「今日の夕飯、どうしようかな……」と、仕事帰りや買い出しの途中で立ち止まってしまうこと、ありますよね。自炊する元気はないけれど、コンビニ弁当じゃ味気ないし、デパ地下まで行くのはちょっと遠い。そんな私たちの強い味方が、近所のスーパーマーケットの惣菜コーナーです。
最近のスーパーの惣菜は、ひと昔前とは比べものにならないほど進化しています。有名シェフが監修した本格派から、店内の厨房で一から手作りするこだわりの逸品まで、「これがスーパーの味?」と驚くようなクオリティが揃っているんです。
今回は、数あるチェーンの中から、特に「味が良い」と評判の美味しい惣菜スーパーを厳選。それぞれの特徴や、絶対に食べてほしい看板メニューを詳しくご紹介します。これを読めば、今夜の食卓がもっと楽しみになるはずですよ!
1. 惣菜界の絶対王者!圧倒的な調理力を誇る「ヤオコー」
関東を中心に展開するヤオコーは、業界内でも「惣菜のヤオコー」と呼ばれるほど、その商品開発力に定評があります。最大の特徴は、多くのメニューを店内の厨房で調理していること。家庭料理のような温かみがありつつ、家庭では出せないプロの加減が絶妙なんです。
ヤオコーを訪れたら、まずチェックしてほしいのが「あずき香る 粒あんおはぎ」です。甘さ控えめで小豆の風味がしっかり感じられるこのおはぎは、専門店にも負けないクオリティ。甘いものが苦手な方でもペロリと食べられると評判です。
おかず系なら「二層仕立てのメンチカツ」は外せません。外はサクサク、中は肉汁たっぷり。お肉の食感を生かした二層構造になっていて、ソースをかけなくても肉の旨みだけで十分に美味しいんです。また、店内で一本ずつ丁寧に焼き上げられる「厚焼き玉子」も、出汁の香りが口いっぱいに広がる名品です。
ヤオコー 惣菜のような人気店の味を知ってしまうと、スーパー巡りが趣味になってしまうかもしれませんね。
2. 世界のグルメが食卓に!高級感あふれる「成城石井」
「今日は少し贅沢をしたい」「ワインに合うつまみが欲しい」という時に真っ先に思い浮かぶのが成城石井です。自社工場(セントラルキッチン)でプロのシェフが考案したレシピは、保存料や合成着色料を極力使わない、素材の味を活かした本格的なものばかりです。
成城石井の看板といえば、やはり「自家製ポテトサラダ」でしょう。ジャガイモの皮むきから手作業で行い、あえて潰しすぎないことで芋本来のホクホク感を残しています。マヨネーズ特有の酸味が控えめで、上品な味わいが特徴です。
また、エスニック料理の充実ぶりも他の追随を許しません。「シンガポール風ラクサ」は、ココナッツミルクの甘みとスパイスの辛みが複雑に絡み合い、電子レンジで温めるだけで本格的な東南アジアの風を感じられます。「四川山椒の麻婆豆腐」も、ピリッとした痺れる辛さが本格的で、お酒が進むこと間違いなしの逸品です。
3. 肉好きにはたまらない!爆発的なボリュームの「ロピア」
育ち盛りの子供がいる家庭や、ガッツリ食べたい層から熱狂的な支持を得ているのがロピアです。もともと精肉店からスタートしたスーパーということもあり、肉惣菜のインパクトは群を抜いています。
ロピアの名物といえば、SNSでも度々話題になる「モンスターバーガー」や、巨大なおにぎり「小林さんちのおにぎり」です。とにかく具材の量が規格外で、見た目のインパクトだけでなく、肉の質が良いので最後まで飽きずに食べられます。
また、ピザも非常に人気があります。店内の専用窯で焼き上げられるピザは、厚みのあるモチモチした生地が特徴。大人数でのパーティーや、休日のランチに最適です。一パックあたりの単価が非常に安く、コストパフォーマンスを重視するなら、ロピア以上の選択肢はないと言っても過言ではありません。
