ウイスキーを愛する皆さん、こんにちは。2026年に入り、ウイスキー界隈はかつてないほどの熱気に包まれています。かつての「ジャパニーズウイスキー100周年」という大きな節目を越え、今や日本の蒸留所は成熟期へと突入しました。
「せっかくなら話題の新作を飲んでみたい」「大切な人へのギフトに、今しか手に入らない特別な一本を選びたい」そんな風に考えている方も多いのではないでしょうか。しかし、新作情報は多岐にわたり、発売日や抽選情報を追いかけるだけでも一苦労ですよね。
そこで今回は、2026年に絶対にチェックしておくべきウイスキーの新作情報を、大手メーカーから勢いのあるクラフト蒸留所まで、余すことなくお届けします。この記事を読めば、今狙うべきボトルとその入手方法がすべて分かります。
2026年ジャパニーズウイスキーの勢いが止まらない!
2026年の日本国内市場において、最も注目すべきは「新興蒸留所」の本格的なシングルモルト化です。数年前に操業を開始した各地の蒸留所が、3年、5年という熟成期間を経て、いよいよその実力を世に問うタイミングが来ています。
厚岸蒸溜所「二十四節気シリーズ」の最新作
北海道・厚岸蒸溜所からは、ファン待望の新作が登場します。2026年2月下旬、二十四節気シリーズの最新作として厚岸 シングルモルト 春分がリリースされました。
厚岸特有のアイラモルトを彷彿とさせる力強いピート感(泥炭の香り)に加え、春らしい華やかでフルーティーなニュアンスが絶妙に調和しています。このシリーズは毎回発売と同時に完売するため、見かけたら即断即決が基本です。
嘉之助蒸溜所が放つ2026年リミテッドエディション
鹿児島県の嘉之助蒸溜所からも、2月25日に嘉之助 シングルモルト 2026 LIMITED EDITIONが発売されました。
嘉之助の特徴であるメローな甘みと、潮風を感じさせる余韻がさらに深みを増しています。こちらの蒸留所はオーナーズカスクの展開も非常に活発で、2026年はより希少性の高い限定ボトルの抽選販売が例年以上に増える見込みです。
三郎丸蒸留所のタロットシリーズ「VII THE CHARIOT」
富山県の老舗、若鶴酒造が手掛ける三郎丸蒸留所からは、タロットカードをモチーフにした人気シリーズの最新作「VII THE CHARIOT(ザ・チャリオット)」が登場。
三郎丸らしいヘビーピートな個性を軸にしつつ、理性と本能のバランスを表現したという複雑な構成は、まさにウイスキー愛好家のための「深掘りしたくなる一本」に仕上がっています。
大手メーカーの動向:サントリーとニッカの2026年戦略
やはり外せないのが、日本のウイスキー文化を牽引するサントリーとニッカウヰスキーの動きです。
サントリー「知多」のハーフボトルが再登場
サントリーからは、軽やかな味わいでハイボール派に絶大な支持を受ける知多のハーフボトル(350ml)が、2026年3月17日に再発売されます。
フルボトルでは少し大きいと感じる層や、家庭で気軽に高品質なハイボールを楽しみたい層にとって、このサイズ感の復活は嬉しいニュースです。もちろん、春から秋にかけては山崎や白州、響の2026年限定エディションの抽選情報も順次解禁される予定ですので、公式サイトのチェックは欠かせません。
ニッカウヰスキー:創業90周年を経てさらなる高みへ
2024年に創業90周年を迎えたニッカウヰスキーは、その勢いを2026年も持続させています。特にザ・ニッカ リミテッドの評価が高く、ブレンデッドウイスキーの可能性を再定義しています。
2026年は、宮城峡蒸留所でのグレーンウイスキー製造がさらに本格化。シングルモルトの新作はもちろんのこと、新しい配合のブレンデッドウイスキーのリリースも噂されており、目が離せません。
スコッチウイスキーの新作:伝統と革新の融合
世界のウイスキーの指標となるスコットランドからも、衝撃的な新作が届いています。
タリスカーが放つ「火山岩トースト」の衝撃
2026年2月18日、ディアジオ スペシャルリリースの最新作としてタリスカー 14年 モルテン シーズが発売されました。
このボトルの最大の特徴は、火山岩を使用してトースト(加熱処理)した特別な樽で熟成させている点です。タリスカーらしい潮の香りと、火山をイメージさせる爆発的なスパイス感が強調されており、まさに「海に育まれたシングルモルト」の真骨頂といえる仕上がりです。
グレンリベットの超高酒齢ボトル「56年」
究極の贅沢を求めるなら、ザ・グレンリベット 56年は避けて通れません。エターナルコレクションの第2弾として2月に登場したこのボトルは、半世紀以上の時を超えた伝説的な原酒を使用しています。
