コンビニのプロテインコーナーで、ひときわ異彩を放つあの商品。セブンイレブンで見かける、ちょっと変わった「ささみプロテインバー」を試してみたいけど、実際のところはどうなんだろう?そんな疑問を抱えていませんか?
甘いプロテインバーに飽きてしまった方、ダイエット中でも罪悪感なく小腹を満たしたい方、とにかく手軽にタンパク質を摂りたい方。この記事は、そんなあなたのために、セブンイレブンのささみプロテインバーのすべてを、良い点も注意点も包み隠さずお伝えします。
そもそも「ささみプロテインバー」って何?普通のプロテインバーと何が違うの?
一般的なプロテインバーといえば、チョコレートやキャラメルでコーティングされ、少し甘ったるいイメージがあるかもしれません。しかし、セブンイレブンで販売されているこの商品は、その名の通り「鶏ささみ」を主原料とした、ソーセージのような形状の食品です。
最大の特徴は、「甘くないプロテインバー」 であること。プレーンやブラックペッパー、コンソメなど、おつまみにもなりそうな塩味のラインナップが揃っています。これは、甘い物が苦手な方や、従来のプロテインバーにマンネリを感じている方にとって、画期的な選択肢と言えるでしょう。
気になる栄養成分をチェック!本当にダイエット向き?
プロテインバーを選ぶ上で最も気になるのが、その栄養バランス。ささみプロテインバーの真価は、ここにあります。
例えば、代表的なブラックペッパー味(65g)の栄養成分を見てみましょう:
- エネルギー:わずか80kcal。これは、一般的な甘いプロテインバー(180~230kcal程度)の約3分の1から半分以下の水準です。
- たんぱく質:11.4g。低カロリーでありながら、良質な動物性タンパク質をしっかり摂取できます。
- 脂質:0.3g。ほとんど含まれていないと言える超低脂肪。
- 糖質:7.6g。甘味を強くつけたタイプに比べると、かなり控えめです。
この数字が物語るのは、「とにかくカロリーと脂質を抑えつつ、タンパク質を補いたい」 という目的に、極めて特化した商品であるということ。特に、厳格なカロリー制限を行っているダイエット中や、脂質摂取を気にする方には、非常に心強い味方になってくれるでしょう。
知っておきたい「もう一つの顔」:塩分と添加物について
優れた栄養バランスの一方で、購入前にぜひ知っておいていただきたい点が2つあります。
まずは塩分量。先ほどのブラックペッパー味には、食塩相当量が1.0g含まれています。成人の1日目標量(男性7.5g未満、女性6.5g未満)から考えると、1本で約13〜15%を摂取することになります。味をしっかりつけて食べやすくするための工夫ですが、1日に何本も食べる予定の方や、普段から塩分を気にされている方は、食事全体のバランスを考える必要があるでしょう。
次に、食品添加物です。保存性や食感を保つために、調味料(アミノ酸等)やリン酸塩などの添加物が使用されています。これは多くの加工食品に共通することですが、原材料表示を確認し、ご自身の考えに照らし合わせて選択することが大切です。
リアルな食レポ!味、食感、食べやすさは?
では、肝心の味はどうなのでしょうか。実際に食べてみた感想を正直にお伝えします。
食感は、多くの人が「魚肉ソーセージに近い」と表現します。しっとりとしており、粉っぽさやボソボソ感はほとんどありません。プロテインバー特有の「ザクッ」としたクランチ感はないので、そちらを求める方には物足りなく感じるかもしれません。
味のバリエーションは豊富で、飽きが来ないのが魅力。
- プレーン:シンプルで食べやすく、食材そのものの味が楽しめます。
- ブラックペッパー:ピリッとした辛みがアクセント。ささみの味とよくマッチしています。
- コンソメ:深いうまみがあり、おかずの一品としても成立する味わいです。
ただし、ユーザーからはこんな声も聞かれます。
- 「内側のフィルムが剥がしにくい」:特に外出先で急いでいるときは、少々ストレスに感じるかもしれません。落ち着いて開けることをおすすめします。
- 「味が濃いめ」:特にペッパー系は、一度に全部食べると塩辛さを感じる方も。少しずつかじったり、水分と一緒に摂取すると良いでしょう。
こんな人にこそオススメ!ささみプロテインバーの得意分野
全ての人に万能な食品ではありませんが、以下のような方には、まさにピッタリのソリューションとなる可能性が高いです。
- ダイエットの厳しいフェーズにいる方:カロリーと脂質を極限まで切り詰めたいが、筋肉を減らしたくない。そんなジレンマを解決してくれます。
- 甘いプロテインバーに完全に飽きた方:「もうチョコレート味は食べたくない…」という状態のあなたに、新たな風を吹き込んでくれるでしょう。
- アクティブな日常を送る方:ジムバッグにポイっと入れられる、仕事の合間の小腹対策として最適。常温保存可能なのも便利です。
- 料理のアレンジが好きな方:そのまま食べるだけではなく、サラダに刻んでトッピングしたり、軽く焼いてお弁当のおかずに加えたりと、食材としての使い道も広がります。
競合商品との比較:選ぶべきはどんな時?
コンビニには他にも様々なプロテインバーが並んでいます。ささみプロテインバーを選ぶべきシチュエーションを、他のタイプと比べて整理してみましょう。
● ベイクドチョコタイプ(例:inバー プロテインなど)
しっとり食感で、甘さは控えめ。筋トレ後の栄養補給として、カロリーをある程度許容できる場合に。ささみタイプに比べるとカロリーは150-200kcal程度と高めです。
● クランチ/チョコバータイプ(例:1本満足バー プロテインなど)
お菓子感覚で食べられる、ザクザク食感。ストレス解消やおやつ代わりとして。糖質と脂質が比較的高い傾向にあります。
● 高タンパクタイプ(例:ザバス ギガプロテインなど)
1本で30g近くのタンパク質が摂れる、食事代わりになるハイスペック商品。強度の高いトレーニング後のリカバリーに。その分、カロリーも330kcal以上と高く、価格も高めです。
この中で、ささみプロテインバーは、「とにかく低カロリー・低脂質で塩味が良い」という、非常に尖った特徴を持っています。つまり、「食事の一部」「おかずの延長」としての性格が強いのです。
まとめ:セブンイレブンのプロテインバー「ささみ味」は、賢い選択になるか?
セブンイレブンのささみプロテインバーは、プロテインバー市場におけるひとつの「答え」です。全ての人に薦められる普遍的な商品というよりは、特定の悩みやニーズを持つ方に対して、非常に強力な解決策を提供してくれる専門的なツールと言えるでしょう。
その最大のメリットは、圧倒的な低カロリー・低脂質でタンパク質を補給できる点。ダイエット中の間食や、甘い物からの脱却を図りたい方には、まさに打ってつけの商品です。
一方で、味の好みが分かれること、塩分量や添加物が気になること、包装の開けやすさに課題があることも、購入前の「予備知識」として持っておくべき事実です。
コンビニの棚で見かけたら、ぜひ一度手に取ってみてください。従来のプロテインバーの概念を刷新する、あの「ささみプロテインバー」が、あなたの健康習慣やダイエットの、新たな強力な味方になってくれるかもしれません。

コメント