「たまには贅沢な和菓子でお茶の時間を楽しみたい」「大切な方へ、絶対に外さない手土産を贈りたい」……そんなとき、真っ先に候補に上がるのが最中です。
でも、いざ探してみると、昔ながらの老舗から最新の和洋折衷タイプまで種類が多すぎて、どれを選べばいいか迷ってしまいませんか?最中はシンプルだからこそ、素材の質や皮の食感で驚くほど味わいが変わる奥深いお菓子です。
今回は、全国から厳選した美味しい最中お取り寄せの決定版をお届けします。定番の高級ギフトから、自分へのご褒美にぴったりの変わり種まで、選ぶ楽しみが広がる情報が満載です。
失敗しない!美味しい最中を選ぶための3つのポイント
お取り寄せで失敗しないためには、まず「どんなシーンで、誰と食べるか」をイメージすることが大切です。最中選びの基準となる3つのポイントを整理しました。
1. 「皮」の食感にこだわる(従来型 vs 後入れ型)
最中の最大の魅力は、なんといっても香ばしい皮(最中種)です。
- 従来型(しっとり系)あらかじめ餡が詰まっているタイプは、皮と餡が馴染んで一体感があるのが特徴です。しっとりとした食感と、皮に餡の水分が移った独特の風味を好む方に根強い人気があります。
- 後入れ型(パリパリ系)最近主流になりつつあるのが、皮と餡が別々に包装されているセルフタイプです。食べる直前に自分で挟むため、まるで作ったばかりのような驚くほどのパリパリ感が楽しめます。
2. 餡の種類と中身のアクセント
最中の中身は小豆だけではありません。
- 粒あん・こしあん:王道の味わい。小豆の粒感を楽しみたいか、滑らかな口当たりを重視するかで選びましょう。
- 求肥(ぎゅうひ)・餅入り:中にモチモチのお餅が入っているタイプは、食べ応えがあり満足度が高いため、ギフトとしても非常に喜ばれます。
- 白あん・変わり餡:柚子や栗、抹茶、さらにはチーズやナッツを合わせたモダンな餡まで登場しています。
3. 日持ちと包装の形態
お取り寄せやギフトの場合、賞味期限のチェックは欠かせません。
- 日持ち:従来型は1週間〜10日程度が多いですが、後入れタイプは1ヶ月以上持つものも少なくありません。
- 個包装:職場での配り物や、少しずつ楽しみたい場合は、個包装になっているものが衛生的で便利です。
【王道・老舗】一度は食べておきたい高級最中5選
まずは、贈答用としても間違いのない、歴史ある名店の最中をご紹介します。
たねや「ふくみ天平」
滋賀県に本店を構える老舗たねや ふくみ天平は、手作り最中の代名詞的存在です。
芳醇な香りの最中種と、ふっくらと炊き上げられた瑞々しい餡、そしてその中には柔らかなお餅が隠れています。自分で挟む楽しさと、圧倒的な鮮度の良さは、一度食べると忘れられません。老若男女問わず愛される、お取り寄せの鉄板アイテムです。
とらや「御代の春」
室町時代後期創業のとらやが作る最中は、まさに芸術品のような美しさです。
桜をかたどった「御代の春 紅」は白餡、梅をかたどった「御代の春 白」はこし餡と、見た目にも華やか。とらやならではの、雑味のない洗練された餡の甘みは、特別な日のお茶菓子に最適です。
白松がモナカ本舗「白松がモナカ」
宮城県仙台市を代表する銘菓白松がモナカ。
自社農場で育てたこだわりの原料で作られる皮は、キメが細かく口の中でスッと溶けるような質感です。サイズ展開が豊富で、可愛らしいミニサイズから食べ応えのある大型まで、用途に合わせて選べるのが嬉しいポイント。十勝産の小豆や、白いんげん豆を使った白餡など、素材の良さがダイレクトに伝わります。
なごみの米屋「ぴーなっつ最中」
千葉県の名産品、落花生をモチーフにしたなごみの米屋 ぴーなっつ最中は、その愛くるしい見た目で大人気。
ピーナッツの甘煮が練り込まれた餡は、コクがあって後を引く美味しさです。パッケージの可愛らしさから、お子様のいるご家庭へのギフトやお土産としても非常に重宝されています。
仙太郎「ごじょうぎぼし最中」
京都の老舗仙太郎の最中は、五条大橋の欄干の柱(擬宝珠)をかたどったユニークな形が特徴です。
ずっしりと重みを感じるほどたっぷりと詰められた餡は、小豆の風味を強く感じられる力強い味わい。素朴ながらも職人のこだわりが詰まった、本物志向の方に贈りたい逸品です。
【進化系・変わり種】SNSでも話題!新しい最中の形
