こんにちは。京都といえば、抹茶や生八つ橋など、美味しい和菓子がたくさんありますよね。でも最近、SNSや旅の雑誌でひときわ目を引く、きらきらと宝石のような和菓子を見かけませんか?そう、琥珀糖です。
透き通った見た目と、カリッとした独特の食感が魅力のこのお菓子。京都には、職人の技とこだわりが光る、本当に美味しい琥珀糖を味わえる名店がいくつかあるんです。
「京都で本物の琥珀糖を食べてみたい」「お土産にぴったりの、上品なものを探している」そんなあなたのために、京都で味わうべき美味しい琥珀糖と、そのおすすめ店舗をご紹介します。
京都の琥珀糖、その魅力とは?
まず、琥珀糖がどんなお菓子なのか、簡単におさらいしましょう。
琥珀糖は、寒天と砂糖を煮溶かして型に流し、時間をかけて乾燥させて作ります。その過程で表面が結晶化し、あの特徴的な「しゃりっ」「かりっ」という軽い食感が生まれるんです。見た目は宝石の琥珀のように透き通っていて、光に当てるときらめきが増します。
京都の琥珀糖のすごいところは、この美しさと食感だけではありません。老舗の店舗ほど、素材に深いこだわりを持っているんです。
- 国産の素材へのこだわり:例えば、香りづけに使う柚子は徳島県の特定産地のもの、寒天は国産の天草100%というように、素材のルーツまでしっかりと選び抜いています。
- 手間ひまかける製法:機械で大量生産するのではなく、一本一本、丁寧に手作業で仕上げる店も少なくありません。乾燥の加減で食感が決まるため、職人の経験と感覚が欠かせないんです。
- 季節と伝統を感じるデザイン:菊花をかたどった「重陽」のように、日本の季節の行事(ここでは9月9日の重陽の節句)をモチーフにした上品な意匠も魅力。食べるだけでなく、目でも楽しめる、京都らしい風情があります。
絶対に外せない!京都の琥珀糖本舗「永楽屋」
京都で琥珀糖といえば、まず名前が挙がるのが、創業1968年の京佃煮・京菓子の老舗、永楽屋さんです。ここは琥珀糖の専門店と言っても過言ではないほど、こだわり抜かれた商品が揃っています。
不朽の名品「琥珀 柚子」
永楽屋さんの代名詞とも言えるのが、琥珀 柚子という商品。その名の通り、ほのかな柚子の風味が魅力です。
- こだわりの素材:使われているのは、徳島県の「木頭(きとう)柚子」という品種の皮。素材はこれと砂糖、寒天、水飴だけと、非常にシンプル。だからこそ、素材そのものの質が味を左右します。
- 二層の食感が楽しい:食べてみるとまず、表面が「しゃりっ」と軽く割れます。そして中はつるりとなめらか。この食感のコントラストが何とも言えず楽しくて、やみつきになります。
- 上品な味わい:甘さは強すぎず、とても上品。柚子の香りは、口中にふわっと広がる「ほのかさ」が絶妙です。強い香料のようではなく、自然な風味を感じさせてくれます。実際に購入された方からも、「優しい甘さ」「風流な味わい」という声が多く寄せられています。
本店(四条河原町)や室町店など、京都中心部に複数の店舗があります。室町店では、ご来店の方に試食として出してくれることもあるそうなので、まずは味見をしてみたい方にはおすすめです。
贈り物にぴったりの華やかさ「重陽」
もう一つ、永楽屋さんで注目したいのが、重陽です。これは先ほども少し触れた、重陽の節句にちなんで菊花の形をした琥珀糖。
小豆、抹茶、紫蘇(ほんのり塩味が効いています)の3種類がセットになっていて、見た目の華やかさは贈答用に最適です。「とても上品で甘すぎず繊細な味」というレビューも多く、特に大切な方への贈り物を探している方に喜ばれる一品です。
永楽屋さんの琥珀糖は、オンラインショップでも購入できます。京都まで足を運べない方や、帰宅後に再び味わいたい方にはとても便利です。
新しい感性に出会う!モダンな琥珀糖の選択肢
伝統的な魅力もいいけど、もっと現代的なテイストの琥珀糖がいいな、と思う方もいるかもしれません。そんな方におすすめなのが、老舗の新しい一面に出会える店舗です。
鶴屋吉信 IRODORI:和菓子老舗が贈るモダンな宝石
創業200年以上の歴史を持つ和菓子の老舗「鶴屋吉信」。その中から生まれた、モダンで洗練された和菓子を提案するブランドが「IRODORI(イロドリ)」です。
京都駅八条口という、新幹線での移動途中にも気軽に立ち寄れる好立地に店舗があります。
ここで扱う琥珀糖は、ジャスミンやラベンダー、カモミールなど、ハーブや花の風味を楽しめるスティックタイプ。パステルカラーの優しい見た目は、従来の琥珀糖のイメージを少しアップデートしたような、新鮮な魅力にあふれています。店内にはカフェスペースもあるので、旅の合間に一息つきながら選ぶのも素敵ですね。
琥珀糖を選ぶときのポイント・美味しい食べ方
せっかくですから、より美味しく琥珀糖を楽しむためのちょっとしたコツもお伝えします。
- ポイント1: 「食感」を店選びの基準に:琥珀糖の命は食感です。商品説明やレビューに「しゃりっ」「かりっ」という表現が出てくるかチェックしてみましょう。この食感は、丁寧に乾燥させた証です。
- ポイント2: パッケージと賞味期限に注意:手作りの琥珀糖は、一般的に賞味期限が製造日から30日程度と短めです。特に遠方へのお土産として購入する場合は、パッケージに記載された日付を確認しましょう。ギフト用に包装してもらえる店舗が多いので、遠慮せずに相談してみてください。
- 美味しい食べ方のすすめ:そのまま食べるのはもちろん、少しアレンジするのもおすすめです。例えば、紅茶や緑茶のおともに。甘さが飲み物を引き立てます。夏場なら、冷蔵庫で冷やしてから食べると、さらにさわやかな口当たりになりますよ。
あなた好みの一枚を探しに、京都の琥珀糖巡りへ
いかがでしたか?一口に琥珀糖と言っても、永楽屋さんのような伝統と上品さを極めたもの、鶴屋吉信IRODORIのような新しい感性を取り入れたものなど、その顔はさまざまです。
「上品な甘さと食感で、京都らしさを味わいたい」なら永楽屋さんの琥珀 柚子を。「駅ですぐに買えて、おしゃれな見た目がいい」なら鶴屋吉信IRODORIを。あなたの旅のスタイルや、贈る相手の好みに合わせて、ぴったりの一枚を見つけてみてください。
京都の街を歩きながら、職人の技と心が込められた、きらめく琥珀糖を探す。それもまた、深い京都の楽しみ方の一つになるはずです。
琥珀糖京都で美味しいスイーツを味わう旅、ぜひ満喫してくださいね。

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