ウイスキー ラッキー キャット全種類を解説!味の評価や入手方法、歴代ボトルも紹介

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猫好きの間で「ジャケ買い必須」とささやかれ、ウイスキー愛好家の間では「マルスのブレンデッド技術の結晶」と称賛されるシリーズがあります。それが、本坊酒造が手がけるマルスウイスキーの限定ライン「The Lucky Cat(ザ・ラッキーキャット)」です。

「猫のラベルだから初心者向けでしょ?」なんて侮ることなかれ。中身は数々の賞を受賞してきたマルス信州蒸溜所のブレンダーが、一匹一匹の猫の個性を「味」で表現した、極めてクリエイティブな本格派ウイスキーなんです。

今回は、初代から最新作まで、この愛すべきウイスキー ラッキー キャットの魅力を余すことなくお届けします。


始まりは一匹の猫から。ザ・ラッキーキャット誕生秘話

このシリーズが誕生したのは2015年のこと。本坊酒造の社長であり、大の猫好きとして知られる本坊和人氏の「愛猫たちをウイスキーで表現したい」という遊び心あふれる想いからスタートしました。

ただ可愛いラベルを貼っただけの商品ではありません。それぞれの猫が持つ「毛並み」「性格」「エピソード」を、シェリー樽やポート樽、さらには桜樽といった多彩なカスクフィニッシュ(追加熟成)を駆使して再現しています。

例えば、おっとりした猫なら甘く柔らかなシェリーの香りを。少し気難しい猫なら、ピートの効いたスモーキーな原酒を。そんなストーリーを知ってから飲むと、グラスの中の液体がまるで生きているかのように感じられるから不思議です。


歴代ボトルの個性を一挙公開!あなた好みの猫はどの子?

これまでにリリースされた歴代のウイスキーたちを、その特徴とともに振り返ってみましょう。

第1弾:サン(Sun)

シリーズの原点。ポートパイプとマディラワインカスクで追加熟成された、エキゾチックで甘い香りが特徴です。太陽のように明るい性格のサンをイメージした、華やかな一本でした。

第2弾:アッシュ(Ash)

グレーの毛並みをイメージし、シェリー樽由来のほろ苦さとビターチョコのようなコクが楽しめる仕上がりに。落ち着いた大人の味わいです。

第3弾:ミント(Mint)

マンサニージャシェリーカスクを採用。ドライで塩気を感じる独特のニュアンスは、凛としたミントの立ち姿そのもの。通好みの複雑な味わいが話題を呼びました。

第4弾:メイ(May)

本坊家の長老猫。長く愛された歴史を感じさせるような、しっとりとした樽感と深い甘みが特徴です。熟成感のあるブレンデッドの良さが光ります。

第5弾:ハナ(Hana)

オロロソシェリー樽を使用した、シリーズ屈指の「スイート」なボトル。ドライフルーツやナッツの香りが重なり、まさに花が開くような豪華な味わいです。

第6弾:チョコ(Choco)

ポートパイプフィニッシュによる、赤みを帯びた色が特徴。カカオのニュアンスとタンニン感が心地よく、甘いだけではない「ツンデレ」な猫の性格が見事に表現されています。

第7弾:ルナ(Luna)

ダブルシェリーカスク(マンサニージャとオロロソ)の贅沢な競演。夜空に浮かぶ月のような、静かでいて力強い余韻が楽しめる名作です。

第8弾:メイ&ルナ(May&Luna)

シリーズ初の「2匹」が登場。桜樽由来の和の香りと、ピートのスモーキーさが融合した意欲作です。異なる個性が調和する、ブレンデッドの真骨頂といえます。

第9弾:ハナ&チョコ(Hana&Choco)

シェリーカスクとポートカスクを組み合わせ、仲の良い2匹を表現。ベリー系のフルーツ感と濃厚な甘みが溶け合う、非常にリッチな一杯です。

第10弾:メイ&ハナ(May&Hana)

ペドロヒメネスシェリー樽とポート樽という、甘口の極みとも言える構成。デザートウイスキーとしてこれ以上のものはないほどの完成度を誇ります。


最新作「ソラ(Solla)」の衝撃。栗樽がもたらす新しい風

2025年、シリーズ11作目として登場したのが「The Lucky Cat Solla(ソラ)」です。今回の大きなトピックは、なんといっても「栗樽(チェスナットカスク)」の使用でしょう。

