美味しいアジフライのお店20選!東京の名店や聖地の究極の一皿を徹底紹介

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「たかがアジフライ、されどアジフライ」。

みなさんは、一口食べた瞬間に「今まで食べてきたアジフライは何だったんだ……」と衝撃を受けたことはありますか?黄金色に輝くサクサクの衣を割り進むと、中から現れるのは湯気を立てた真っ白でふわふわの身。口の中で脂が甘く溶け出し、青魚特有の臭みは一切ない。そんな「究極の一皿」に出会うと、アジフライという料理のポテンシャルの高さに震えるはずです。

実は今、空前のアジフライブームが到来しています。かつては定食屋さんの脇役的なイメージもありましたが、現在は「アジフライ専門店」が続々とオープンし、中には数ヶ月先まで予約が取れない超名店まで存在します。

今回は、東京都内の激戦区から、アジフライの聖地と呼ばれる九州の港町、そして黄金アジが眠る千葉の海岸沿いまで、日本全国の本当に美味しいアジフライのお店を徹底的にリサーチしてまとめました。


究極のアジフライを構成する「3つのこだわり」

まずは名店と呼ばれるお店が、なぜそこまで美味しいのか、その秘密を探ってみましょう。スーパーのお惣菜や一般的な定食屋さんと、名店を分かつポイントは大きく分けて3つあります。

一つ目は「素材の鮮度と質」です。

多くの名店では、一度も冷凍していない「ノンフローズン」のアジにこだわります。水揚げされたばかりのアジをその日のうちに捌くことで、身の細胞が壊れず、揚げた時に圧倒的な「ふわふわ感」が生まれるのです。中には、特定の根に定着して脂が乗りまくった「黄金アジ(瀬付きアジ)」しか使わないという、素材選びに命をかける店主もいます。

二つ目は「衣と油のバランス」です。

衣が厚すぎてはアジの繊細な風味を消してしまいますし、薄すぎれば旨味が逃げてしまいます。パン粉の粒子の大きさ、そして揚げる際の油の種類(ラードを混ぜるか、植物性のみか)によって、香ばしさと後味の軽さが決まります。

三つ目は「揚げ時間と火入れ」です。

最近のトレンドは、中心部にわずかにレア感を残す絶妙な火加減。余熱でじわじわと中心まで熱を通すことで、身が硬くならず、驚くほどジューシーな仕上がりになります。

こうした職人技の結晶が、私たちの心を掴んで離さない「最高の一皿」を作り上げているのです。


【東京エリア】予約必須!アジフライの概念を覆す超名店

日本のグルメが集まる東京には、アジフライを芸術の域まで高めたお店がいくつも存在します。

まず外せないのが、高田馬場にある「酒肴 新屋敷(しんやしき)」です。

ここは多くのアジフライファンが「日本一」と口を揃える場所。店主が長崎県松浦市など、その時期に最高の状態のアジが獲れる産地から直接仕入れています。こちらの特徴は、なんといってもその「身の厚み」と「軽さ」です。パン粉の存在感を最小限に抑え、アジのポテンシャルを最大限に引き出した揚げ上がりは、もはや天ぷらに近い上品さ。完全予約制なので、訪れる際は早めのチェックが必要です。

次に、新宿エリアで話題の「めしや ヒロキ倶楽部」。

こちらではSNSでも話題の「レアアジフライ」を楽しむことができます。外側はサクッとしていながら、断面は美しいピンク色。刺身で食べられる鮮度のアジだからこそ成せる技です。わさび醤油でいただくその味わいは、私たちが知っているアジフライの常識を心地よく裏切ってくれます。

また、ビジネス街の京橋に店を構える「京橋 恵み屋」も注目です。

一見すると立ち食いそば屋さんなのですが、ここで提供されるアジフライのクオリティが驚くほど高い。サクサクの衣の中に閉じ込められた旨味は、忙しいビジネスマンのランチタイムを至福の時間に変えてくれます。


【千葉・房総エリア】黄金アジという名の奇跡

東京から少し足を伸ばして千葉県の房総半島へ向かうと、そこには「黄金アジ」という特別なアジが存在します。回遊せずに特定の岩場に居着くこのアジは、全身に脂を蓄え、鱗が黄金色に輝くことからそう呼ばれています。

富津市金谷にある「さすけ食堂」は、この黄金アジを求めて全国から食通が押し寄せる伝説的なお店です。

こちらの黄金アジフライは、とにかく身が分厚い!箸を入れると「ザクッ」という快音とともに、中からジュワッと脂が溢れ出します。自家製のタルタルソースも絶品ですが、まずは何もつけずに、あるいは塩だけでその濃厚な甘みを堪能してほしい一品です。

