マルスウイスキーのおすすめ12選!駒ヶ岳・津貫の違いや味の評価、選び方を徹底解説

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「ジャパニーズウイスキー」という言葉が世界中を席巻している今、サントリーやニッカといった巨人たちの背中を猛烈な勢いで追い越そうとしている蒸留所があるのをご存知でしょうか。

それが、本坊酒造が手掛ける「マルスウイスキー」です。

日本のウイスキー造りの黎明期から脈々と受け継がれてきた歴史を持ちながら、長野の雪深い山々、鹿児島の温暖な大地、そして屋久島の神秘的な森という、日本各地の異なる個性をボトルに詰め込む稀有なブランド。

今回は、マルスウイスキーの熱狂的なファンはもちろん、これから本格的にジャパニーズウイスキーを嗜みたいという初心者の方に向けて、その魅力や選び方、そして今飲むべきおすすめの12本を徹底的に掘り下げてご紹介します。


日本ウイスキーの「もう一人の父」が繋いだ情熱のバトン

マルスウイスキーを語る上で欠かせないのが、岩井喜一郎という人物の存在です。

実は岩井氏は、あの「マッサン」こと竹鶴政孝氏の上司だった人物。竹鶴氏がスコットランドへ留学する際、その道筋を整え、帰国後の報告書(通称:竹鶴ノート)を基に、日本初の本格的なウイスキー蒸留器「岩井ポットスチル」を設計したのが彼なのです。

つまり、マルスウイスキーの背後には、日本のウイスキーの夜明けを支えた本物の設計図が流れているということ。この歴史的背景を知るだけで、グラスに注がれた琥珀色の液体がより一層深く感じられませんか?


信州と津貫、二つの蒸留所が生み出す「テロワール」の違い

マルスウイスキーの最大の特徴は、全く異なる環境にある二つの蒸留所を所有している点にあります。これによって、同じ「マルス」の名前を冠しながらも、驚くほどバリエーション豊かな味わいが生まれるのです。

マルス信州蒸留所(長野県)

中央アルプス駒ヶ岳の麓、標高798メートルという日本で最も高い場所にある蒸留所の一つです。ここでは冷涼な気候を活かし、ゆっくりと時間をかけて熟成が進みます。

味わいの特徴は、クリーンでフルーティ。澄んだ空気のような透明感と、華やかな香りが際立つウイスキーが生まれます。

マルス津貫蒸留所(鹿児島県)

本坊酒造発祥の地であり、本土最南端のウイスキー蒸留所。盆地特有の厳しい寒暖差があるこの地では、熟成がダイナミックに進みます。

こちらは信州とは対照的に、力強く、エネルギッシュで厚みのある味わい。南国の情熱を感じさせるような、重厚なボディが魅力です。

さらに、屋久島にある「屋久島エイジングセラー」では、多湿な島独特の環境で熟成させるという、世界でも珍しい試みが行われています。


失敗しないマルスウイスキーの選び方

ラインナップが非常に豊富なマルス。どれを選べばいいか迷った時は、以下の3つのポイントを参考にしてみてください。

1. 蒸留所の個性を楽しむなら「シングルモルト」

単一の蒸留所の原酒のみで作られるシングルモルトは、その土地の個性がダイレクトに反映されます。繊細さを求めるなら「駒ヶ岳」、力強さを求めるなら「津貫」を選びましょう。

2. コスパとバランス重視なら「ブレンデッド」

マルスはブレンド技術も超一流です。岩井トラディションのように、複数の原酒を巧みに組み合わせたボトルは、日常的に楽しむハイボールなどにも最適です。

3. 希少性を楽しむなら「限定エディション」

マルスは毎年、その年ごとの個性を表現した「リミテッドエディション」をリリースします。その時しか味わえない一期一会の味は、コレクターだけでなくギフトとしても非常に喜ばれます。


マルスウイスキーのおすすめ12選

ここからは、今絶対にチェックしておくべき銘柄を具体的に紹介していきます。

1. シングルモルト駒ヶ岳 リミテッドエディション

信州の美しい自然を体現したような一本。アプリカンやプラムのようなフルーティな香りと、上品なハチミツのような甘みが特徴です。ストレートでじっくり向き合いたい名品です。

2. シングルモルト津貫

南国・鹿児島のエネルギーが凝縮された、骨太なシングルモルト。バニラやメイプルのような甘い香りの奥に、どっしりとした麦の旨味が隠れています。

3. マルス モルテージ 越百(こすも)