価格も驚愕のプレミアムクラスですが、その芸術的な味わいとボトルデザインは、世界のコレクターたちの垂涎の的となっています。
マッカランのブランド刷新と限定イベント
ザ・マッカランは2026年に入り、定番の「シェリーオーク12年」などのデザインをアップデート。さらに、銀座三越などで開催されたポップアップイベントでは、40年から78年という超高酒齢の「レッドコレクション」が公開され、ブランドの圧倒的な存在感を見せつけました。
2026年のトレンド:バーボンと「カスクフィニッシュ」の進化
アメリカンウイスキー、特にバーボン界隈では、これまでの「短期間熟成」のイメージを覆すような長期熟成ボトルがトレンドです。
熟成の極致へ向かうバーボン
ノブクリーク 21年やメーカーズマーク セラーエイジド 2026など、20年を超えるような長期熟成バーボンが話題をさらっています。力強いバニラやキャラメルの香りに、木樽由来の複雑なスパイスが加わり、シングルモルトファンをも唸らせる完成度を誇ります。
多彩な樽で仕上げる「カスクフィニッシュ」
ワイン樽やラム樽、さらにはカルヴァドス(リンゴのブランデー)樽などで最終熟成を行う「カスクフィニッシュ」も2026年の大きな流れです。
例えば、イタリアのワイン樽(モンテプルチアーノなど)を使用したブラッド・オース パクト12のように、従来のバーボンの枠組みを超えたフルーティーな新作が続々と登場しています。
憧れの新作ボトルを確実に手に入れるための攻略法
せっかくの新作情報も、手に入れられなければ意味がありません。今の時代、人気の新作ウイスキーを定価で購入するには、いくつかのコツが必要です。
百貨店や酒販店の抽選を使い分ける
現在は、店頭に並ぶ前にオンラインでの「抽選販売」が行われるのが一般的です。
- 三越伊勢丹や高島屋などの大手百貨店のカード会員向け抽選
- やまや、ビックカメラ、リカーマウンテンなどの大手酒販店のアプリ抽選
- サントリーやニッカなどのメーカー公式サイトのメルマガ登録
これらを網羅しておくことで、当選確率は格段に上がります。特に2月、5月、9月、11月はリリースが集中するため、情報のアンテナを高く張っておきましょう。
「ウイスキーくじ」という選択肢
ウイスキー 飲み比べセットや、Amazon・楽天市場で開催される「ウイスキーくじ」も、新作や希少ボトルを手に入れるための有効な手段です。
運が良ければ数千円で山崎 18年や響 21年といった超人気ボトルが当たることもあります。ただし、中身のラインナップが明確で、販売実績が豊富な信頼できるショップを選ぶことが大切です。
身近なコンビニエンスストアをチェック
実は、最近ではコンビニエンスストアの限定販売も侮れません。例えば、アイラ島の革新派ブルックラディの「ザ・クラシック・ラディ」が、10年熟成へのリニューアルを機に一部のコンビニでも展開されるなど、シングルモルトへの入り口は意外なほど身近に広がっています。
2026年のウイスキー体験をより深くするために
新作をただ飲むだけでなく、その背景にあるストーリーを知ることで、一杯の価値はさらに高まります。
2026年は、各地の蒸留所が一般向けのツアーを再開・拡充しており、実際に現場へ足を運ぶ絶好の機会です。特に2月発売の最新カタログなどの情報を参考に、これから伸びるであろう新しい蒸留所をいち早く見つけるのも、現代のウイスキー愛好家ならではの楽しみ方と言えるでしょう。
また、最近では銀座などの都市部で期間限定のポップアップバーが開設されることも増えています。ここでは、ボトル一本を購入するには勇気がいるような超高額な新作も、ショット一杯から試すことができます。こうした場所を積極的に活用して、自分の好みに合う「究極の新作」を探してみてください。
ウイスキー新作2026年最新ガイド!注目の限定ボトルや発売日情報を徹底解説
ここまで、2026年のウイスキー新作事情を詳しく解説してきました。
ジャパニーズウイスキーの成熟、スコッチの革新的な試み、そしてバーボンのプレミアム化。どのカテゴリーをとっても、今年はこれまでにないほど豊作の年と言えるでしょう。
新作を手に入れるためには、発売日や抽選情報をいち早くキャッチすることが重要です。まずはウイスキー グラスをお気に入りのものに新調して、素晴らしい新作ボトルとの出会いに備えてみてはいかがでしょうか。
これからも続々と発表されるであろう「2026年の新作」から目が離せません。あなたのウイスキーライフが、より豊かで刺激的なものになることを願っています。

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