「札幌で美味しい居酒屋に行きたいけれど、どこに行けば失敗しないんだろう?」
旅行で札幌を訪れる方も、地元で新しい行きつけを探している方も、一度はこう思ったことがあるはず。札幌は日本屈指のグルメ激戦区。すすきの、大通、札幌駅周辺には、星の数ほどの居酒屋がひしめき合っています。
しかし、選択肢が多すぎるがゆえに「観光客向けの高すぎる店」や「どこにでもあるチェーン店」に入ってしまうのはもったいないですよね。
そこで今回は、地元民が実際に通い、心から「美味しい」と太鼓判を押す札幌の居酒屋を厳選しました。鮮度抜群の海鮮から、知る人ぞ知る肉の名店、そして一人飲みでも楽しめる穴場まで。この記事を読めば、今夜行くべき一軒が必ず見つかります。
札幌の夜はここから!鮮度とコスパで選ぶ最強の海鮮居酒屋
北海道といえば、やはり外せないのが海鮮です。札幌の居酒屋レベルを測るなら、まずは魚の鮮度をチェックしましょう。
お刺身居酒屋 瑠玖&魚平(るく&うおへい)
狸小路エリアで圧倒的な支持を得ているのが、この「瑠玖&魚平」です。ここはまさに「札幌市民の台帳」とも言える活気あふれる名店。
最大の魅力は、その豪快なボリュームと価格設定です。お刺身の盛り合わせは、運ばれてきた瞬間に「えっ、これでこの値段?」と驚くはず。さらに嬉しいのが、お通しとして提供される「あら汁」がお代わり自由という点。魚の出汁がしっかり出たあら汁を飲みながら、冷えたサッポロクラシックを流し込む瞬間は、まさに至福のひとときです。
観光地価格に疲れたなら、迷わずここへ足を運んでみてください。
海鮮居酒屋 開陽亭(かいようてい)
「とにかく動いているイカが食べたい!」という方には、すすきの周辺に数店舗を構える「開陽亭」をおすすめします。
ここの名物は何といっても「活イカのお刺身」。注文が入ってから店内の生簀(いけす)から揚げられるイカは、透き通っていて足がまだ動いている状態。コリコリとした食感と、噛むほどに広がる甘みは、一度食べたら忘れられません。
さらに、自家製のカニクリームコロッケも絶品。カニの身がこれでもかというほど詰まっていて、満足度が非常に高い一品です。
シハチ鮮魚店
「魚屋さんが経営する居酒屋」というだけで、勝利は確定したようなものです。狸COMICHI内などにあるシハチ鮮魚店は、昼は海鮮丼で大行列、夜は最高の魚介酒場へと変貌します。
卸直営だからこそできる、希少な部位や超新鮮な貝類、焼き魚がリーズナブルに楽しめます。おしゃれな雰囲気もありつつ、味は本物。地元の若者からベテランの飲み手まで、幅広い層に愛されています。
肉好きも大満足!焼き鳥からジビエまで楽しめる実力派
「海鮮もいいけれど、今日は肉の気分」という日もありますよね。札幌は実は焼き鳥やジビエのクオリティも非常に高いのです。
やきとり アルニコ
狸小路の路地裏にひっそりと佇む「アルニコ」は、予約なしでは入るのが難しいほどの人気店。ここで絶対に食べてほしいのが「白レバー」です。
臭みは一切なく、口の中でとろけるその食感は、まるでフォアグラ。炭火の香ばしさと絶妙な焼き加減が、肉の旨みを最大限に引き出しています。また、道産の鶏肉にこだわった串物も一本一本が丁寧で、店主のこだわりが伝わってきます。
落ち着いた照明の中で、美味しいお酒と肉をゆっくり楽しみたい夜にぴったりです。
ザ・ミートショップ
「がっつりとお肉を喰らいたい!」という時には、ここ。名前の通り肉の専門店ですが、夜は居酒屋スタイルで利用できます。
北海道らしいエゾシカ肉のローストや、じっくり熟成させた赤身肉のステーキなど、肉のプロが手がける料理が並びます。ワインのラインナップも豊富なので、女子会やデートにも使い勝手が抜群。魚続きの札幌観光のアクセントとしても最適です。