4. 毎日食べても飽きない安心感「ライフ」
首都圏と近畿圏を中心に展開するライフは、定番の和食から洋食まで、バランスの良さが魅力です。特に最近では、健康志向のプライベートブランド「BIO-RAL(ビオラル)」に力を入れており、体に優しい惣菜が増えているのも嬉しいポイントです。
ライフでぜひ試してほしいのが「純和鶏の唐揚げ」です。銘柄鶏を使用し、冷めても衣がベチャッとならず、お肉のジューシーさが保たれています。お弁当のメインとしても優秀ですし、夕飯の主役にも十分な満足感があります。
さらに、店内で焼き上げるパンコーナーも充実しており、惣菜パンとサラダを組み合わせれば、手軽で美味しいランチが完成します。派手さはありませんが、どの惣菜を選んでも平均点が高く、外れが少ないのがライフの最大の強みです。
5. ピザとカツ丼のコスパが神レベル「オーケー」
「高品質・毎日安い」を掲げるオーケーは、惣菜の価格設定も驚異的です。特に有名なのが、ワンコイン前後で購入できる「手作りピザ」です。耳までふっくらした本格派で、種類も豊富なため、まとめ買いしていくファンも多い商品です。
また、「ロースかつ重」も不動の人気を誇ります。厚みのあるカツを甘辛い出汁で閉じ込めたこのお重は、400円を切る価格(店舗による)とは思えないボリュームと満足度です。化学調味料を最小限に抑えるというこだわりもあり、安くても安心して食べられるのがオーケー流。
日常使いとしてこれほど心強い存在はありません。仕事が遅くなった日、オーケーに駆け込めば、数百円で幸せな夕飯にありつくことができます。
6. 鮮度抜群の魚惣菜ならここ「サミット」
「揚げ物ばかりじゃなくて、魚も食べたい」という方におすすめなのがサミットです。サミットは鮮魚コーナーのレベルが高く、その新鮮な魚を使った焼き魚や煮魚の惣菜が非常に充実しています。
店内の厨房で調理される「銀だらの西京焼き」や「煮付け」は、身がふっくらしていて、スーパー特有のパサつきを感じさせません。また、お肉系では「塩レモン唐揚げ」など、季節ごとに工夫を凝らした新メニューが次々と登場するため、いつ行っても新しい発見があります。
サミットの惣菜は、家庭の食卓に並んでいても違和感のない、優しい味付けが魅力。ご飯が進むおかずを探しているなら、ぜひ魚コーナー横の惣菜売り場を覗いてみてください。
7. 地方の雄が全国区の評価に「バロー」
東海地方を中心に展開するバローも、惣菜のクオリティで非常に高い評価を得ています。特に有名なのが「コロッケ」です。1個数十円という驚きの安さでありながら、ジャガイモの甘みがしっかり感じられ、夕方の揚げたてを狙って多くの客が集まります。
バローは自社工場での製造と店舗での仕上げをうまく組み合わせており、常に新鮮な状態で商品が並ぶよう工夫されています。お弁当のバリエーションも豊富で、特に丼物や麺類の味付けのセンスが良いと評判です。
8. セブン&アイのノウハウが凝縮「イトーヨーカドー」
セブン-イレブンの惣菜の美味しさを知っている人なら、イトーヨーカドーの惣菜にも納得するはずです。グループの強みを活かし、徹底的に研究された味付けは、老若男女誰にでも好まれる「王道の味」です。
おすすめは「絶賛肉餃子」です。皮のモチモチ感と、溢れ出す肉汁のバランスが絶妙。また、「顔が見える野菜」シリーズを使用したサラダは、素材の新鮮さがダイレクトに伝わってきます。ドレッシングの種類も豊富で、野菜をメインにしたい日の強い味方です。
9. 九州発、圧倒的なおもてなし精神「サンリブ」
