毎日のお弁当作り、少し疲れていませんか?
「今日のお弁当、何にしよう…」
朝のキッチンで悩んでいる方、いらっしゃるのではないでしょうか。
彩りがなんとなく寂しい、詰め方がぎこちない、冷めると味が落ちてしまう…
お弁当作りには、小さな悩みがたくさんついてまわります。特に初めて挑戦する方にとっては、ハードルが高く感じられることも少なくありません。
でも大丈夫。
このガイドでは、家庭で作れる美味しいお弁当レシピの基本から応用まで、初心者の方でも安心して実践できるポイントをたっぷりお伝えしていきます。市販品を賢く使うコツや、時間がない朝でもサッと作れる時短ワザもご紹介しますので、どうぞ肩の力を抜いて読み進めてくださいね。
まずはここから!お弁当作りの「3つの基本」
お弁当が美味しく、見た目もきれいに仕上がるには、いくつかの基本を知っておくことが近道です。難しく考えず、まずはこの3つを押さえてみましょう。
1. 栄養バランスを「見た目」で整える
お弁当箱をパッと見たとき、茶色いおかずばかりになっていませんか?栄養バランスを考えるのが難しいと感じたら、シンプルに「色」で判断する方法がおすすめです。
- 赤・オレンジ系(トマト、にんじん、パプリカ)…ビタミン類
- 黄系(卵、コーン、かぼちゃ)…たんぱく質や炭水化物
- 緑系(ほうれん草、ブロッコリー、枝豆)…ビタミン・食物繊維
この3色がそろうと、自然に栄養バランスが整い、見た目も華やかになります。
2. 冷めても美味しい調理のコツ
せっかく作ったお弁当が、食べる時間には味が落ちてしまっているのは残念ですよね。ポイントは「水分を少なめに仕上げる」こと。
- 野菜炒めなどは、少ししっかりめに火を通す
- お浸しや和え物は、しっかり水気を切ってから詰める
- 味付けはやや濃いめに(冷めると味が感じにくくなります)
また、から揚げやハンバーグなどは、冷めるとパサつきが気になることも。そんな時は、みそやみりん、はちみつなどを使った照り焼き風にすると、冷めてもしっとり感が持続しやすくなります。
3. お弁当箱のサイズ選びの目安
お弁当箱が大きすぎると隙間が目立ち、小さすぎると詰めすぎて見た目が悪くなります。一般的には、主食(ごはん)とおかずを合わせて約600mlが成人女性の一食分の目安と言われています。初めての方は、このサイズを基準に選んでみるのがおすすめです。
忙しい朝でもこれならできる!時短おかずレシピ3選
朝の時間は限られていますよね。ここでは、15分以内で作れる簡単で美味しいおかずを3つご紹介します。どれも材料が少なく、調理工程がシンプルなので、初めての方でも失敗しにくいレシピです。
1. レンチンで完成!しっとり鶏のから揚げ
電子レンジを使えば、油ハネもなく、時短でから揚げが作れます。
- 鶏もも肉(一口大)に、酒・しょうゆ・にんにく(チューブ)で下味をつける
- 片栗粉を薄くまぶし、耐熱容器に並べてラップをかける
- 600Wの電子レンジで約4分加熱(様子を見ながら調整)
- 仕上げにごま油を少しかけると風味がアップ
2. 混ぜるだけ!人参とツナのマヨネーズ和え
包丁いらずの簡単副菜。彩りのアクセントにもなります。
- にんじんは千切り(またはスライサーで)にして、耐熱容器に入れる
- 軽くラップをかけ、600Wで2分加熱
- 油を切ったツナ缶、マヨネーズ、塩こしょうと和える
- レモン汁を少したらすとさわやかな味わいに
3. 前夜の下準備で朝は楽々!野菜の塩昆布和え
下準備をしておけば、朝は和えるだけの超時短おかず。
- キャベツ、もやし、にんじんなどお好みの野菜を食べやすく切る
- 塩昆布とごま油を加えて全体を和え、冷蔵庫で味をなじませておく