焼鳥と地酒 SAKE酉(サケノトリ)
ミシュランガイドにも掲載されたことがある実力派。ここでは道産の若鶏を使用し、部位ごとの個性を活かした焼き方が楽しめます。
合わせるお酒は、店主が厳選した日本酒がおすすめ。繊細な焼き鳥の塩味と、キリッとした冷酒の相性は抜群です。カウンター越しに職人の技を眺めながら過ごす時間は、大人の贅沢と言えるでしょう。
地元民に混じって乾杯!一人飲み&穴場のおすすめ
札幌の居酒屋文化の深さを知るなら、路地裏やビルの中にある「穴場」を攻めてみましょう。
いぶしかもし酒場Choi
「燻製(いぶし)」と「発酵(かもし)」をテーマにした、非常にユニークな居酒屋です。ここはカウンター席が中心で、スタッフさんや他のお客さんとの距離が近く、一人で訪れてもすぐに馴染める温かさがあります。
自家製の燻製盛り合わせは、ビールにもハイボールにも、そして日本酒にも合う万能なおつまみ。少しずつ色々なものを食べたい派にはたまらない構成になっています。
第三モッキリセンター
札幌の酒場を語る上で、ここは外せません。「モッキリ」とは、一升瓶からコップに溢れるほど注ぐスタイルのこと。
創業から続く昭和レトロな雰囲気、そして信じられないほど安いメニューの数々。昼過ぎから開店しているため、早い時間から地元のおじさまたちに混じって一杯やるのは、最高の旅の思い出になります。ここの「ハムカツ」や「湯豆腐」を突きながら、札幌の歴史に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
札幌の夜を最大限に楽しむための3つのポイント
美味しい居酒屋を見つけたら、より充実した時間を過ごすためのコツを押さえておきましょう。
1. サッポロクラシックの「認定店」を狙う
北海道限定のサッポロクラシック。多くの店で提供されていますが、実は「パーフェクトクラシック」という認定を受けている店舗があります。これは、グラスの洗浄からサーバーの管理、注ぎ方に至るまでメーカーの厳しい基準をクリアした証。同じビールでも、驚くほどクリーミーな泡と喉越しを体験できます。
2. 「締め」の文化を使い分ける
最近は「締めパフェ」が有名ですが、地元民は「締めのおにぎり」や「締めの蕎麦」も愛用します。
特にすすきのにある「にぎりめし」というお店は、24時間営業で、夜中におにぎりを買い求める人で大行列ができるほど。居酒屋でしっかり飲んだ後、塩気が欲しい時には最適です。
3. 事前予約は「必須」と考える
今回紹介したような「本当に美味しい店」は、平日であっても満席になることが多いです。特に週末や観光シーズンは、1週間前でも予約が取れないことがあります。気になる店があれば、早めに電話やネットで席を確保しておくことを強くおすすめします。
札幌で本当に美味しい居酒屋15選!地元民が教える海鮮・肉・穴場の名店決定版:まとめ
札幌の夜を彩る居酒屋は、単にお腹を満たす場所ではなく、北海道の豊かな大地と海の恵みをダイレクトに感じられるエンターテインメントの場でもあります。
豪快な海鮮に舌鼓を打つもよし。
こだわりの焼き鳥と日本酒でしっぽりやるもよし。
活気ある大衆酒場で地元民の日常に溶け込むもよし。
今回ご紹介したお店は、どこも自信を持っておすすめできる名店ばかりです。あなたが次に札幌を訪れる際、この記事が「最高の一夜」を演出する手助けになれば幸いです。
美味しいお酒と料理が、あなたを待っています。さあ、今夜はどこの暖簾をくぐりましょうか?

コメント