「今日の夜ご飯、何にしよう…」
そう悩む毎日にそっと寄り添う、簡単で美味しいおかずのレシピを厳選してご紹介します。帰宅後すぐに作れて、食卓を華やかに彩る5品。特別な材料も難しい手順もいりません。
なぜ時短で美味しい夜ご飯が必要なのか
忙しい毎日の中で、夕食の準備はつい負担に感じてしまうもの。でも、手軽に作れて、心も体も満たされるような美味しい夜ご飯があれば、一日の締めくくりがぐっと豊かになります。
ここでご紹介するのは、フライパン一つでできたり、調味料を合わせるだけだったりと、とにかく工程がシンプルなものばかり。包丁をほとんど使わないレシピもあるので、「疲れてめんどくさい…」という日にもぴったりです。
それでは、あなたの今夜の食卓を彩る、美味しいおかずを見ていきましょう。
1. 10分で完成!豚こま肉の甘辛そぼろ丼
まずご紹介するのは、メインにもなる美味しい一品。丼にしても、野菜と炒めても、アレンジ自在です。
材料(2人分)
- 豚こま肉:200g
- 玉ねぎ:1/4個(みじん切り)
- しょうがチューブ:小さじ1
- にんにくチューブ:小さじ1/2
- 醤油:大さじ1.5
- みりん:大さじ1.5
- 酒:大さじ1
- 砂糖:小さじ1
- ごま油:適量
作り方
- 小鍋に醤油、みりん、酒、砂糖を入れ、ひと煮立ちさせてタレを作ります
- フライパンにごま油を熱し、みじん切りにした玉ねぎをしんなりするまで炒めます
- 豚こま肉を加え、色が変わるまで炒めたら、しょうがとにんにくを加えてさらに炒めます
- 最初に作っておいたタレを回し入れ、全体に絡まるまで炒めたら完成です
美味しさのポイント
タレを先に作っておくことで、味が絡みやすく、短時間でしっかりとした味付けができます。多めに作って冷蔵保存すれば、3〜4日は日持ちします。忙しい日の強い味方になってくれる、美味しい常備菜です。
2. レンジで簡単!なすと鶏肉の香味蒸し
洗い物を最小限に抑えたい日には、電子レンジが大活躍。こちらは耐熱容器一つで作れる、ヘルシーな夜ご飯のおかずです。
材料(2人分)
- 鶏もも肉:1枚(一口大に切る)
- なす:2本(乱切り)
- しいたけ:2個(薄切り)
- しょうがチューブ:小さじ1
- 酒:大さじ1
- 醤油:大さじ1
- ごま油:小さじ1
- 塩・こしょう:少々
- 小ねぎ(お好みで):適量
作り方
- 耐熱ボウルに一口大に切った鶏肉を入れ、塩・こしょうをふります
- なす、しいたけ、しょうがを加えて全体を軽く混ぜ合わせます
- 酒、醤油、ごま油を回し入れます
- ラップをふんわりとかけ、電子レンジ(600W)で6〜7分加熱します
- 取り出して全体を軽く混ぜ、お好みで小ねぎを散らしたら完成です
美味しさのポイント
電子レンジの蒸気で素材のうまみが閉じ込められます。なすが柔らかくなり、鶏肉のうまみを吸ってとても美味しくなります。あと一品欲しいときや、あっさりとした味わいが食べたい日に最適な、夜ご飯のおかずです。
3. フライパン一つ!鮭とキャベツのバター醤油焼き
洗い物が少ないレシピは、作る気になる第一歩。フライパン一つで主菜と副菜が同時にできる、忙しい日の味方です。
材料(2人分)
- 生鮭切り身:2切れ
- キャベツ:3枚(ざく切り)
- しめじ:1/2パック(ほぐす)
- バター:10g
- 醤油:大さじ1
- 酒:大さじ1
- こしょう:少々
作り方
- フライパンにバターを熱し、キャベツとしめじを並べます
- その上に鮭の切り身を置き、こしょうを軽くふります
- 酒を回し入れ、蓋をして中火で5〜6分蒸し焼きにします
- 鮭に火が通ったら、醤油を全体に回し入れ、軽く混ぜ合わせます
- 全体に味がなじんだら火を止め、器に盛りつけて完成です
美味しさのポイント
キャベツとしめじが鮭から出るうまみとバター醤油の風味を吸い、主菜も野菜も同時に味わい深くなります。魚料理なのに臭みが少なく、子どもから大人まで喜ぶ味わいです。ご飯がすすむ美味しいおかずです。
4. 常備菜にも!厚揚げとピーマンのごまみそ炒め