- 朝は器に盛るだけ(彩りに白ごまを散らしても◎)
彩りと栄養をプラス!「隙間埋め」の賢いアイデア
お弁当箱に隙間ができると、おかずが移動して見た目が乱れる原因になります。そんな時は、小さな食材で隙間を埋めながら、彩りと栄養も追加してしまいましょう。
常備しておきたい彩り食材
- プチトマト(洗ってヘタを取るだけ)
- 茹でたブロッコリー(小房に分けて冷凍保存可)
- 枝豆(冷凍食品をそのまま詰めても)
- 黄色いパプリカの薄切り
- 錦糸卵(薄焼き卵を細く切ったもの)
これらの食材は、お弁当箱の空いたスペースにサッと詰めるだけで、一気にプロっぽい見た目に変身させてくれます。特にプチトマトは、洗って詰めるだけの手軽さながら、赤い彩りと水分補給の役割も果たしてくれる優れもの。忙しい朝の強い味方です。
市販品を賢く使って、もっと楽に美味しく
「毎日全て手作りじゃなきゃ」と思っていませんか?実は、6割以上の方が冷凍食品やチルド品をお弁当に活用しているというデータもあります。市販品を賢く取り入れることは、お弁当作りを続けるための大切なコツです。
失敗しない市販品選びのポイント
- 味がしっかりついているものはメインおかずに
- シンプルな味付けの野菜ミックスはアレンジしやすい
- 小さめサイズのコロッケやメンチカツは詰めやすく便利
例えば、手作りのメインおかず1品に、冷凍の野菜炒めを彩りとして添え、隙間をプチトマトで埋める。このような組み合わせなら、負担を大きく減らしながら、十分に手作りの温かみも感じられるお弁当になります。
最近は、自然解凍でそのまま食べられる冷凍食品も増えています。自然解凍 お弁当を活用すれば、保冷剤代わりにもなり一石二鳥。特に暑い季節には安心です。
お弁当がさらに美味しくなる「ちょい足し」テクニック
最後に、お弁当の完成度をワンランク上げる、とっておきのテクニックをご紹介します。
1. 香りと風味のアクセント
- ごま(白・黒)…仕上げにひとつまみ
- 刻み海苔…ごはんやおかずの上に
- 柚子胡椒やわさび…少量を添えるだけで味に変化が
これらの香り付けは、お弁当を開けた時の「わあ!」という瞬間を作り出します。
2. 詰め方の基本ルール
初心者の方におすすめなのは「主食とおかずを分ける」詰め方。2段弁当箱なら分かりやすいですが、1段の場合でも仕切りを使って区切るとGood。
- 味の濃いおかずは下に、淡いおかずは上に
- 汁気のあるものは別容器か、しっかり水気を切る
- 大きなおかずから詰め、隙間に小さなおかずを入れていく
最初はぎこちなくても、何度か繰り返すうちに、自分なりの「詰めパターン」ができてきます。無理せず、楽しみながら挑戦してみてください。
あなたらしい美味しいお弁当を見つけよう
お弁当作りは、食べる人のことを想いながら、愛情をこめて作る時間。完璧を目指す必要は全くありません。時には市販品に頼ったり、少し彩りが寂しかったりしても、それでいいのです。
大切なのは「続けられること」。
このガイドでご紹介した基本のコツや簡単レシピを、あなたのライフスタイルに合わせてアレンジしながら、無理のないペースでお弁当作りを楽しんでみてください。
最初は「冷めても美味しいお弁当」を目指すところから始めて、慣れてきたら彩りや詰め方にも挑戦してみる。そんな小さな積み重ねが、きっとあなただけの「家庭で作れる美味しいお弁当レシピ」を見つける近道になります。
明日の朝、お弁当箱を開けた誰かが、思わず笑顔になるような。
そんなお弁当作りが、少しでも増えていくことを願っています。

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