「今日のおかず、何にしよう……」とキッチンで立ち尽くした経験、ありませんか?そんな時の強い味方が、炊飯器にポンと入れるだけで完成する炊き込みご飯の素です。
最近の炊き込みご飯の素は、ひと昔前の「レトルト感」を完全に脱却しています。名店の出汁の味を再現したものから、ゴロッと大きな具材が入った贅沢系まで、その進化は止まりません。
この記事では、スーパーで手軽に買える定番品から、お取り寄せしてでも食べたい高級品まで、本当に美味しい炊き込みご飯の素を厳選してご紹介します。忙しい日でも、これさえあれば食卓が一気に華やぎますよ。
炊き込みご飯の素選びで失敗しないための3つのチェックポイント
せっかく作るなら、最高の一杯にしたいですよね。選ぶ際に意識したいのは「タイプ」「具材」「味の濃さ」の3点です。
1. 炊き込みタイプか、混ぜ込みタイプか
主流は、お米と一緒に炊き上げる「炊き込みタイプ」です。お米の芯まで出汁が染み込み、お焦げが楽しめるのが最大のメリット。一方で、炊き上がったご飯に混ぜるだけの「混ぜ込みタイプ」は、炊き忘れた時や、家族で白米派と分かれている時に非常に便利です。
2. 「ストレート」か「濃縮」か
液体の量に注目しましょう。ストレートタイプは水の計量が不要で、誰が作っても同じ味になる安定感があります。濃縮タイプは、自分の好みの炊き加減(固め・柔らかめ)に合わせて水量を微調整できるのが強みです。
3. 具材のボリューム感
パッケージの写真だけで判断せず、内容量や「具だくさん」という口コミをチェックしましょう。メイン料理として出すなら肉や魚がしっかり入ったものを、副菜として楽しむなら上品な山菜やキノコ系がおすすめです。
スーパーで買える!コスパ最強の定番美味しい炊き込みご飯の素
まずは、近所のスーパーで手に入る馴染み深いメーカーの中から、特に評価の高いものをピックアップしました。
王道の安心感!丸美屋シリーズ
日本の家庭の味といえばこれ。丸美屋 とり釜めしの素は、発売から数十年愛され続けるロングセラーです。鶏肉、にんじん、筍、椎茸、わらびといった5種類の具材のバランスが絶妙で、少し甘めの醤油味が食欲をそそります。
もっと具材を楽しみたい方には丸美屋 五目釜めしの素もおすすめ。8種類の具材が入っており、これ一杯でおかずがいらないほどの満足感があります。
だしの旨味が際立つ!ヤマモリ
三重県の老舗醤油メーカーであるヤマモリは、だしのクオリティが段違いです。ヤマモリ 地鶏 釜めしの素は、阿波尾鶏の旨味がしっかりとお米に染み渡ります。醤油の香ばしさが際立ち、まるで旅館の朝食で出てくるような本格的な味わいが楽しめます。
彩り豊かな食卓に!江崎グリコ
江崎グリコ 炊き込み御膳 五目ごはんは、10種類もの具材が入っているのが特徴です。ひじきやこんにゃく、ごぼうなど、自分ですべて揃えるのが大変な食材が一度に摂れるのは嬉しいポイント。彩りが非常に綺麗なので、お弁当に入れても見栄えがします。
ワンランク上の贅沢を。無印良品・カルディ・久世福商店の人気作
少し気分を変えたい時や、おもてなしの席には、セレクトショップ系の素が活躍します。
素材の味が生きている無印良品
無印良品の炊き込みご飯の素は、化学調味料を使っていないものが多く、素材本来の香りが楽しめます。特に無印良品 金目鯛ごはんは、香ばしく焼き上げられた金目鯛の切り身が入っており、見た目の豪華さが抜群です。お米と一緒に炊くことで、鯛の油が程よく全体に回り、上品なコクが生まれます。
異国情緒を楽しむならカルディ
炊き込みご飯は和食だけではありません。カルディ 海南鶏飯の素を使えば、シンガポールの名物料理「チキンライス」が炊飯器一つで完成します。鶏肉を一緒に乗せて炊くだけで、生姜とニンニクの効いた本格的なエスニックご飯が楽しめます。
