「タイ料理って、辛いものばかりじゃないの?」
「パクチーが苦手だけど、楽しめるメニューはある?」
そんな不安で、せっかくの美味しいタイ料理の世界を敬遠してしまうのはもったいない!タイ料理は「辛い・酸っぱい・甘い・塩っぱい」の4つの味が複雑に響き合う、世界でも類を見ないほど奥深いグルメなんです。
実は、辛いものが苦手な方や小さなお子さんでも夢中になれる絶品メニューがたくさん隠されています。今回は、初心者の方でも絶対に失敗しない鉄板メニューから、現地で愛される通な楽しみ方まで、タイ料理の魅力を余すことなくお届けします。
この記事を読み終わる頃には、あなたもきっと「今日のランチはタイ料理にしよう!」とお店を探し始めているはずですよ。
初心者でも安心!辛くない「美味しいタイ料理」の代表格
タイ料理といえば激辛のイメージが強いですが、現地では子供も日常的に食べている「辛さゼロ」のメニューが豊富にあります。まずは、初めての方でも安心して注文できる王道の3品をご紹介しましょう。
鶏の旨みが凝縮された「カオマンガイ」
まず食べてほしいのが、タイ風の鶏飯「カオマンガイ」です。鶏の出汁でじっくり炊き上げたジャスミン米の上に、しっとり柔らかく茹で上げられた鶏肉がのっています。
お米の一粒一粒に鶏の脂の甘みが染み込んでいて、これだけでも十分美味しいのですが、添えられた生姜の効いたタレが味の決め手。タレは別皿で提供されることが多いので、辛さを自分で調節できるのも嬉しいポイントですね。
甘酸っぱさがクセになる「パッタイ」
「パッタイ」は、タイ風の焼きそば。米粉の麺を使い、タマリンドという果実の甘酸っぱいソースで炒めた料理です。辛味は全くなく、ピーナッツの香ばしさや干しエビの旨味が口いっぱいに広がります。
お好みでライムを絞れば、後味もスッキリ。タイ料理の「甘み」と「酸味」のバランスを体験するのに、これほど最適なメニューはありません。
まろやかさの極み「プーパッポンカリー」
ちょっと贅沢をしたい日には、蟹の卵とじカレー炒め「プーパッポンカリー」がおすすめです。カレー粉の風味はありますが、たっぷりの卵とココナッツミルクで仕上げられているため、驚くほどまろやか。
蟹の身から溢れ出す濃厚なエキスとふわふわの卵の組み合わせは、まさに至福。ご飯(ジャスミン米)との相性も抜群で、一度食べたら忘れられない味になること間違いなしです。
人気の裏側にある「美容と健康」への嬉しい効果
美味しいタイ料理は、実は「食べるエステ」と呼ばれるほど美容や健康に嬉しい成分が詰まっています。単なるグルメとしてだけでなく、体に良い要素を知ると、さらに食事が楽しくなります。
スパイスとハーブの力で代謝アップ
タイ料理に欠かせない唐辛子に含まれるカプサイシンは、脂肪燃焼を助け、代謝をスムーズにしてくれます。また、レモングラスやカー(タイ生姜)などのハーブには、殺菌作用や血行を良くする効果が期待できます。
冷え性に悩む方や、デトックスを意識している方にとって、タイ料理は最高の味方になってくれるのです。
酵素たっぷり!青パパイヤの魅力
タイの定番サラダ「ソムタム」に使われる青パパイヤには、パパインという強力な消化酵素が含まれています。これは脂肪やタンパク質を分解するのを助けてくれるため、お肉料理と一緒に食べると消化をサポートしてくれます。
ただし、ソムタムは見た目に反してかなり辛いことが多いので、注文時に「辛くしないで」と伝えるのを忘れないでくださいね。
知っておくと得をする!タイ料理店での注文のコツ
お店に入ってメニューを広げたとき、聞き慣れない言葉に戸惑うことがありますよね。ここでは、より美味しく、自分好みにタイ料理を楽しむためのスマートな注文のコツを伝授します。
「辛さ」をコントロールする魔法の言葉
タイ料理を楽しむ最大のコツは、無理をしないことです。注文時に以下のフレーズを添えるだけで、食後の満足度が劇的に変わります。
- 「マイ・ペッ(辛くしないで)」:辛いのが苦手な方は必須です。
- 「ペッ・ニッ・ノーイ(少しだけ辛くして)」:ピリ辛程度を楽しみたいときに。
