「安くて美味しいウイスキーを探しているけれど、種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない……」
そんな悩みを持つ方に、真っ先におすすめしたい一本があります。それがデュワーズ ホワイトラベルです。
スーパーやコンビニの棚で必ずと言っていいほど見かける、あの白いラベルのボトル。実は、世界中のバーテンダーから絶大な信頼を寄せられ、ハイボール人気の火付け役とも言われる「伝説的」なスコッチウイスキーであることをご存知でしょうか?
今回は、ウイスキー初心者から愛好家までを虜にするデュワーズ ホワイトラベルの味わいの秘密や、プロが教える最高の飲み方について、余すところなくお届けします。
世界中で愛される「スコッチのスタンダード」とは
ウイスキーの本場、スコットランドで生まれたデュワーズ。その歴史は1846年にまで遡ります。創業者のジョン・デュワーによって作られたこのブランドは、今や世界屈指の販売数量を誇るビッグブランドへと成長しました。
中でも「ホワイトラベル」は、1899年に初代マスターブレンダーが完成させて以来、100年以上もレシピが変わっていないというから驚きです。時代を超えて愛され続けるのには、それだけの確固たる理由があります。
最大の特徴は、40種類以上のモルトウイスキーとグレーンウイスキーを巧みにブレンドしている点です。中心となるのは「アバフェルディ」という蒸留所の原酒。ここから生まれる独特のはちみつのような甘みが、デュワーズ ホワイトラベルの屋台骨を支えています。
独自の「ダブルエイジング製法」が作るなめらかさ
デュワーズ ホワイトラベルを語る上で欠かせないのが「ダブルエイジング(後熟)」という手間暇かけた製法です。
通常のブレンデッドウイスキーは、混ぜ合わせた直後にボトリングされることが多いのですが、デュワーズは違います。ブレンドした後の原酒を再び樽に戻し、数ヶ月間じっくりと寝かせるのです。
この「マリッジ(結婚)」と呼ばれる工程を経ることで、個性の異なる原酒たちが一つに溶け合い、驚くほどスムースで角のない口当たりが生まれます。1,000円台というカジュアルな価格帯でありながら、飲んだ瞬間に感じる「とろみ」や「まとまりの良さ」は、このひと手間があるからこそ実現できるのです。
気になる「味」を徹底レビュー!初心者でも飲みやすい?
実際にグラスに注いでみると、透き通った黄金色が目に飛び込んできます。まずはストレートでその香りを確かめてみましょう。
- 香りの特徴真っ先に感じるのは、野に咲く花のようなフローラルさと、完熟した野いちごや洋ナシを思わせるフルーティーな甘さです。奥の方にほんのりと、焚き火の煙のようなスモーキーさが隠れていますが、決して主張しすぎることはありません。
- 味わいの特徴口に含むと、はちみつやバニラのような優しい甘みが広がります。特筆すべきは、安価なウイスキーにありがちな「アルコールのツンとした刺激」が非常に少ないことです。中盤からはフレッシュな柑橘系のニュアンスも顔を出し、最後はクリーンでドライな後味へと繋がります。
「ウイスキーは独特のクセがあって苦手……」という方にこそ、このバランスの良さを体感してほしい。そんな親しみやすさがデュワーズ ホワイトラベルにはあります。
なぜ「ハイボール」ならデュワーズと言われるのか
日本の居酒屋やバーで「ハイボールを頼んだらデュワーズが出てきた」という経験はありませんか? 実は、デュワーズ ホワイトラベルはバーテンダーの間で「ハイボールに最も合うスコッチ」として非常に高い評価を受けています。
その理由は、炭酸で割った際の変化にあります。
多くのウイスキーはソーダで割ると香りが薄まってしまいがちですが、デュワーズ ホワイトラベルは炭酸の刺激によって、内に秘めた華やかな香りが一気に花開くのです。また、後味がドライなので食中酒としても完璧。唐揚げや餃子といった油っこい料理から、繊細な和食まで、どんな食事も引き立てる万能選手です。
