宮城県の南部、阿武隈川がゆったりと流れ、蔵王連峰を遠くに望む角田市。一見すると静かな城下町の雰囲気ですが、実は知る人ぞ知る「ガチで旨い店」がひしめき合っているグルメスポットなんです。
「せっかく角田に行くなら、ハズさないランチが食べたい」「夜ご飯に地元の美味しい食材を堪能したい」そんな風に思っているあなたへ。今回は、地元民から愛され続ける老舗から、わざわざ遠方から足を運ぶファンがいる名店まで、角田市で美味しいお店を厳選してご紹介します。
お腹を空かせて、最後までチェックしてみてくださいね!
角田市のソウルフード!中毒者続出のブラックラーメン
角田市のグルメを語る上で絶対に外せないのが、通称「角田ブラック」と呼ばれる漆黒のラーメンです。初めて見る人はその見た目に驚きますが、一口食べればその深い味わいの虜になります。
光華飯店:漆黒のスープが織りなす至福の一杯
角田駅から歩いてすぐの場所にある「光華飯店」は、創業から長年愛され続ける超有名店です。看板メニューは何といっても、どんぶりの底が見えないほど真っ黒なスープのラーメン。
「しょっぱいんじゃないの?」と不安になるかもしれませんが、ご安心を。野菜の甘みとラードのコクが絶妙に溶け込んだスープは、見た目以上にまろやかで、ついつい完飲してしまうほどの美味しさです。
中細のストレート麺がこの黒いスープをしっかりと持ち上げ、噛みしめるたびに醤油の香ばしさが口いっぱいに広がります。チャーシューもしっかりと味が染みていて、食べ応え十分。
さらに、地元の常連客がこぞって注文するのが「焼きそば」です。こちらも独特の香ばしさがあり、一度食べたら忘れられない味。お友達や家族で行くなら、ラーメンと焼きそばをシェアして楽しむのもおすすめですよ。
ブランド豚「JAPAN X」を味わい尽くす贅沢ランチ
角田市は畜産も非常に盛んな街。特に、特定の病原菌を持たない状態で育てられたブランド豚「JAPAN X」は、角田が誇る究極の食材です。この極上の肉を最高の状態で提供してくれるお店を紹介します。
母里の風:地産地消のこだわりが詰まった創作レストラン
角田の恵みをダイレクトに感じたいなら「母里の風(もりのかぜ)」へ足を運んでみてください。ここでは、徹底した品質管理のもとで育てられた「JAPAN X」を、一番美味しい調理法でいただくことができます。
JAPAN Xの特徴は、何といっても脂身の甘さと、肉質の柔らかさ。臭みが全くなく、口の中でとろけるような食感は、これまでの豚肉の概念を覆すかもしれません。
ランチタイムには、ボリューム満点の定食スタイルで楽しめますし、夜になれば店主こだわりの一品料理が並ぶ居酒屋風のレストランへと姿を変えます。地元の野菜もふんだんに使われており、心もお腹も満たされること間違いなしです。
落ち着いた雰囲気の店内は、大切な人との食事や、自分へのちょっとしたご褒美ランチにもぴったりですね。
仙南シンケンファクトリー:地ビールとドイツ風肉料理の競演
本格的な肉料理と、それに合うお酒を楽しみたいなら「仙南シンケンファクトリー」が外せません。ここは地ビール(仙南クラフトビール)の醸造所に併設されたレストランで、出来立てのビールをその場で楽しめます。
提供されるのは、本場ドイツの製法を取り入れた自家製ソーセージやハム。もちろん、ここでも角田産の良質な肉が使われています。パリッと弾ける皮の中から溢れ出す肉汁と、フルーティーな地ビールの相性はまさに「神」。
広々とした店内は開放感があり、週末には多くの観光客や家族連れで賑わいます。お土産コーナーも充実しているので、美味しかったビールやソーセージを自宅用に買って帰るのも楽しみの一つですね。
ボリューム満点!お腹いっぱいになれる街中華の名店
「今日はがっつり食べたい!」という気分の日ってありますよね。角田市の街中華は、そんな食欲を120%満たしてくれる名店が揃っています。
中国料理 檸檬亭:家族連れにも嬉しい圧倒的ボリューム
地元で「お腹いっぱい食べたいならここ」と言われるのが「檸檬亭(れもんてい)」です。30年以上の歴史を持つこのお店は、何を頼んでも驚くほどのボリュームで提供されます。
特に人気の「五目あんかけ焼きそば」は、香ばしく焼かれた麺に、たっぷりの具材が入った熱々の餡がこれでもかとかかっています。野菜のシャキシャキ感と、海鮮の旨味が凝縮されていて、最後まで飽きることなく完食できてしまいます。
さらに面白いのが「ハーフ&ハーフ」というメニュー。炒飯と焼きそばを半分ずつ盛り付けた、食いしん坊にはたまらない一皿です。2階には広い座敷もあるので、小さなお子さんがいる家庭でもゆっくりと食事を楽しめるのが嬉しいポイントですね。
味の店 ラーメン翔屋:濃厚味噌スープが胃袋を掴む
ガテン系の仕事をしている人から、近所のお年寄りまで、幅広い層に支持されているのが「味の店 ラーメン翔屋」です。こちらの自慢は、コクの深い味噌ラーメン。
特製の合わせ味噌を使用したスープは、一口飲むと体の芯から温まるような濃厚さ。そこに厚切りのチャーシューがどんと乗れば、もう言うことはありません。卓上の調味料で自分好みに味変しながら食べるのが、通の楽しみ方です。
昼時はいつも混雑していますが、回転が早いので少し待ってでも食べる価値ありの一杯です。
隠れ家的なお店で過ごす、穏やかなランチタイム