九州地方で絶大な信頼を得ているサンリブは、地域の味を大切にした惣菜作りが特徴です。甘めの味付けの煮物や、地元産の食材をふんだんに使った天ぷらなど、どこか懐かしい「お袋の味」を楽しめます。
特に九州特有の甘い醤油を活かした鶏の照り焼きや、具沢山の混ぜご飯は、一度食べると病みつきになる美味しさ。地域密着型ならではの温かい接客と共に、地元の食文化を支える名店です。
10. 驚きと発見がある進化系スーパー「サミットストア」
最後にもう一度、特に都市部で人気を博している進化系スーパーの取り組みについて触れておきましょう。最近では、スーパーの中にイートインスペースだけでなく、本格的なバルやカフェのようなコーナーを併設する店舗が増えています。
こうした店舗では、注文を受けてから作る「出来立て惣菜」を提供しており、スーパー惣菜の概念を覆すような体験ができます。ステーキや本格パスタなど、プロがその場で調理するメニューは、もはやレストランと遜色ありません。
失敗しない!美味しい惣菜を見分ける3つのコツ
せっかくスーパーに行くなら、より美味しいパックを選びたいですよね。プロも実践している、惣菜選びのポイントをご紹介します。
まず一つ目は、**「揚げ物はパックの底を見る」**こと。時間が経った揚げ物は油が回ってしまい、パックの底に油が溜まっています。底が綺麗なもの、あるいは網が敷いてあるものを選ぶと、サクサク感を維持している可能性が高いです。
二つ目は、**「店内の調理場が見えるスーパーを選ぶ」**こと。オープンキッチンのようになっている店舗は、鮮度と手作りに自信がある証拠です。揚げたてや出来たてを狙えるだけでなく、作っている人の顔が見える安心感もあります。
三つ目は、**「夕方16時の魔法」**です。スーパーの惣菜が最も充実するのは、夕食の買い物客が増える16時〜17時頃。この時間帯は商品の回転が速く、常に新しいものが補充されます。値引きが始まる夜も魅力的ですが、味と鮮度を優先するなら、この「ゴールデンタイム」を狙うのが正解です。
スーパー惣菜をさらに美味しくする「ひと手間」
買ってきた惣菜をそのまま食卓に出すのも良いですが、ほんの少しの手間で、味は劇的に向上します。
例えば揚げ物。電子レンジではなく、アルミホイルを軽く丸めて広げたオーブントースターで温めてみてください。余分な油がホイルの溝に落ち、衣が生き返ります。また、サラダや和え物は、一度ボウルに移して軽く和え直すだけで、味が均一になり、盛り付けも華やかになります。
電子レンジ オーブンを使って、上手にリベイクするのも賢い方法ですね。ちょっとした工夫で、スーパーの惣菜は「手抜き」から「賢い選択」へと変わります。
まとめ:美味しい惣菜スーパーを味方につけて、豊かな食卓を
かつて「スーパーの惣菜」といえば、揚げ物ばかりで味が濃い、というイメージがあったかもしれません。しかし今、スーパー各社はしのぎを削り、驚くほど高品質で健康的な惣菜を提供しています。
ヤオコーの温かみのある家庭の味、成城石井の本格的な世界の料理、ロピアの元気が出るボリューム満点メニュー。それぞれのスーパーが持つ個性を知っていれば、その日の気分や体調に合わせて、最高の夕食を選ぶことができます。
忙しい毎日の中で、すべてを自炊で賄うのは大変なことです。たまにはプロの力を借りて、美味しい惣菜スーパーおすすめ10選!プロが選ぶ人気ランキングと絶品メニューを参考に、楽をしながらも美味しい食事を楽しんでみませんか?
あなたの街にあるスーパーの惣菜コーナーにも、きっとまだ知らない「絶品」が隠れているはずです。ぜひ、今日の帰りに覗いてみてくださいね。

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