プロ直伝!自宅でできる「最強ハイボール」の作り方
デュワーズ ホワイトラベルを手に入れたら、ぜひ試していただきたいのが「本格派ハイボール」です。ちょっとしたコツで、お店の味が自宅で再現できます。
- グラスとウイスキーを冷やすこれが最大のポイントです。グラスに氷をたっぷり入れ、マドラーでかき混ぜてグラス自体を冷やします。溶けた水は一度捨てましょう。
- 黄金比は「1:3」から「1:4」デュワーズ ホワイトラベルを注ぎ、氷と馴染ませるように軽くステアします。そこに、冷えたソーダを氷に当てないよう、ゆっくりと注ぎ入れます。
- 仕上げのひと工夫マドラーで氷を上下に1回だけ動かします。混ぜすぎると炭酸が抜けてしまうので注意。最後にレモンの皮(レモンピール)をシュッと絞れば、爽やかさが格段にアップします。
この方法で作るハイボールは、デュワーズ ホワイトラベルの持つ「はちみつのような甘み」と「ソーダの爽快感」が最高潮に達し、一杯、また一杯と止まらなくなる美味しさです。
飲み比べでわかる!他の定番銘柄との違い
「サントリー 角瓶」や「ジョニーウォーカー レッドラベル」など、同価格帯のライバルと比較すると、デュワーズ ホワイトラベルの個性がよりはっきりします。
例えばサントリー 角瓶は、非常にドライでキリッとした「お酒らしさ」が特徴。対してジョニーウォーカー レッドラベルは、スモーキーな力強さとスパイス感が前面に出ています。
これらと比較した時、デュワーズ ホワイトラベルは「華やかさ・甘み・なめらかさ」の3拍子が揃った、最も優等生なバランスタイプと言えるでしょう。ウイスキー特有のスモーキーさが苦手な方や、フルーティーな香りを好む方には、間違いなくこちらがおすすめです。
知っておきたい「デュワーズ」の豆知識
デュワーズ ホワイトラベルを飲みながら話したくなる、ちょっとした小話をご紹介します。
かつてアメリカの鉄鋼王アンドリュー・カーネギーが、当時の大統領にデュワーズを贈ったというエピソードがあります。これがきっかけでアメリカでの人気が爆発し、現在でもアメリカで最も売れているスコッチウイスキーの一つとなりました。
また、ラベルに描かれた「ケルティック・ノット(結び目)」の紋章は、無限に続く伝統と品質を象徴しています。100年以上の歴史を背負いながら、今もなお世界中の人々の喉を潤し続けている……。そう思うと、一杯のハイボールがより味わい深く感じられませんか?
ギフトや自分へのご褒美にも最適なコスパ最強の一本
デュワーズ ホワイトラベルは、日常的に楽しむ「ハウスウイスキー」としてこれ以上ない選択肢です。
もし、ホワイトラベルを飲んでみて「もっと深い味わいを知りたい」と思ったら、上位ボトルのデュワーズ 12年やデュワーズ 15年にステップアップするのも楽しみの一つ。熟成年数が上がるごとに、あの「ダブルエイジング」によるまろやかさがさらに強調され、リッチな体験が待っています。
しかし、まずはこの「ホワイトラベル」で、スコッチウイスキーの完成された美しさを知ってほしい。1,000円台という安さからは想像もつかないような、気品ある香りと味わいに出会えるはずです。
まとめ:デュワーズ ホワイトラベルの味は?プロも選ぶ理由と美味しい飲み方を徹底解説!
ここまでデュワーズ ホワイトラベルの魅力について語ってきましたが、いかがでしたでしょうか。
そのスムースな口当たり、食事を引き立てるドライな後味、そしてハイボールにした時の圧倒的な華やかさ。これらが揃っているからこそ、プロのバーテンダーは迷わずこのボトルを手に取り、世界中の愛好家が常備酒として愛し続けているのです。
ウイスキーの世界は奥深いものですが、難しいルールはありません。まずはデュワーズ ホワイトラベルをキンキンに冷えたソーダで割って、その爽快な一杯を楽しんでみてください。
あなたの晩酌の時間を、少しだけ贅沢で特別なものに変えてくれる。そんな魔法が、この白いラベルのボトルには詰まっています。
今日のご褒美に、最高のハイボールで乾杯しませんか?

コメント