「この料理、本当に美味しい!」
そう思ったとき、パッと英語でスペルが思い浮かびますか?
一番有名なのは「delicious」ですが、実はいざ書こうとすると「i」がどこだったか、「c」だったか「s」だったか、迷ってしまうことが多い単語です。しかも、ネイティブは日常会話で「delicious」ばかりを使っているわけではありません。
この記事では、「美味しい」のスペルを完璧にマスターするためのコツから、SNSやレストランですぐに使える生きた英語表現まで、たっぷりとご紹介します。
「美味しい」の王道スペル「delicious」を攻略する
まずは基本中の基本、英語辞典でも必ず最初に出てくる「delicious」のスペルを整理しましょう。
この単語の正しいスペルは d-e-l-i-c-i-o-u-s です。
間違えやすいポイントは後半の「cious」の部分。ここを「shous」や「cius」と書いてしまうミスが非常に多いんです。覚え方のコツは、音節で区切ること。「de・li・cious」と3つに分けてリズムで覚えると、指が勝手に動くようになります。
ちなみに、この単語はラテン語で「喜び」や「誘惑」を意味する言葉が語源です。ただ「味が良い」だけでなく、五感を刺激するような深い美味しさを表現する、少し格上の言葉だということを覚えておくと、使いどころが分かりやすくなりますよ。
ネイティブは「delicious」をあまり使わないって本当?
実は、アメリカやイギリスの日常会話では「delicious」という単語はそれほど頻繁には登場しません。もちろん間違いではないのですが、少し響きが「丁寧すぎる」あるいは「大げさ」に聞こえることがあるからです。
友達とのランチや、お家でのご飯で一番使われるのは、もっとシンプルで短い言葉たちです。
- Good / Very good一番万能です。「美味しい?」と聞かれて「It’s good!」と答えるのは、実は一番自然な反応。迷ったらこれだけで十分伝わります。
- Great / Amazing「Good」よりも一段階上の「美味しい!」を伝えたいときに便利です。
- I love it!「これ大好き!」という表現ですが、これがそのまま「めちゃくちゃ美味しい」という最高の褒め言葉になります。
スペルミスに注意したい!その他の「美味しい」単語
「delicious」以外にも、綴りに気をつけたい単語がいくつかあります。
- tasty(テイスティ)スペルは「t-a-s-t-y」です。よくある間違いが「tasteful」。実は「tasteful」は「(服などの)センスが良い」という意味になってしまうので、食べ物の味を褒めるときは必ず「tasty」を使いましょう。
- yummy(ヤミー)スペルは「y-u-m-m-y」。SNSのハッシュタグや、子供が「おいちい!」と言うときによく使われます。大人が使うと少し幼い印象を与えますが、親しい間柄なら「Yum!」と短く言うのはアリです。
表現の幅を広げる!味覚を伝えるバリエーション
「美味しい」の一言で片付けず、どんなふうに美味しいのかを伝えられるようになると、会話はもっと楽しくなります。
- Savory(セイヴォリー)スペルは「s-a-v-o-r-y」。これは甘くない、塩気や旨味(ダシなど)が効いた美味しさを指します。ラーメンやステーキの美味しさを表現するのにぴったりです。
- Flavorful(フレイヴァフル)「f-l-a-v-o-r-f-u-l」。スパイスやハーブが豊かに香る料理に使います。カレーやエスニック料理を食べたときにぜひ使ってみてください。
- Mouth-watering(マウス・ウォータリング)直訳すると「口の中に水(よだれ)が湧いてくる」。見た目や香りが素晴らしくて、今すぐ食べたい!という時に使います。
日本人が間違いやすい「It’s good taste.」の罠
ここで一つ、文法の落とし穴についてお話しします。
「美味しい」と言いたいときに、多くの日本人がつい言ってしまうのが「It’s good taste.」というフレーズ。
実はこれ、英語としては不自然です。
「taste」を名詞として使うなら「It has a good taste.」とするか、あるいは動詞として使って 「It tastes good.」 と言うのが正解です。
もしオンライン英会話などで先生と話す機会があったら、ぜひ「It tastes amazing!」と動詞を使って伝えてみてください。一気にネイティブらしい響きになります。
シーン別・おすすめの「美味しい」フレーズ
状況に合わせて言葉を選べると、あなたの英語力はもっと輝きます。
【カジュアルなカフェや友人の家で】
- This is so good!(これ、すっごく美味しいね!)
- Give me the recipe!(レシピ教えて!)美味しいと伝える究極のフレーズです。
【少し高級なレストランや招待されたディナーで】
- This is absolutely delicious.(間違いなく絶品です。)ここでようやく「delicious」の出番です。「absolutely」をつけることで、より洗練された響きになります。
- The flavors are exquisite.(風味がとても繊細で素晴らしいですね。)「exquisite(エクスクイジット)」は、洗練された極上の味を指す上品な言葉です。
【SNSで写真と一緒に】
- Food porn(いわゆる「飯テロ」)
- Heavenly(天国のような美味しさ)スマートフォンで料理の写真をアップする際、ハッシュタグに添えるとオシャレです。
五感で伝える「美味しい」の形容詞
味覚だけでなく、食感(テクスチャー)を伝えるのも英語の面白いところです。
- Crispy(クリスピー):唐揚げやポテトチップスの「サクサク」
- Crunchy(クランチー):ナッツや生野菜の「ボリボリ」「シャキシャキ」
- Juicy(ジューシー):肉汁たっぷりのハンバーグ
- Tender(テンダー):お箸で切れるような柔らかいお肉
- Creamy(クリーミー):パスタソースやデザートの滑らかさ
これらの言葉を「It’s so crispy and delicious!」のように組み合わせるだけで、表現力はぐんとアップします。
最後に:美味しいのスペルは?deliciousの書き方とネイティブが使う自然な英語表現20選
いかがでしたか?
「美味しい」を伝える英語は、スペルが難しい「delicious」だけではありません。
まずは基本の d-e-l-i-c-i-o-u-s を指に覚え込ませたら、次は「It tastes good!」や「I love it!」といった、シンプルだけど心に届く表現を使ってみてください。
言葉は道具です。完璧なスペルを覚えることも大切ですが、それ以上に「美味しい!」という感動を相手に伝えることが一番の目的です。この記事で紹介したフレーズを、ぜひ今日のご飯の時間から口に出して使ってみてくださいね。
美味しいというポジティブな言葉は、きっとあなたの周りの雰囲気を明るくしてくれるはずです。

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