複数のモルト原酒をブレンドしたブレンデッドモルト。中央アルプスに連なる山の一つから名付けられました。ハチミツやキャラメルのような甘い香りと、微かなスモーキーさが絶妙なバランスで同居しています。

4. 岩井トラディション

岩井喜一郎氏へのオマージュとして造られた、マルスを代表するブレンデッドウイスキー。複雑で重厚な味わいがありながら、ハイボールにすると爽快なキレを見せる、非常に万能な一本です。

5. 岩井トラディション ワインカスクフィニッシュ

岩井トラディションを、自社の山梨ワイナリーで使用した赤ワインの樽で追加熟成。上品なタンニンと果実味が加わり、華やかでまろやかな口当たりが楽しめます。

6. マルスウイスキー 3&7

ホワイトオークの樽香が心地よく響く、ブレンデッドウイスキー。価格も手頃で、毎日気軽に楽しめるデイリーウイスキーとして不動の人気を誇ります。

7. マルスウイスキー 信州

長野県内限定で販売されている銘柄ですが、オンラインでも入手可能な場合があります。非常に爽やかでクセがなく、和食との相性も抜群です。

8. シングルモルト駒ヶ岳 屋久島エージング

信州で蒸留された原酒を、屋久島のセラーで熟成。バニラのような甘い香りと、屋久島特有の湿潤な気候がもたらす複雑なピート香が融合した、唯一無二の味わいです。

9. ラッキーキャットシリーズ

本坊酒造のオーナーが愛する猫をモチーフにしたブレンデッドウイスキーのシリーズ。ラベルの可愛らしさとは裏腹に、本格的なシェリー樽熟成などのこだわりが詰まった実力派です。

10. 駒ヶ岳×秩父 ブレンデッドモルト

他社であるベンチャーウイスキー(秩父蒸留所)と原酒を交換して造られた話題作。ジャパニーズウイスキー界の交流が生んだ、奇跡のような深みを楽しめます。

11. 津貫 ピーテッド

ピーテッド麦芽を使用した、スモーキーな津貫。重厚なボディに焚き火のような燻製香が乗り、力強い飲み応えを実現しています。

12. マルス モルトギャラリー

小規模なバッチ(樽)ごとにボトリングされる、実験的なシリーズ。その時々で異なる個性を楽しめるため、ウイスキー愛好家なら見逃せないコレクションです。


マルスウイスキーを最高に美味しく飲むコツ

せっかくのマルス、そのポテンシャルを最大限に引き出す飲み方を覚えておきましょう。

  • ハイボールにするなら「岩井」岩井トラディションは、炭酸で割っても味が崩れません。レモンピールを一振りするだけで、高級バーのような一杯に仕上がります。
  • 香りを引き立てる「加水」駒ヶ岳のような繊細なモルトは、ストレートで一口飲んだ後、常温の水を数滴垂らしてみてください。閉じ込められていた花の香りが一気に開きます。
  • おつまみとのペアリング信州のボトルには、信州名産の蕎麦の実やナッツ。津貫のボトルには、少し脂の乗った肉料理やドライフルーツがよく合います。

多くのユーザーが驚く「圧倒的なコストパフォーマンス」

ネット上のレビューやSNSの意見を覗いてみると、最も多いのは「この価格でこのクオリティは驚き」という声です。

サントリーの山崎や白州がプレミア価格でなかなか手に入らない中、マルスは岩井トラディションのように2,000円台で手に入る銘柄でも、しっかりと「熟成感」と「個性」を感じさせてくれます。

もちろん、限定品の駒ヶ岳などは即完売することもありますが、定番ラインの質の高さこそが、マルスが信頼されている最大の理由と言えるでしょう。


まとめ:マルスウイスキーで日本の多様性を味わう

マルスウイスキーは、単なる一つのブランドではありません。それは、長野の冷涼な風、鹿児島の力強い大地、そして先人たちの情熱が詰まった「物語」そのものです。

「どれから飲めばいいかわからない」という方は、まずは岩井トラディションでそのブレンドの妙を感じ、次にマルス モルテージ 越百でモルトの複雑さを知り、最終的には「駒ヶ岳」や「津貫」で蒸留所ごとの個性の違いを堪能してみてください。

きっと、ジャパニーズウイスキーの奥深さに、これまで以上に魅了されるはずです。

最後に、今回ご紹介したマルスウイスキーのおすすめ12選!駒ヶ岳・津貫の違いや味の評価、選び方を徹底解説を参考に、あなたにとって最高の「運命の一本」を見つけていただければ幸いです。

今夜は、中央アルプスの山々に思いを馳せながら、ゆっくりとグラスを傾けてみませんか?

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