だしのプロが作る久世福商店
日本全国の美味しいものを集めた久世福商店。久世福商店 旨味豊かな 茸ごはんの素は、自慢のだしがキノコの風味を最大限に引き出しています。薄味ながらも奥行きのある味わいで、お酒の後のシメにもぴったりです。
大切な人へのギフトにも。至極の高級炊き込みご飯の素
お祝い事や手土産には、桐箱入りや産地直送の贅沢な一品を選んでみてはいかがでしょうか。
圧倒的なビジュアル!山年園
山年園 高級お茶漬け 炊き込みご飯セットは、具材が丸ごと入っているのが特徴。金目鯛、鮭、蛤などがそのままの形で入っており、開けた瞬間の驚きがあります。炊き込みご飯としても、お茶漬けとしても楽しめる2WAY仕様なのも喜ばれるポイントです。
お米屋さんが選ぶ本気の素
AKOMEYA TOKYO 鯛めし 炊き込みご飯の素は、瀬戸内海産の真鯛を使用。お米のプロが選ぶだけあって、ご飯の粒立ちを邪魔しない絶妙な味付けになっています。パッケージも洗練されているので、内祝いなどにも重宝します。
炊き込みご飯をさらに美味しくする「ひと工夫」の裏技
市販の素をそのまま使うのも良いですが、少しの手間で「まるで作ったような」本格的な仕上がりになります。
お米の研ぎ方と浸水
お米を研いだ後は、必ず30分〜1時間ほど浸水させてください。その後、しっかりと水を切ってから素を入れるのがコツです。いきなり素を入れると、お米に芯が残りやすくなるため注意しましょう。
油揚げを「追い足し」する
市販の素には、油揚げがあらかじめ入っていることが多いですが、あえて油揚げを自分でもう一枚刻んで追加してみてください。油揚げから出るコクのある油がご飯全体をコーティングし、パサつきを防いでしっとりと仕上げてくれます。
仕上げの香りと食感
炊き上がった後に、三つ葉や白いりごまを散らすだけで、香りが格段に良くなります。また、お焦げをしっかり作りたい場合は、炊飯ボタンを押す直前に醤油をほんの数滴、お米の表面に垂らすのが裏技です。
余った時のリメイク!最後まで美味しく食べ切るアイディア
炊き込みご飯は、冷めても美味しいのが魅力。余ってしまったら、こんなリメイクで楽しんでみてください。
香ばしさ満点!焼きおにぎり
余ったご飯を小さめに握り、フライパンで両面を焼きます。仕上げに少量のバターと醤油を垂らせば、子供も大好きな焼きおにぎりの完成です。
意外な組み合わせ?和風オムライス
鶏系の炊き込みご飯が余ったら、ふわふわの卵で包んでみてください。ケチャップではなく、和風あんかけをかけると、まるでお店のような創作和食になります。
旨味を吸わせたリゾット風
出汁がしっかり効いているので、少量の豆乳や牛乳を加えて煮込み、とろけるチーズを乗せれば、和風リゾットに。忙しい日の朝ごはんにも最適です。
まとめ:美味しい炊き込みご飯の素で食卓に彩りを
炊き込みご飯の素は、単なる手抜きアイテムではありません。それは、忙しい現代人が手軽に旬の味や各地の名産を楽しめる「魔法のツール」です。
丸美屋 釜めしの素のような安定した定番品をストックしておくもよし、久世福商店 炊き込みご飯のような少し贅沢な品で週末を彩るもよし。その日の気分やシーンに合わせて選ぶ楽しみがあります。
具材の旨味がギュッと詰まった一杯があれば、あとはお味噌汁とちょっとした漬物を用意するだけで、立派なご馳走になります。ぜひ、あなただけのお気に入りを見つけて、日々の食事をもっと楽しく、もっと豊かにしてみてください。
これからの季節、美味しい炊き込みご飯の素があれば、キッチンに立つ時間もワクワクするものに変わるはずですよ。

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