ボリュームがありながらあっさりと食べられる、野菜たっぷりの美味しい一品。味付けは混ぜるだけの合わせ調味料で簡単です。
材料(2人分)
- 厚揚げ:1枚(食べやすい大きさに切る)
- ピーマン:2個(細切り)
- にんじん:1/4本(細切り)
- 豚こま肉:100g
- ごま油:大さじ1/2
合わせ調味料
- 味噌:大さじ1
- みりん:大さじ1
- 酒:大さじ1
- 砂糖:小さじ1/2
- すりごま:大さじ1
作り方
- ボウルに味噌、みりん、酒、砂糖、すりごまを入れ、よく混ぜ合わせておきます
- フライパンにごま油を熱し、豚こま肉を色が変わるまで炒めます
- 厚揚げ、ピーマン、にんじんを加え、野菜がしんなりするまで炒めます
- 合わせておいた調味料を加え、全体にからめるように炒め合わせます
- 器に盛り付けて、お好みでもう少しすりごまをふったら完成です
美味しさのポイント
ごまの香ばしさと味噌のコクが絶妙にマッチ。厚揚げのジューシーな食感と、シャキシャキの野菜が楽しい美味しいおかずです。味付けがしっかりしているので、ご飯にもお酒にも合います。多めに作って常備菜としても重宝します。
5. ほったらかしでOK!鶏手羽元の香味煮込み
少し時間はかかりますが、その分ほったらかしでできるレシピ。煮込んでいる間に他の家事ができるので、効率的に美味しい夜ご飯が完成します。
材料(2人分)
- 鶏手羽元:6本
- 大根:5cm(いちょう切り)
- しょうが:1片(薄切り)
- 水:300ml
- 酒:100ml
- 醤油:大さじ3
- みりん:大さじ3
- 砂糖:大さじ1
- 青ねぎ(お好みで):適量
作り方
- 鍋に鶏手羽元を並べ、大根、しょうがを加えます
- 水、酒、醤油、みりん、砂糖をすべて加えます
- 中火にかけ、煮立ったらアクを取り、落とし蓋をします
- 弱火で30〜40分ほど煮込みます
- 火を止めて10分ほどそのまま置き、味をなじませます
- 器に盛り、お好みで青ねぎを散らしたら完成です
美味しさのポイント
時間をかけて煮込むことで、手羽元がほろっと柔らかくなり、骨からもうまみがしっかり出ます。大根にも味が染み込み、じっくり煮込んだ美味しさが楽しめます。休日や時間に余裕がある日の夜ご飯にじっくり作りたい一品です。
美味しい夜ご飯をさらに楽にする3つの知恵
せっかくの美味しいおかずも、準備に手間がかかっては続きません。最後に、毎日の夜ご飯作りをさらにラクにする小さな知恵をお伝えします。
1. 週末に下準備をしておく
玉ねぎのみじん切りやにんじんの細切りなど、よく使う野菜を週末にある程度切って保存容器に入れておくと、平日の調理時間が大幅に短縮できます。鶏肉や豚こま肉も使いやすい分量に分けて冷凍しておくと便利です。
2. 基本の合わせ調味料を常備する
醤油、みりん、酒を同じ割合で混ぜた「基本の合わせ調味料」を常備しておくと、炒め物や煮物の味付けが瞬時にできます。これにしょうがやにんにくを加えるだけで、味にバリエーションが生まれます。
3. 市販品を賢く活用する
疲れている日は、無理をしないことも大事です。市販のレトルトカレーにチーズを乗せてオーブンで焼くだけでドリアに、ミートソースに残りご飯と卵を加えてリゾット風にアレンジするなど、一手間加えるだけで手作り感が生まれます。
毎日の夜ご飯を美味しく、楽しく
いかがでしたか?今回ご紹介した5品は、特別な技術がなくても、今日からすぐに作れるものばかりです。
毎日の夜ご飯作りは、確かに大変なこともあります。でも、こうした「簡単で美味しい」レシピのレパートリーを少しずつ増やしていくことで、少しずつ負担が軽くなり、楽しみに変わっていくはずです。
大切なのは、完璧を求めないこと。たまには市販品を利用してもいいし、一品だけ作ってあとは簡単なものでもいい。無理のない範囲で、美味しい夜ご飯で一日の疲れを癒してください。
今夜から、あなたの食卓がほんの少し豊かで、美味しい時間になりますように。

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