賑やかな場所もいいけれど、時には静かな場所でゆっくりと美味しいものを食べたい。そんな時にぴったりの、角田の隠れ家的なお店をご紹介します。
エヴァンス・89:ジャズが流れる大人のカフェレストラン
「エヴァンス・89」は、木のぬくもりを感じるログハウス風のレストランです。店内に一歩足を踏み入れれば、心地よいジャズの音色とコーヒーの香りに包まれます。
こちらのランチは、彩り豊かなパスタや手作りのハンバーグなど、一品一品丁寧に作られているのが伝わってくる優しい味わい。特に女性ファンが多く、ゆったりとした時間が流れる中で会話を楽しみながら食事をするのに最適です。
食後のデザートも秀逸。丁寧に淹れられたコーヒーと一緒にいただく手作りケーキは、日常の疲れを忘れさせてくれる至福のひとときを提供してくれます。
ほーりーパン:見つけたらラッキー?な絶品パン屋さん
路地裏にひっそりと佇む「ほーりーパン」は、パン好きの間で噂の絶えないお店です。天然酵母など素材にこだわり、一つひとつ丁寧に焼き上げられたパンたちは、どれも力強い小麦の香りがします。
特におすすめなのが、ハーブの香りが豊かな「ローズマリーのフォカッチャ」。外はカリッと、中はモチモチの食感で、そのまま食べても料理に合わせても絶品です。
小さなお店なので、人気のパンは午前中で売り切れてしまうことも。ドライブがてら早めに立ち寄って、お気に入りのパンを見つけてみてください。
期間限定の奇跡!わざわざ行きたい特別な味
角田市には、決まった時にしか出会えない「幻の味」が存在します。タイミングが合えば、迷わず訪問してほしいお店です。
そば処 山の内分校:廃校でいただく究極の十割そば
毎月第3土日の、わずか3時間(11時から14時)しか営業しないという、まさに「幻」と呼ぶにふさわしいのが「そば処 山の内分校」です。その名の通り、かつての分校舎を利用したノスタルジックな空間でお蕎麦をいただけます。
ここで提供されるのは、地元産のそば粉を100%使用した十割そば。つなぎを一切使わない蕎麦は、香りが非常に強く、噛むほどに蕎麦本来の甘みが引き立ちます。
窓から見える四季折々の景色を眺めながら、昔懐かしい雰囲気の中で啜る蕎麦は、都会では絶対に味わえない贅沢。この日のためにスケジュールを調整してでも訪れる価値があります。
季節の風物詩を堪能する「はらこめし」
宮城県南部、仙南エリアの秋といえば「はらこめし」ですよね。角田市でも、秋になると旬の秋鮭とはらこ(いくら)を贅沢に使ったメニューが登場します。
和風レストラン まるまつ 角田店:地元の旬を手軽に味わう
「和風レストラン まるまつ」は、東北を中心に展開するファミリーレストランですが、地元密着型のメニュー作りには定評があります。秋のシーズンになると、旬の鮭を煮込んだ汁で炊き上げたご飯に、キラキラと輝くいくらをたっぷりのせた「はらこめし」が登場します。
本格的な専門店へ行く時間がなくても、国道沿いで駐車場もしっかり完備されている「まるまつ」なら、家族みんなで気軽に郷土の味を楽しめます。
ちなみに、10月8日は「はらこめしの日」として制定されており、この時期の角田市内は一層の盛り上がりを見せます。
角田市の「美味しい」を探求するあなたへ
角田市には、今回ご紹介したお店以外にも、地域に根ざした素敵な飲食店がたくさんあります。美味しいものを食べて心を満たす時間は、何よりの活力になりますよね。
自宅でも美味しいものを再現したい、あるいはプロの道具を揃えたいと思ったら、キッチン用品をチェックしてみるのも楽しいですよ。例えば、美味しいお米を炊くための土鍋や、こだわりの包丁など、Amazonでも多くのアイテムが見つかります。
土鍋 包丁 キッチングッズこだわりの道具があれば、角田で出会った食材を使って、自宅で「角田グルメ再現」なんてこともできるかもしれません。
まとめ:角田市で美味しいお店10選!ランチや夜ご飯に外せない地元の名店を徹底網羅
さて、ここまで角田市の絶品グルメをたっぷりとお届けしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
「角田ブラック」の衝撃的な旨さから、ブランド豚「JAPAN X」の至高の味わい、そして廃校でいただく幻の蕎麦まで、角田市には食の冒険心をくすぐるお店が本当にたくさんあります。
今回ご紹介したお店をまとめると以下の通りです。
- 光華飯店:唯一無二の「角田ブラック」を体験するならここ。
- 母里の風:最高級JAPAN Xをアットホームな空間で。
- 仙南シンケンファクトリー:出来立て地ビールと肉料理の最強タッグ。
- 檸檬亭:街中華の真髄、圧倒的ボリュームに大満足。
- ラーメン翔屋:体の芯まで温まる濃厚味噌の誘惑。
- エヴァンス・89:ジャズに包まれる上質な大人時間。
- ほーりーパン:素材の味が生きる、丁寧な手作りパン。
- 山の内分校:月に一度のチャンス、廃校で味わう十割そば。
- まるまつ 角田店:旬の「はらこめし」を家族みんなで。
次の休みは、ぜひお腹を空かせて角田市を訪れてみてください。きっと、あなただけの「お気に入りの一杯」や「忘れられない一皿」に出会えるはずです。
角田市で美味しいお店を巡って、心もお腹もいっぱいに満たされる素敵な一日を過ごしてくださいね!

コメント