伝統を守りつつ、現代的なエッセンスを取り入れた「新しい最中」も続々と登場しています。
京都祇園 あのん「あんぽーね」
和と洋の融合を楽しめるのが京都祇園 あのん あんぽーねです。
滋賀県産の「滋賀羽二重糯」を使用した香ばしい皮に、十勝産小豆の粒あんと、自家製マスカルポーネチーズクリームを自分で詰めていただきます。チーズの酸味と餡の甘みが絶妙にマッチし、ワインやコーヒーとも相性抜群。おしゃれなパッケージも、お取り寄せギフトとして高く評価されています。
御菓子司 白樺「たらふくもなか」
東京都墨田区にある老舗が手がける白樺 たらふくもなかは、寝そべった招き猫の姿がなんとも言えない可愛らしさ。
中身は「白いダイヤ」とも呼ばれる北海道産の白小豆を炊き上げた、黄金色の餡。あっさりとした上品な甘さが特徴で、見た目の福々しさから、お祝い事や「良いことがありますように」という願いを込めた贈り物にぴったりです。
種嘉商店「種実」
京都市にある最中の皮専門店が提案する種嘉商店 種実。
最中の皮が主役と言わんばかりの香ばしさが自慢で、中にはナッツのペーストやキャラメル風味の餡が。ナッツのザクザク感と最中のパリパリ感という、新しい食感の組み合わせが楽しめます。お茶だけでなく、お酒のおつまみとしても楽しめる大人な最中です。
鶴屋吉信「IROMONAKA」
伝統ある鶴屋吉信が、現代的な感性で作ったマカロンのような最中です。
パステルカラーの丸い一口サイズの皮に、自分で餡を詰めるスタイル。小倉、抹茶、こしあんなど、色とりどりの餡を組み合わせて、自分好みの小さな最中を作れます。ティータイムを彩る華やかな見た目は、女性へのプレゼントに喜ばれること間違いなしです。
贈り物に最適!失敗しない詰め合わせの選び方
美味しい最中をお取り寄せして誰かに贈る際、味以外にも気をつけたいポイントがあります。
シーン別・おすすめの選び方
- お中元・お歳暮・ビジネス:歴史のある「たねや」や「とらや」のような、誰でも知っている老舗ブランドを選ぶのが安心です。
- 女子会・友人へのギフト:「あのん」や「白樺」のように、見た目にインパクトがあったり、少し珍しい組み合わせのものを選ぶと会話が弾みます。
- 家族・自分へのご褒美:個包装で少しずつ楽しめるものや、お餅入りで満足感の高いものを選んで、日々の疲れを癒しましょう。
梱包とのしについて
高級ギフトとして利用する場合、公式サイトや大手ECサイトでは「のし」の対応が可能です。法事用の仏のしや、お祝い用の結び切りなど、用途に合わせた適切な設定を忘れずに行いましょう。
美味しい最中をさらに美味しく食べるコツ
せっかく取り寄せた極上の最中、最大限に美味しく味わうためのヒントをご紹介します。
1. 食べる直前のひと工夫
後入れタイプではない従来型の最中でも、オーブントースターで数十秒だけ軽く温めると、皮の香ばしさが復活します。焦げやすいので、様子を見ながら慎重に行うのがコツです。
2. 飲み物とのペアリング
- 煎茶・ほうじ茶:王道の組み合わせ。小豆の甘みを引き立てます。
- 抹茶:高級最中の濃厚な餡には、お点前用の抹茶がよく合います。
- ブラックコーヒー:特にあんことチーズを合わせたモダンな最中や、お餅入りのボリュームある最中には、コーヒーの苦味が心地よいアクセントになります。
3. アレンジを楽しむ
自分でお取り寄せしたのなら、贅沢なアレンジも自由自在です。
バニラアイスを一緒に挟んで「最中アイス」にしたり、ホイップクリームを添えて「和スイーツ」に昇華させたり。皮と餡が分かれているタイプなら、皮だけを砕いてアイスのトッピングにするのも贅沢な楽しみ方です。
まとめ:美味しい最中お取り寄せで至福の時間を
最中は、日本の伝統が凝縮された素晴らしいお菓子です。
職人が丹精込めて炊き上げた餡と、香ばしい皮のハーモニーは、私たちの心に安らぎを与えてくれます。
老舗の安定感ある味わいを選ぶもよし、最新のセルフスタイルで驚きの食感を楽しむもよし。今回ご紹介した15選は、どれも自信を持っておすすめできる逸品ばかりです。
大切な方への想いを込めたギフトとして、あるいは頑張った自分への小さなご褒美として。ぜひ、お気に入りの一品を見つけて、美味しい最中お取り寄せの魅力を存分に堪能してください。

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