「ケトジェニックダイエットを始めたけれど、外出先で食べるものがない!」
「甘いものが食べたいけど、せっかくのケトーシスを壊したくない……」
そんな悩みを抱えていませんか?
糖質を極限まで抑えて脂肪を燃やすケトジェニックダイエット中、最大の敵は「手軽に食べられる高脂質・低糖質な間食」が少ないことです。コンビニの棚に並ぶ「低糖質」と書かれたお菓子も、実はケト基準で見ると糖質が多すぎることが珍しくありません。
そこで救世主となるのが、プロテインバーです。ただし、どれでも良いわけではありません。選び方を間違えると、一瞬でケトーシス(脂肪燃焼モード)から脱落してしまうリスクもあります。
今回は、ケトジェニックのプロの視点から、本当に信頼できるプロテインバーの選び方と、厳選したおすすめ商品をご紹介します。この記事を読めば、もう外出先での空腹に怯える必要はなくなりますよ!
そもそもケトジェニック中にプロテインバーを食べていいの?
結論から言うと、選ぶ基準さえ間違えなければ、プロテインバーはケトジェニックダイエットの強力な味方になります。
ケトジェニックの基本は、摂取エネルギーの大部分を脂質から摂り、糖質を1日20g〜50g以下に抑えることです。この厳しい制限下では、一般的な「高タンパク・低脂質」のプロテインバーだと、タンパク質ばかりが増えてしまい、相対的に脂質が足りなくなる、あるいは意外と含まれている糖質によって血糖値が上がってしまうという落とし穴があります。
しかし、最近ではケトジェニック専用に設計された「高脂質・超低糖質」なバーも増えています。これらを賢く活用することで、忙しい時の食事代わりや、甘いものへの欲求をコントロールすることができるのです。
ケトジェニックを成功させるプロテインバーの「絶対基準」
巷にあふれるプロテインバーの中から、ケトジェニック中に食べていいものを見極めるための3つのポイントを整理しましょう。
1. 「ロカボ糖質(Net Carbs)」が5g以下か
パッケージの裏面を見て「炭水化物」の量だけで判断していませんか?ケトジェニックで見るべきは、炭水化物から食物繊維を引いた「ロカボ糖質(Net Carbs)」です。
理想は1本あたり5g以下。10gを超えてくると、その後の食事で糖質をほぼゼロにする必要が出てくるため、管理が難しくなります。「糖質オフ」という言葉に騙されず、必ず具体的な数字をチェックしてください。
2. 甘味料の種類を厳選する
「糖質ゼロ」と書かれていても、実は血糖値を上げてしまう甘味料があります。
- 避けるべき: マルチトール、キシリトール(これらは糖アルコールの一種ですが、血糖値を半分程度上げてしまう性質があります)
- おすすめ: エリスリトール、ステビア、ラカンカ(これらは血糖値への影響がほぼゼロと言われています)
特に海外製品を選ぶ際は、どの甘味料が使われているかを注視しましょう。
3. タンパク質と脂質のバランス
ケトジェニックでは、タンパク質の摂りすぎにも注意が必要です。タンパク質を過剰に摂取すると、体内で「糖新生」が起こり、糖質を食べていないのに血糖値が上がってしまうことがあるからです。
タンパク質が15g〜20g程度含まれているなら、脂質も10g以上含まれているものがベスト。もし脂質が少ないバーを食べるなら、一緒にナッツやチーズを食べるなどして脂質を補いましょう。
ケトジェニック中のおすすめプロテインバー10選
それでは、プロの視点で厳選した、ケトジェニック中に安心して食べられるプロテインバーをご紹介します。
1. UHA味覚糖 SIXPACK 低糖質プロテインバー
日本国内で最も手軽に入手でき、かつケト基準をクリアしているのがUHA味覚糖 SIXPACKです。
このバーの凄さは、なんといっても糖質の低さ。1本あたりの糖質が5g前後に抑えられていながら、タンパク質は20gもしっかり摂取できます。キャラメルピーナッツ味などは脂質も適度に含まれているため、ケトジェニック中の方に非常に人気があります。コンビニやドラッグストアで見かけたら、まず確保しておきたい一品です。
2. クレバー(CLEVER)プロテインバー
チョコレートの満足感をしっかり味わいたいならクレバー プロテインバーがおすすめです。
糖質量は約7g前後と、SIXPACKよりは若干多めですが、大豆プロテインのサクサクとした食感と濃厚なチョコレートの味は、ダイエット中のストレスを吹き飛ばしてくれます。人工甘味料を抑えた設計になっているのも、健康意識の高いケトジェニック実践者には嬉しいポイントです。
3. Quest Nutrition(クエストニュートリション)プロテインバー
海外のケトジェニック愛好家の間で「神」と崇められているのがQuest Nutrition プロテインバーです。
特筆すべきは、その圧倒的な食物繊維量。炭水化物量は一見多く見えますが、食物繊維とエリスリトールを差し引いた「Net Carbs(実質糖質)」はわずか4g程度に収まります。フレーバーも豊富で、クッキー&クリームやチョコレートチップ・クッキードウなど、もはやスイーツそのものの味わいです。