- 「マイ・サイ・パックチー(パクチーを入れないで)」:香草が苦手な方も、これで安心です。
多くの日本人向けレストランでは配慮してくれますが、本格的なお店ほどこの一言が重要になります。
テーブルの調味料で「自分流」にカスタマイズ
タイの食堂には、必ず「クルアンプルン」と呼ばれる4種類の調味料セットが置かれています。
- ナンプラー(塩気)
- 砂糖(甘み)
- お酢(酸味)
- 粉唐辛子(辛み)料理が届いたら、まずはそのまま一口。その後、これらの調味料を少しずつ加えてみてください。例えば、パッタイに砂糖とお酢を少し足すと、さらにコクが深まります。「自分好みの味に育てる」のが、タイスタイルの粋な楽しみ方です。
お家でも手軽に!「美味しいタイ料理」を再現する方法
外食だけでなく、最近では自宅でタイ料理を楽しむ方も増えています。身近な食材を少し工夫するだけで、キッチンがタイの屋台に早変わりします。
本場の味に近づける代用テクニック
わざわざ専門店で調味料を揃えなくても、意外なもので代用が可能です。
パッタイの酸味は、タマリンドの代わりに「梅干し」や「レモン汁」で代用できます。また、カオマンガイを作る際は、炊飯器にお米と鶏肉、そしてニンニクの薄切りと鶏ガラスープの素を入れるだけで、驚くほど本格的な仕上がりになります。
手軽に調理を楽しみたいなら、市販のペーストを活用するのも手です。タイカレー ペーストなどを使えば、短時間で本格的なグリーンカレーが完成しますよ。
ジャスミン米が美味しさを引き立てる
タイ料理を自宅で作る際、最もこだわってほしいのがお米です。日本の粘り気のあるお米も美味しいですが、パラッとした食感と独特の香りが特徴の「ジャスミン米」を使うだけで、料理の再現度が格段に上がります。
汁気の多いカレーや炒め物には、やはりサラッとしたジャスミン米がベストマッチ。ぜひ一度試してみてください。
刺激が欲しいあなたへ!中級者以上におすすめの辛旨メニュー
「少しタイ料理に慣れてきた」「もっと刺激が欲しい」という方に向けて、タイ料理の醍醐味である「辛味」を堪能できるメニューをご紹介します。
ガパオライスの「本物」を知る
日本でも馴染み深いガパオライスですが、本来は「ガパオ(ホーリーバジル)」というハーブをたっぷり使い、唐辛子を効かせて炒めた料理です。
ポイントは、上にのった目玉焼き。タイスタイルでは多めの油で揚げ焼きにする「カイダオ」という状態にします。白身はカリカリ、黄身は半熟。この黄身を辛いお肉と混ぜ合わせることで、辛味が中和され、えも言われぬ美味しさが生まれます。
世界三大スープ「トムヤムクン」の深み
辛くて酸っぱい、そして海老の旨味が爆発するトムヤムクン。これは単なるスープではなく、ハーブの香りを抽出した「飲むアロマ」のような存在です。
ココナッツミルク入りの「ナムコン(濃厚)」と、入れない「ナムサイ(クリア)」の2種類がありますが、初心者にはコクのあるナムコンがおすすめです。
まとめ:美味しいタイ料理で心も体もリフレッシュしよう!
タイ料理は、その一皿の中に驚くほどのストーリーとこだわりが詰まっています。
最初は辛くない「カオマンガイ」や「パッタイ」から始めて、徐々にハーブやスパイスの刺激に触れていく。そうすることで、今まで知らなかった新しい味覚の扉が開くはずです。
健康にも良く、食べるだけで元気になれる。そんな「美味しいタイ料理」は、忙しい毎日を過ごす私たちにとって、最高のご褒美と言えるでしょう。
次のお休みは、ぜひお近くのタイ料理店に足を運んでみてください。あるいは、ナンプラーを一本買って、自宅でタイ風の炒め物に挑戦してみるのもいいですね。
美味しいタイ料理おすすめ15選!初心者でも食べやすい人気メニューと注文のコツを参考に、あなただけのお気に入りの一皿を見つけていただければ幸いです。サワディー・カップ(ありがとうございました)!

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