  • 使用原酒のこだわりスパニッシュオークのシェリー樽原酒をベースに、栗樽で追加熟成した原酒をヴァッティング。
  • 味わいの変化口に含んだ瞬間、栗特有の香ばしくナッティな香りが鼻を抜けます。そこにシェリー樽のドライフルーツのような凝縮感が重なり、最後はわずかな渋みが全体を引き締めます。
  • ソラのキャラクター「やんちゃで元気いっぱい」というソラの性格を、勢いのあるフレーバーと、変化に富んだ味わいで表現。グラスの中で刻々と変わる香りは、まさに遊び回る猫のようです。

ジャパニーズウイスキーの中でも、栗樽をここまで巧みに使いこなす例は珍しく、マルスの実験精神と技術力の高さが改めて証明された一本となりました。


結局どれが一番おいしい?タイプ別の選び方ガイド

これだけ種類があると、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。好みのスタイルに合わせて、おすすめを整理しました。

  • 甘いお酒が好きなら「ハナ」や、最新の「メイ&ハナ」がおすすめ。シェリー樽の濃厚な甘みは、バニラアイスにかけても絶品です。
  • 複雑でドライな味わいを求めるなら「ミント」や「ルナ」を。マンサニージャ樽由来のドライなキレは、食事(特にナッツやチーズ)との相性が抜群です。
  • 和のニュアンスを楽しみたいなら「メイ&ルナ」一択。桜樽の香りは日本人にとってどこか懐かしく、スモーキーな風味と相まって非常に上品です。
  • 新しい体験をしたいなら迷わず最新の「ソラ」を探してみてください。栗樽という新しい世界が、あなたのウイスキー観を広げてくれるはずです。

入手方法は?定価で買うための戦略

残念ながら、ウイスキー ラッキー キャットはすべて数量限定品です。発売と同時に完売することも珍しくありません。手に入れるためのポイントをいくつかお伝えします。

  1. 本坊酒造のメルマガ購読公式サイトでの抽選販売や先行販売の情報がいち早く届きます。これが最も確実で、定価で購入できるチャンスです。
  2. 特約店のチェック「マルスウイスキー」を取り扱っている地元の酒屋さんと仲良くなっておきましょう。入荷数が少ないため、店頭に出ずに常連さんだけで終わってしまうこともあります。
  3. ウイスキーイベントへの参加メーカーがブースを出展するイベントでは、過去作の試飲ができる場合があります。「まずは味を確かめたい」という方に最適です。

もしネットショップやフリマアプリで見かけた場合、価格が定価(約6,000円前後)を大きく上回っていることがあります。納得の上で購入するのは自由ですが、まずは信頼できる酒販店を探すことから始めるのが、ウイスキーライフを長く楽しむコツです。


猫とウイスキー、至福のペアリング

このウイスキー ラッキー キャットを楽しむなら、飲み方にもこだわりたいところ。

まずはストレートで。ボトルのモデルとなった猫の性格を想像しながら、香りの立ち上がりをじっくり観察してください。

少し加水すると、隠れていたフルーツの香りがパッと開きます。

次にロック。温度が下がることで甘みが締まり、樽由来のビターな部分が際立ちます。特にシェリー系のボトルは、氷が溶ける過程で味が変化していく様子が非常にドラマチックです。

そして、猫好きの方へのギフトにも最適です。バレンタインや誕生日、猫を飼い始めたお祝いなど、猫という共通言語があるだけで、その場は一層盛り上がることでしょう。


ウイスキー ラッキー キャット全種類を解説!味の評価や入手方法、歴代ボトルも紹介

「The Lucky Cat」シリーズは、単なるキャラクター商品ではありません。本坊酒造が長年培ってきた「ブレンドの妙」を、猫という親しみやすいテーマを通じて私たちに届けてくれる、温かみのあるプロジェクトです。

サンから始まり、最新のソラまで。一匹一匹の物語を液体で紡ぐこのシリーズは、これからも私たちを驚かせ、癒やしてくれることでしょう。

もし、どこかのバーの棚や酒屋さんの片隅で、こちらを見つめる猫のラベルを見かけたら。それはあなたにとっての「ラッキーキャット」になるかもしれません。その出会いを逃さず、ぜひグラス一杯の幸せを味わってみてください。

あなたの手元に、最高の一杯と素敵な猫との縁が訪れますように。

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