で、デイリーユースに最適です。

バスカー ウイスキー

カバラン コンサートマスター

台湾が生んだ世界的なウイスキー。亜熱帯の気候により熟成が早く進むため、非常に濃厚な味わいです。ポートワイン樽由来のイチゴジャムのような甘みが、口いっぱいに広がります。

カバラン コンサートマスター

【ジャパニーズ】日本人の繊細な感性が生んだ甘み

日本のウイスキーは、その繊細で調和の取れた味わいで世界中から注目されています。

サントリー 知多

トウモロコシなどを原料とした「グレーンウイスキー」のみで構成。軽やかな風のような飲み心地で、ほのかなハチミツの甘みが感じられます。炭酸多めのハイボールにすると、どんな食事も引き立ててくれます。

サントリー 知多

ニッカ カフェグレーン

伝統的な「カフェスチル」という蒸留器で作られた、非常に珍しいグレーンウイスキーです。ウッディな香りと、チョコレートやバニラの濃厚なコクが特徴。一度飲むと忘れられない、癖になる甘さです。

ニッカ カフェグレーン

甘さを最大限に引き出すプロの飲み方

せっかく甘いウイスキーを手に入れたなら、そのポテンシャルを120%引き出す飲み方を試してみましょう。

  • トワイスアップ(水割りより濃いめ)常温のウイスキーと常温の水を「1:1」で混ぜる方法です。アルコールの刺激が和らぎ、香りの分子がパッと開くため、隠れていた甘みを一番強く感じることができます。
  • オン・ザ・ロック大きめの氷でゆっくり冷やすことで、温度変化とともに甘みが凝縮されていきます。時間が経ち、氷が少し溶け始めた頃が一番甘く感じられる瞬間です。
  • ホットウイスキーお湯で割ると、立ち上がる湯気とともにバニラや果実の香りが部屋中に広がります。ハチミツやレモンを少し足すと、冬の夜に最高のデザートドリンクになります。

まとめ:ウイスキーの甘いおすすめで贅沢なリラックスタイムを

ウイスキーは決して「我慢して飲む強い酒」ではありません。今回ご紹介したような、樽や原料の恩恵をたっぷり受けた銘柄を選べば、甘く、優しく、奥深い世界があなたを待っています。

初心者の方は、まずは「グレンリベット」や「メーカーズマーク」のような、バニラ・ハチミツ系の明るい甘さから入るのがおすすめです。慣れてきたら、シェリー樽由来の濃厚な果実味に挑戦してみてください。

あなただけの特別なウイスキーの甘いおすすめを見つけて、日々の疲れを癒やす贅沢なひとときを過ごしてみませんか?その一本が、あなたのウイスキー観をガラリと変えてくれるはずです。

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