4. BHYK(ビハイク)ケトバー
まさにケトジェニックのために開発されたのがBHYK ケトバーのようなMCTオイル配合の商品です。
一般的なプロテインバーが「タンパク質補給」を主目的としているのに対し、こちらは「脂質補給」を重視しています。中鎖脂肪酸(MCT)が含まれているため、素早くケトン体のエネルギー源になってくれます。朝食代わりや、エネルギー不足を感じた時に最適な一本です。
5. Think!(シンク)ハイプロテインバー
「砂糖不使用(シュガーフリー)」を徹底しているのがThink! ハイプロテインバーです。
1本でタンパク質が20g摂れ、糖類は0g。ずっしりとした重量感があり、1本食べれば数時間は空腹を感じないほどの満足感があります。血糖値を急上昇させない工夫が凝らされており、ストイックにケトーシスを維持したい時期に重宝します。
6. 森永製菓 inバー プロテイン ベイクドビター
コンビニで手軽に買える選択肢として優秀なのがinバー プロテイン ベイクドビターです。
「inバー」シリーズにはいくつか種類がありますが、ケトジェニック中ならこの「ベイクドビター」一択。他のフレーバーよりも糖質が抑えられており、1本あたりの糖質は約4.3g(製品リニューアル状況により変動あり)と非常に優秀。サイズが少し小ぶりなので、ちょっとした間食にぴったりです。
7. 1本満足バー プロテインブラック
アサヒグループ食品の1本満足バー プロテインブラックも、コンビニで入手可能な低糖質バーです。
糖質を5g前後に抑えつつ、カカオの苦味が効いた味わい。ザクザクとした噛みごたえがあるため、咀嚼回数が増えて満腹感を得やすいのが特徴です。ただし、一部の糖アルコールが含まれているため、食べ過ぎには注意しましょう。
8. 丸善 プロフィット ささみプロテインバー
「甘いバーはもう飽きた!」という方に最適なのが丸善 プロフィット ささみプロテインバーです。
これはいわゆるお菓子系のバーではなく、鶏ささみを主原料としたソーセージタイプのプロテインバーです。糖質はほぼゼロ。タンパク質はしっかり摂れるので、昼食にプラスしたり、おつまみ代わりにしたりと、ケトジェニック中の強力なサポーターになります。
9. Garden of Life(ガーデンオブライフ)ケトバー
オーガニックや品質にこだわりたいならGarden of Life ケトバーがベストです。
グラスフェッド(牧草飼育)の乳清タンパクを使用し、ケトジェニックの理想的な栄養比率(高脂質・低糖質)を計算して作られています。原材料がシンプルで、体に優しいものを摂りながらダイエットを進めたい方に最適です。
10. Go Raw(ゴーロー)パンプキンシードバー
プロテインバーという枠を超え、天然の食材だけで構成されているのがGo Raw パンプキンシードバーです。
カボチャの種(パンプキンシード)を主原料としており、良質な脂質と植物性タンパク質が豊富。加工度が低いため、ビタミンやミネラルも同時に摂取できます。ナッツ特有の香ばしさと自然な甘みがあり、体に負担をかけずにケトジェニックを続けたい人に向いています。
ケトジェニック中にプロテインバーを食べる際の注意点
どれだけ優秀なプロテインバーでも、食べ方を間違えるとダイエットの妨げになります。以下の2点を意識してください。
食べるタイミングは?
ベストなタイミングは「運動の前後」または「どうしても食事が摂れない時の代わり」です。
運動前なら、含まれているわずかな糖質がエネルギーとして効率よく使われます。また、どうしても仕事で昼食を抜かなければならない時、コンビニの菓子パンを食べるくらいならプロテインバーを1本食べる方が、ケトーシスを維持できる確率は格段に高まります。
食べ過ぎは厳禁
「糖質が低いから」と言って、1日に何本も食べるのは避けましょう。プロテインバーはあくまで加工食品です。基本は、肉、魚、卵、アボカド、オリーブオイルといった自然な食材から栄養を摂ることが大切です。プロテインバーは、あくまで「便利な補助ツール」として位置づけましょう。
まとめ
ケトジェニックダイエットの成功の鍵は、いかにストレスなく「低糖質・高脂質」な状態をキープできるかにあります。
今回ご紹介したプロテインバーをバッグに1本忍ばせておくだけで、急な空腹や甘いものへの欲求にも冷静に対処できるようになります。まずはUHA味覚糖 SIXPACKのような身近なものから試してみて、自分の体に合ったお気に入りを見つけてみてください。
正しい知識でプロテインバーを選び、賢くケトジェニックを成功させましょう!
ケトジェニック中のおすすめプロテインバー10選!糖質制限のプロが選び方を徹底解説、最後までお読みいただきありがとうございました。

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