インド料理といえば、スパイスの香りと深いコクが魅力ですよね。日本でもインドカレー屋さんに足を運ぶ方は多いと思いますが、もし店員さんに現地の言葉で「美味しい!」と伝えられたら、もっと素敵な時間が過ごせると思いませんか?
また、実際にインドへ旅行に行く際も、現地の言葉でコミュニケーションを取ることは、ぼったくりを防いだり、心のこもったサービスを受けたりするための最大の武器になります。
今回は、ヒンディー語で「美味しい」を伝えるための基本フレーズから、シチュエーション別の使い分け、そして食事の場を盛り上げる関連単語まで、初心者の方にも分かりやすく徹底解説します!
「美味しい」の基本!まずはこの3つを覚えよう
ヒンディー語で「美味しい」を表現する方法はいくつかありますが、まずはこの3つを押さえておけば間違いありません。
1. スワディシュト(Swadisht / स्वादिष्ट)
もっとも標準的で、辞書にも載っている「美味しい」です。非常に丁寧で上品な響きがあるため、高級なレストランや、公式な場でのスピーチなどで使われます。
「Khana swadisht hai(料理が美味しいです)」という形で使います。
2. バホット・アッチャー(Bahut accha / बहुत अच्छा)
実は、現地のインド人が食事中に一番よく使うのがこれです。「Bahut(とても)」「accha(良い)」を組み合わせた言葉で、食べ物に限らず「いいね!」というニュアンスで幅広く使われます。
料理を一口食べて、笑顔で「バホット・アッチャー!」と言えば、あなたの感動は100%伝わります。
3. マゼダール(Majedaar / मज़ेदार)
「Maza」という「楽しみ・喜び」という言葉が語源です。単に味が良いだけでなく、食べていてワクワクするような、深みのある味やパンチの効いた料理に対して使います。「これ、たまらないね!」というニュアンスに近い、非常にポジティブな表現です。
感動を爆発させる!ワンランク上の「美味しい」表現
「普通の美味しいじゃ足りない!」というくらい絶品に出会った時のために、とっておきのフレーズを紹介します。
ラジャワーブ(Lajawab / लाजवाब)
「La(ない)」+「Jawab(答え・比較対象)」、つまり「比類なき」「言葉にならないほど素晴らしい」という意味です。これをシェフやホストに伝えると、「そんな言葉を知っているのか!」と驚かれ、最高に喜ばれるはずです。
マザ・アー・ガヤ(Maza aa gaya / मज़ा आ गया)
「最高の気分だ!」「満足した!」という意味のフレーズです。食後にふぅーっと一息つきながらこれを言うと、心から食事を楽しんだことが伝わります。インド人はこの「満足感」をとても大切にする文化を持っています。
味の感想を具体的に伝えるための単語リスト
「美味しい」の後に、どんな味なのかを付け加えると、会話がさらに弾みます。
- ティーカ(Teekha / तीखा):辛いインド料理で一番使うかもしれません。もっと辛くしてほしい時は「Aur teekha(もっと辛く)」、辛すぎる時は「Bahut teekha hai(とても辛いです)」と言いましょう。
- ミーター(Meetha / मीठा):甘いインドのスイーツは驚くほど甘いものが多いです。gulab jamunのような激甘スイーツを食べた時に使ってみてください。
- ナムキーン(Namkeen / नमकीन):塩気が効いているしょっぱいおやつや、スパイスの効いたスナック菓子の総称としても使われます。
- カッター(Khatta / खट्टा):酸っぱいヨーグルトを使った料理や、タマリンドの効いたスープなどを表現する時に便利です。
- マサーレーダール(Masaledar / मसालेदार):スパイシーなスパイスがふんだんに使われていて、香りが豊かな状態を指します。
レストランや家庭で使える実践フレーズ集
具体的なシーンを想像して、これらのフレーズをセットで覚えてみましょう。
注文する時・食べている時
- 「Yeh kya hai?(これは何ですか?)」
- 「Mirchi kam kijiye(唐辛子を控えめにしてください)」
- 「Garam hai(熱いです)」
- 「Bahut swadisht dikh raha hai(とても美味しそうに見えますね)」
食事の終わりに
- 「Pait bhar gaya(お腹がいっぱいです)」インドでは「もっと食べなさい」と次々におかわりを勧められることがあります。丁寧にお断りしつつ、満足したことを伝えるのに必須のフレーズです。
- 「Bill lijiye(お会計をお願いします)」
- 「Phir aayenge(また来ます)」
知っておきたいインドの食文化とマナー
言葉だけでなく、現地のマナーを知っておくと、より敬意が伝わります。
まず、有名なのが「右手で食べる」という習慣です。左手は不浄の手とされているため、食事をする際や、相手に何かを渡す際は必ず右手を使います。慣れないうちは難しいですが、スプーンを使わずに手でカレーを混ぜて食べる姿を見せると、現地の人との距離がグッと縮まります。
また、インドの家庭に招かれた際は、出されたものを少し残すのがマナーとされる地域もあれば、完食するのが喜ばれる地域もあります。一番大切なのは、食べている最中に「アッチャー!(美味しい)」と何度も口に出して、楽しんでいる姿勢を見せることです。
もし、美味しいカレーを自分でも作ってみたいと思ったら、spice setなどを手に入れて、自宅でスパイスの調合に挑戦してみるのも楽しいですよ。
まとめ:ヒンディー語で「美味しい」を伝える表現10選!
最後に、今回ご紹介したフレーズをおさらいしましょう。
- Swadisht(スワディシュト):丁寧な「美味しい」
- Bahut accha(バホット・アッチャー):一番使う「とても良い・美味しい」
- Majedaar(マゼダール):ワクワクする美味しさ
- Lajawab(ラジャワーブ):言葉にできないほど最高
- Maza aa gaya(マザ・アー・ガヤ):あぁ、満足した!
- Teekha(ティーカ):辛い
- Meetha(ミーター):甘い
- Pait bhar gaya(ペート・バル・ガヤー):お腹いっぱいです
- Khana bahut accha hai(カーナー・バホット・アッチャー・ハィ):料理がとても美味しいです
- Dhanyavaad / Shukriya(ダンニャワード / シュクリヤ):ありがとう
言葉は完璧でなくても構いません。大切なのは、美味しい料理を作ってくれた人への感謝の気持ちです。まずは「アッチャー!」の一言から始めてみてください。
インド旅行や近くのインド料理店で、これらのヒンディー語で「美味しい」を伝える表現10選!インド旅行やレストランで役立つ例文集をぜひ活用して、素敵なグルメ体験を!

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