同じく富津市の「はまべ」も、ドラマ『孤独のグルメ』に登場したことで一躍有名になりました。

漁師町ならではの豪快なサイズと、家庭的でありながらプロにしか出せない完璧な火入れ。地元の海の恵みをそのまま揚げたような、力強い美味しさが魅力です。


【九州・長崎エリア】アジフライの聖地「松浦」を巡る

アジの漁獲量日本一を誇る長崎県松浦市。この街は2019年に「アジフライの聖地」を宣言しました。街を歩けば、いたるところにアジフライの幟(のぼり)が立っています。

聖地の最大の特徴は、提供されるアジの鮮度が異次元であること。

早朝に水揚げされたアジが、数時間後には食卓に並びます。松浦では「松浦アジフライ憲章」というものが掲げられており、刺身で食べられる鮮度のものを使用することが推奨されています。

例えば「きららカフェ」では、ハーブソルトや自家製ソースなど、さまざまな味変を楽しみながら聖地の味を堪能できます。また、道の駅「松浦海のふるさと館」で食べられるアジフライ定食は、その圧倒的なボリュームと鮮度に対して、驚くほどリーズナブル。

松浦のアジフライは、もはや単なる食事ではなく、街全体が守り育てる「文化」なのです。長崎を訪れた際は、少し足を伸ばしてでもこの聖地の味を体験する価値があります。


【静岡・沼津エリア】養殖の常識を変える「活あじ」の魅力

富士山を望む静岡県沼津市もまた、アジの激戦区です。特に内浦漁協が運営する「いけすや」は、養殖マアジの出荷量日本一を誇る技術を背景に、究極の鮮度を誇るアジフライを提供しています。

ここの「活あじふらい」は、注文が入ってから生け簀からアジを揚げ、その場で調理します。

「養殖のアジ?」と思うなかれ。徹底した品質管理と良質な餌で育てられたアジは、天然物以上に脂の乗りが安定しており、臭みは一切ありません。活け締め直後のアジを揚げるため、身の弾力が他とは全く違います。プリッとした食感の後にくる、とろけるような脂の甘み。これは沼津という立地だからこそ味わえる贅沢です。


もっと美味しく!名店が推奨する「4つの食べ方」

せっかく美味しいアジフライのお店を訪れたなら、そのポテンシャルを最大限に引き出す食べ方で楽しみたいですよね。名店の店主たちが推奨する、おすすめの食べ順をご紹介します。

  1. まずは何もつけずに一口目はぜひそのまま。衣の香ばしさと、アジ本来の塩気、そして溢れ出す脂の甘みをダイレクトに感じてください。これだけで十分美味しいのが、本当に良いアジフライの証拠です。
  2. 塩で甘みを引き立てる次に試してほしいのが「塩」です。特に粒の細かい海塩は、アジの脂の甘みをさらに際立たせてくれます。醤油やソースのような強い香りに邪魔されず、素材の質を堪能できます。
  3. わさび醤油や大根おろしでさっぱりと特に脂の乗ったアジフライや、レア仕上げのものにはわさび醤油が驚くほど合います。大根おろしにポン酢をかけるスタイルも、後半の味変として非常に優秀です。
  4. 最後はこだわりのタルタルとソースでアジフライの醍醐味といえば、やっぱりこれ。店ごとに工夫を凝らした自家製タルタルソースや、スパイスの効いた特製ソースをたっぷりかけて、白米と一緒に頬張る。これぞ至福のフィナーレです。

家庭で再現するのは難しいですが、揚げたての食感を維持するためには、自宅で温め直す際にノンフライヤーを活用すると、余分な油が落ちてサクサク感が復活するのでおすすめです。


まとめ:あなたにとっての「最高の一皿」を探す旅へ

アジフライという料理は、シンプルだからこそ、素材の良さと職人の技術が如実に現れます。

今回ご紹介したお店は、どこもアジという魚に対して深い敬意を払い、最高の一皿を提供するために妥協のない努力を続けている名店ばかりです。

ふらっと一人で訪れるランチ。大切な友人とドライブがてら向かう漁港。あるいは、お酒と一緒にゆっくりと楽しむ割烹。シチュエーションは違えど、そこに美味しいアジフライがあれば、その一日はきっと忘れられないものになるはずです。

旬の時期や水揚げ状況によって味わいが変わるのも、天然素材を扱うアジフライの魅力。ぜひ四季を通じて、さまざまな場所を訪れてみてください。

さあ、あなたも今週末、最高の体験ができる美味しいアジフライのお店へ出かけてみませんか?その一口が、あなたのアジフライ観を一生変えてしまうかもしれません。

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